1948年欧州・アジアでの連合軍総崩れ後、英本土・遼東半島・釡山への立て こもり
■1948年:世界規模の総崩れ後の軍事情勢
(英本土・遼東・釜山が“最後の砦”となる)
1. 欧州戦線:英本土への撤退と「第二のバトル・オブ・ブリテン」
●英仏大陸戦区の崩壊
• ソ連軍の電撃機械化攻勢
• フランス共産党の蜂起
• 西ドイツ防衛線の突破
これらが重なり、英米日連合軍はダンケルクまで押し戻される。
史実1940年とは逆で、
• 敵はドイツではなくソ連
• フランスの一部は共産党系民兵に制圧され内戦状態
• 連合軍は兵器も兵力も欧州に集中できない(アジアも火の手)
という、より最悪な環境である。
●英本土への撤退
連合軍は、
• イギリス海峡の制海権確保
• RAF の防空圏内確保
• ソ連軍の対英上陸が困難
という理由で、英本土を“連合軍欧州戦線の中心”に移す。
イギリスはこの時点で、
• 米軍(空軍+一部陸軍)
• カナダ軍
• 日本派遣軍の残存(機甲は壊滅、歩兵・航空隊の一部が撤退)
を受け入れ、対ソ連の防波堤となる。
●英本土は“第二の孤島”となる
物資はすべて大西洋ルートで運ぶしかなく、
ソ連潜水艦隊の圧力も増し、北大西洋は1940年代後半の最激戦区と化す。
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■2. 東アジア戦線:日本・連合国は「遼東半島」と「釜山」で辛うじて前線
保持
ソ連が、
• 極東軍主力
• 沿海州航空軍
• シベリアからの予備兵力
• 中共・北朝鮮勢力
を同時に動かしたため、日本勢力圏は総崩れとなる。
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■2-1. 遼東半島:連合軍アジア戦線最大の要塞
●なぜ遼東半島が最後の砦になるのか
満州は平原が広く防衛困難である一方、遼東半島は
• 海で囲まれ補給線が確保しやすい
• 海峡が狭く、日本本土(九州・本州)からの防空支援が可能
• エアカバー(航空機の航続距離)の問題を解決しやすい
• 英米海軍が防衛に参加しやすい
という利点がある。
●構成
遼東に籠もる勢力は:
• 日本陸軍(満州派遣軍の残存を中心に再編)
• 日本海軍航空隊(本土からの支援を含む)
• 米海兵隊数個連隊
• 英コモンウェルス(豪州・ニュージーランド)部隊
• 満州国軍の一部(撤退してきた部隊)
●戦略的位置
欧州の“英本土”に相当する
アジアにおける連合軍の最大拠点となり、
• 本土防衛のショックアブソーバー
• 朝鮮戦線の側面支援
• 中京・華北での空爆拠点
として超重視される。
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■2-2. 釜山:朝鮮戦線の最終ライン
朝鮮では、
• 北部蜂起(人民軍)
• 沿海州からのソ連直接侵攻
• 韓国軍の脆弱さ
• 李承晩政権の混乱
が重なり、半島北半分は急速に赤化勢力の支配下へ。
●南部の崩壊と釜山包囲
ソウルは短期間で陥落し、
大田・大邱ラインも突破され、
連合軍は釜山での包囲戦に追い込まれる。
釜山防衛戦力:
• 米第8軍の増派部隊
• 日本海軍航空隊(九州からの航空支援)
• 日本陸軍(対ソ連戦用に再編された数個師団)
• 韓国軍(李承晩が必死に再建)
釜山は地形的にも海上補給の確保が比較的容易で、
欧州における“英本土”と同じく、
朝鮮半島における最後の守りとなる。
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■3. 中華大陸:完全な泥沼化
国共内戦は どちらも決定打を欠く形で泥沼化する。
理由:
• 国民党(蒋介石)は日本・米から武器を得るが兵員は疲弊
• 中共はソ連から兵器を得るが兵站線が伸びきっている
• 満州全域が前線化し、北中国は戦場となり産業が破壊
• 日本は遼東防衛で手一杯、積極介入は不可能
• 米英は欧州優先で大規模派兵が難しい
結果として、
• 華北は中共支配圏拡大
• 華中と長江流域は国府支配継続
• 華南(広東・福建)は国府が強固に保持
• 浙江・江蘇は不安定な争奪戦
• 東北三省は「ソ連軍・中共・連合軍残存・満州軍の完全入り乱れ状態」
という、史実以上に凄惨で収拾不能な戦場となる。
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■4. 世界の戦線配置(1948年末)
●欧州
• 連合軍:英本土に籠城
• ソ連:フランス北部・西ドイツ・オランダまで制圧
• フランス:共産党蜂起で実質内戦
• スペイン・ポルトガル:中立のまま震え上がる
• イタリア:南部は連合軍艦隊支援で持ちこたえるが、北部は赤化
●アジア
• 朝鮮:釜山のみ保持
• 満州:遼東半島のみ保持
• 日本本土:対ソ空襲に晒され始める
• 中国:泥沼内戦
• 東南アジア:英領・仏領はソ連と中共浸透で不安定化
●世界全体
まさに「第三次世界大戦の初期局面」に相当する。




