■ 1948年:第三次世界大戦直前の危機
◆ 欧州:最大の焦点はドイツの統一問題
西側は「民主的な統一ドイツ」の創設を目指し、
ソ連は「社会主義統一ドイツ」を要求。
この対立が頂点に達し、
1948年6月:ソ連が西ベルリンを封鎖。
現実のベルリン封鎖よりもはるかに強硬で、
地上補給路だけでなく、
空低高度の進入も妨害し始める。
米英は空輸を開始するが、
ソ連軍機が威嚇飛行を行い緊張が極度に高まる。
◆ そして7月、事態は崩壊する
ソ連軍がベルリン郊外で米英仏軍哨戒隊と衝突し、
10名以上が死亡。
スターリンはこれを
「帝国主義者の挑発」として糾弾し、
ついに 戦車部隊を西ベルリン市内に進入させる指令 を下す。
---
■ アジア:中共・金日成ゲリラ・ソ連が連動して動き始める
欧州危機に呼応して、
• 中共:華北・東北で総攻勢準備
• 金日成勢力:咸鏡道で本格的蜂起準備
• ソ連:満洲国境に装甲軍を集結
が同時に進行。
特に満洲国はアメリカ資本が多数入り、
日本・米国・英国の共同開発地帯になっているため、
ソ連は「西側のアジア侵攻拠点」と見なす。
◆ 満洲国境のソ連軍
• 極東方面軍+シベリア軍管区の主力
• 戦車軍2個
• 機械化軍団3個
• 航空軍2個師団
これは明らかに“進攻配置”
。
日本・米英は満洲に大量の補給と装備を移送し始め、
国境線は完全に第二次大戦の最前線の様相を呈す。
---
■ 1948年8月:世界は第三次世界大戦の直前に到達する
欧州では西ベルリンが実質的にソ連軍に包囲され、
ドイツ西部でもソ連軍が国境線に戦車部隊を集め始める。
アジアでは中国内戦が最終局面に入り、
李承晩政権が北部ゲリラ掃討に失敗して
韓国は国家として不安定に。
満洲国境には史上最大級のソ連軍が展開。
米英日は
「欧州・アジアでの二正面衝突」を覚悟し始めた段階。
---
■ 準備は整った。
この次に起こるのは、
欧州・アジア同時に始まる第三次世界大戦
である。




