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Bellflower  作者: 桜桃
2/13

b.f.2



「友紀!」


「おかえりなさっ」



ドアの開く音がして、

そちらを振り向く。


その瞬間、勢いよく抱きつかれた。





「どうしたの?晴くん。」


「…ま、った…」


「え?」


「デビュー、決まった…」


「嘘!!」



ガバッと離れて、晴くんを見ると


私の大好きなキラキラな瞳。





「ほんと。いつもみたいに路上ライブして、

帰ろうと思ってたら…

プロダクションの人が来てさ。

そんで…話聞いたら、再来月のデビューに向けて動こうって。」


「…そっか…良かったね、夢だったもんね。

おめでとう!晴くん!」





周りにどんなにバカにされても


決して夢をあきらめなかった。




陰でずっとずっと努力していること、

私は知ってたから。



だから、凄く嬉しかった。





「今日はお祝いだね。ご馳走作る!」


「うん、ありがと。」






晴くんのアシストができるように、


私も頑張ろう。






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