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アラフォーサレ女探索者~土魔法の第一人者になって大活躍するなんて想定外です~  作者: 富士とまと


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★牧夫視点2

牧夫視点となります

「さぁ、行ってくるとしようか。今日はまずは30階層までソロだな。場所は新宿ダンジョン」

 愛用の大剣を手に取る。

 トレーニングしているとはいえ、ダンジョンの外だと重たく感じる大剣。40キロもある。持ち歩く程度ならどうってことないが、これを振り回すなんてとても無理だ。それがダンジョンの中では、レベルが上がれば上がるほど身体能力も上がり、軽々と振り回すことができる。

 大剣は片刃で、刃のついていない方を肩に乗せてダンジョンでは移動することになる。

 いわゆる背中に剣を背負うというのは、魔物が出ないところを移動するときのスタイルだが、現代日本だと武器の携帯には厳しい制限が付いている。

 武器だと分からないようなケースに入れ、鍵をかける必要がある。ダンジョン管理事務所内でケースから出しすぐにダンジョンに入るため、背中に背負う機会はない。

「ま、ゲームのキャラクターにあこがれて髪の毛伸ばしたせいで、背中に背負えないんだけど」

 大剣の入ったケースを持ち、駐車場まで直通のエレベーターに乗る。

 運転手に声をかけた。

「新宿ダンジョンまで頼む」

「はい。牧夫様。久しぶりでございますね、本来の姿でダンジョンへ潜るのは」

「あはは、確かに。ずっと女装してたからなぁ。まぁ、あれはあれで楽しかったんだが、あ、勘違いするなよ?女装が楽しいんじゃなくて、誰かに邪魔されることなくのんびりとダンジョンで過ごせて楽しかったって意味だ」

 後部座席に乗り込むと、長年我が家の運転手を務めている男がドアを優しく閉め運転席に乗り込む。

 できた男なので、僕が普段利用しているダンジョンの場所はすべてカーナビに登録してある。もちろん、登録などしなくともすでに道は覚えているのだが、工事中などの情報を加味してカーナビは道順を表示するため使っている。そういうところまでできた男だ。

「最近はいつも以上に楽しそうなご様子でしたが、何か新しい発見がありましたか?」

「ははは、よく見ているなぁ」

「坊ちゃんのことなら生まれた時から見ていますからね」

「いや、坊ちゃんはよしてくれ。……そうだな、心配もかけたよな。ダンジョンで踏破階層に限界を感じてひどく落ち込んだこともあった……」

 運転手の相模は僕の父と同年代で、僕が生まれる前から運転手として働いている。幼稚園、小学校、中学校……いつだって送り迎えは相模がしてくれた。

 友達と喧嘩して落ち込んでいるときも、テストで思ったよりいい点数が取れて喜んでいるときも、一番に話を聞いてくれたのは相模だ。

 親には言えないことをきいてもらったこともある。

 探索者になりたいと親に言う前に相談したのも相模だ。

「今まで足止めを食らって倒すのに時間がかかっていたゴーレム系の魔物を倒すのに時間短縮できそうなんだ。これで、踏破階層が2、3は伸ばせそうなんだよ」

「それはようございました。世界一が目前ですね」

 相模の声はどこか弾んでいる。

 自分のことのように僕のことを喜んでくれるから、僕も相模を喜ばせたくて多くのことを頑張ってきたなぁ。

 今日はテストで100点取ったんだよ!と迎えの車に乗り込むなり報告したことも何回もあったなぁ。

「だと、いいけどね」

 

ご覧いただきありがとうございます。


牧夫マキちゃん

ですが、大剣使いにしましたー!

そして、キャラクターの見た目牧夫のときはFFの銀髪長髪のあの方。

マキちゃんのときにポニテで、長髪にしたので、牧夫のときどうする、長髪?うーんと考えた末です……。

それから大剣ですが、鉄でつくるともっと重たい100キロとかなるかと思うんですが、別の金属なので、大きさの割に多少軽いとかそんな感じで。




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