第⼆次内南洋海戦
1) 作戦背景
• 時期:1943年7月、米太平洋艦隊は前回の大海戦(1942年5月内南洋大海
戦)で甚大損害を受け、回復途上。
• 目的:オーストラリア脱落阻止。北豪・ポートモレスビー周辺の防衛維
持。
• 日本側:連合艦隊は大和・武蔵を中心に、前回の戦訓を踏まえ戦力を整え
ている。主力は戦艦群、大型巡洋艦、護衛空母群で構成。
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2) 米太平洋艦隊の戦力
• 戦艦:前回被害の回復途上ながら、ノースカロライナ級、サウスダコタ級
等の新戦艦が投入。
• 空母:まだ史実のエセックス型量産には至っていないため、ヨークタウン
級・レキシントン級など既存空母が主体。艦載機数は制限あり。
• 支援艦艇:巡洋艦・駆逐艦で艦隊防御と索敵支援。
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3) 連合艦隊の布陣
• 戦艦:大和、武蔵、長門、陸奥、伊勢、日向、山城、扶桑、金剛、榛名
(前回から再編成済)
• 空母:史実より少なめ。艦載機を戦艦支援や防空に重点配置。
• 輸送・補給:北豪・モレスビー侵攻の後の補給船団が準備されており、前
線補給を支える。
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4) 戦闘経過(概略)
フェイズ1:索敵・接触
• 米空母艦隊が偵察機を北豪・ニューギニア周辺で飛行。連合艦隊は前線哨
戒機で索敵、発見された米艦隊に対して航空攻撃準備。
• 両艦隊が互いの位置を確認しつつ、戦闘機・艦載爆撃機・巡洋艦砲撃によ
る初期交戦。
フェイズ2:航空戦
• 日本の戦艦大和・武蔵は防空集中と艦隊支援の形で航空戦を展開。
• 米空母からの艦載機による攻撃は激しいが、索敵情報の差、日本艦隊の重
防空により損害限定。
• 米空母艦載機の損耗率は高く、反撃能力が急速に低下。
フェイズ3:艦隊砲戦
• 双方戦艦群が砲撃戦で接近。大和・武蔵の18インチ主砲が決定打を与え、
米戦艦5隻前後に重損・撃沈ダメージ。
• 日本側は陸奥、山城、扶桑が被弾して損害を受けるものの、大和・武蔵の
防御と反撃で損害拡大を抑制。
• 夜戦・雷撃戦で巡洋艦・駆逐艦同士の小規模交戦が散発。
フェイズ4:結果と撤退
• 米艦隊は損耗と索敵劣勢で撤退を決定。北豪上空・ポートモレスビー周辺
の制空権は日本が維持。
• 日本側は戦艦3隻に損害が出るものの、主力艦は健在。戦力バランスは依然
日本優位。
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5) 損害と戦果(概算)
側 戦艦 巡洋艦 空母 駆逐艦/補助艦 損失・損害
日本 10 6-8 2-3 数隻 陸奥・山城・扶桑に損害、死傷者多数
米国 11 6 3-4 数隻 戦艦5隻撃沈、空母艦載機損耗大、補助艦多数損失
• 戦術的勝利:日本
• 戦略的勝利:日本
• 米国は工業力で回復可能だが、短期的には太平洋での反攻が困難。
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6) 戦後的影響(1943年後半)
1. 日本
• 北豪・ポートモレスビー圏での支配が安定。補給ライン確保。
• 戦艦損害はあるが、大和・武蔵の存在で戦力優位が維持される。
• オーストラリアへの圧迫が続き、講和への圧力が高まる可能性。
2. 米国
• 太平洋艦隊は短期的に再建・反攻不能。戦略的忍耐が必要。
• 政治的圧力(オーストラリア支援失敗の非難)増大。
• 次の反攻準備(空母・戦艦増産、艦隊整備)を最優先。
3. オーストラリア
• 北部被害は甚大で、民間・軍事とも疲弊。
• 政府・国民の間で講和を模索する声が増加。
• 英国への外交説得や米支援要請を急ぐ。




