逃がさない
引き続き15R場面。ご注意を
暗くとも、アシは目がきく。
指を預けた相手の顔を覗き込む。シュンカは、いつもと違い、苦しそうに指をしゃぶる。
ふいに、その、指に絡む舌が、欲しくなる。
「シュンカ」指を引き抜く。
意識もなく、だらりと口を開けたままの相手をあおむけて、身体の下へと引き込んだ。
つ、と。 おのれの舌を垂らす。
先で、その頬や鼻を、つつき、舐めた。
「 は。 」
息が、こぼれるほど、
――― うまい 。
舌を、小さな口へ、ゆっくり、さしこむ。
奥までいれれば、小さな舌が逃げた。
「 ――シュンカ。わたしの舌を、しゃぶるんだ 」
命じて、再度、入れる。
そろそろと出された、小さな舌が、ゆっくりと添えられ、逃がさぬように絡めとった。
くいたい
ざわり
「 ん、うう 」
驚く舌を、吸いあげしつこく噛めば、シュンカの口から唾がこぼれる。
それも吸い、舐め、名を呼んだ。
――眼が、開けられた。
驚き、こちらを捕らえるそれには、恐怖が浮かぶ。
逃がさない
ざわ ざわり
お気づきかと思いますが、このあと、アシが変形します。
しかも虫に。 苦手な方はご注意ください




