運河南東250m
「この事件、考えられる原因は事故もしくはテロ」
「おそらく事故でしょう、運河は連合の生命線、ゆえに警備も厳重、テロリストの侵入などありえない、どこかの船が座礁したのかと」
テロの可能性をカーターはは即座に否定するしかし顔には焦りの色が見えていた
レヴィンは真っ先にこの可能性を考えていた、さすが俺の相棒だ
運転手のライトはそもそも話にはついてきてこれてない、どうして戦闘が得意な奴は普段ダメなのだろうか
「それでも可能性がないわけではないのだろ」
俺はカーターに詰め寄る
カーターの額から汗が一滴流れている
「いいえ、ありえないことです」
それでもカーターは可能性を否定する
「100%か?絶対にないと言い切れるか」
再度詰め寄る
カーターは顔を俯かせる
なにも反論はなかった。
「軍曹、着任早々にわがままを言って済まない、けれどこれが俺の性分でな!許せ」
ため息をつきながらカーターは「早めに駐屯地に向かってください」とだけ言うとレヴィンが「軍曹は先に駐屯地に向かってください、我々も遅くはなりませんから」と言った
俺たちはそそくさと車に乗り込む
カーターは外で敬礼をしている、律儀な軍人だ
「ライト出してくれ」
そう伝えると「りょーかいしました!しっかりつかまってくださいよ!」
ゆうや否やエンジン全開で車を出した
衝撃で俺たちは背もたれに打ち付けられた
一方ライトはにこにこしてめを輝かせている
「しかし、大将やりますね!あの軍曹をやりこめるとは!ここの部隊何人か隊長来たんですけど軍曹に勝った人はいませんでしたよ!」
いきなりライトのテンションが爆上がりしているそれに「大将?」
「大将ですよ!だって俺らのトップになるんですよ!だったら俺らの大将ですよ!」
これが彼の性分なんだろう、「好きに呼べ」
「そんなことより運河まではどのくらいかかりますか?さっきは軍曹に啖呵を切りましたけど彼、まちがったことは言ってないですからね!さすがにユリウスが司令部から伝達が来た時にいないのはまずいよ」
レヴィンは少し困惑気味に聞いた
「だいたい25分くらいですかね~、普通にいけば」
「25分か、さすがに遠いいですね」
「25分は普通にいけばです、俺は10分で行けます」
ライト自信満々に答える、嫌な予感がする技術に秀でた人が自信満々な時はいいことがない
これは経験則だ
「この車任務でもよく使うんですよ、なぜなら」
ドンと衝撃が下からくる
「砂の上でもスピードが出るんでね!!」
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「さ!つきましたよ!運河南東の砂山です!」
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まだまだこれからが熱くなって行きますので楽しみにしておいてください!
ではではー




