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13 女神様私にあれをください!

主人公のチートが目立ちます。

うん。精霊王だからしょうがない!  


ブックマークありがとうございます!


あの後お父様達はこの国の王へ暗黒の伝染病、通称暗黒病 (そのまんま) 患者が出た事の知らせ、私伝授の対処法の国民公開の願書を出しに行った。


少し進み女の人は使用人には申し訳ないが使用人には私達の馬車に入ってもらい女の人は使用人の馬車に乗せた。

女の人と私は森の方にあったこじんまりとした無人の神殿の横の小屋で下り。彼女を休ませた。

その小屋は近隣の人曰く数年前までは横の神殿の神父が住んでいたらしいが、亡くなった今は無人で旅の人に無料で提供しているらしい。


という事でありがたく使わせてもらおうと思ったら入る前にサリーとサブの使用人に拒まれて数分待つとキラキラした笑顔でどうぞと言われ入ったら、あぁら ビックリ。ホコリをかぶっていると思っていた小さな小屋はこんなにも住みやすそうな所になりました。ベットメイクもされておりベットからはカビの匂い一ついたしません!

そう言えばうちの専属侍従達は浄化の魔法を使えるんだったな。


浄化魔法珍しいのに専属全員持ってるとか凄いよね〜

 

あ、そうそう。さっさと薬飲ませたほうがいいんしゃない?と思ってるでしょ?


うん、薬さぁ、作ることはできたんだよ?


なんかね、なんも材料ないし出来ないよねぇと思って一応錬金術スキル持ってる感覚あるしでやったらまさかの空気にある物質を変化させ進化させ(イメージとしたら世界から様々な物が産まれていく過程を超絶早く再現して)材料を得るという超人的やり方。これは少し時間かかるからちょっとなぁと思って違うやり方でやったらね、どっかから材料転移してきたのかなぁ?出来たよ。


この事について文句を言いたいことは取り敢えず二つある。


一つはどこから転移してきたの?自然の物ならいいんだけど人の所有物とかだったら泣くよ?でも多分大丈夫か…だってこの材料を転移してくるのって使うの前世含めて初めてだけどあれでしょ?

錬金術のスキルレベルがカンストしたら新しく貰えるスキル神の恵みが使えるようになるやつでしょ?精霊王時代はもってたし使えたけど使ったことなかったからすっかり忘れてたけど。一度、今みたいに思って神様に聞いたら材料は天界からっていってたからねぇ…つまり正真正銘の神の恵みなわけだ。

あれ、一つ目に対してはあんまり文句ないかも?


でだ、二つめはねぇ、さっきも言ったけど私何故か錬金術のスキルレベルがマックスなんだよね〜カンストしてんだよねぇ…え、なんで?

なんもしてないのにレベルマックスなんて称号神の寵愛でももってないと……………



なんで気づかなかったんだ?


つまりそういう事か。

そりゃそうか…女神様は私にとって母上みたいなもんだもんね!相思相愛だし当たり前か!!


あ、神の寵愛の称号はこれを持っているとスキルが無条件でカンストするというチートスキルです。

と言ってもこれは女神様がふざけて作った称号で持ってたのは…精霊王である私、私の下についた四大大精霊…だけか…私たちが寝ている間に遊ばれたんだよねぇ…あの頃はあって苦労するとかなかったけど人間に転生するとちょっとね…困るよ。


つまり私はスキルも称号も精霊王だった頃のやつを引き継いでるの?

となると恐らく違う。だって私スキル全て持ってたけど今は神殿でスキル貰えたということは持ってないスキルがあるということ。

つまり違うだろう。

鑑定も持ってないし。白虎に言われた通りやっぱり自分のステータスぐらい知っといたほうがいいかと思って自分を鑑定しようとしたら出来なかった。

鑑定は欲しいから神殿で神様におねだりしようと思います。だって患者を見るとき鑑定あると状態異常のところ見たらどんな病気かわかるんだもん。便利!!!


あ、でぇ、なんで薬飲ませないかというとまだ起きていなし(今レドラにベットに運んでもらってる)、まぁ、無理やり起こすけど。

あと、周りに人がいなくなってからじゃないと私なんでそんなに魔法使えるの?え、なんで?え、前世の記憶あるから?えそんなに強かったの?みたいに混乱が及びます。せめて魔法を使い出すのは家庭教師が来てからかなぁ。




『エレノア様女をベットに置いてきましたよ。』

「あぁい、ありがとうレドラ。」


この小屋には私とレドラ外にサリーとサブの使用人のガンロさんが一人という四人しかいない。

ぐずるお兄さま達は宿を予約しに向かっている。お父様達はこの国の重鎮達との面会。

皆んなには魔法担当レドラに結界張ってもらってるから心配はしてないけど念のため宿に居てもらいたい。


彼女が寝ているベットの横に椅子を置き症状を見る。こっそり睡眠魔法をかけたから落ち着いてるけど起きたらまた咳き込むだろいうなぁ…

さて、薬飲ませられるかな。


『エレノア様は回復魔法を使うのですか?』

「ん?、いや、薬を……いや、そうだよね。」


そうだった、ここは地球じゃなかった。

いやぁ、ずっと地球にいたから病気といえば薬という概念が染み付いてるわぁ…確かにあの『暗黒の伝染病』の本にも数人は高位回復魔法使いによって助かったて書いてたもんね。目の前にいるのなら私が魔法を掛ければいいのか。


でもここまで重症だと一気に回復させたら体の負担が大きいかな?朝晩にかけるのが正解だろう。


私は女性の左胸あたり、つまり心臓の上に手をかざし魔法を構築してゆく。

私ほどになれば魔法を発動するのも秒だしその魔法を思い描くだけで無意識に魔法を構築して魔法陣が出来上がるんだよ。(キリッ)


脂汗か冷や汗をかいていた女性を中心に大きな輝く魔法陣が浮かび上がる。


「いい感じに直ってね、《パーフェクトヒール》。」


これでそのうち病原体は完全になくなるだろう。

ただ、衰弱しているから回復するのに軽い回復魔法を少しずつかけて行こう。

そうしないと私の情報的にちょっと…うぅぅん。ホーリードラゴンがいればなぁ。早いうちに呼び起こそう。夢に鑑賞するか。いや、あの夢に干渉するのは精霊王特有の魔法に含まれるから今は使えないかなぁ。




***




「あ、サリー。ちょっとここのしんでんにあいさつしてくるね。ここで人がこないか待っててもらえるかな。」


ただ今あの女性のことはレドラに任せて鑑定のスキル貰えないかなと企んでいるエレノアです。


「いいえ、着いてまいります。その仕事はサブのガンロさんに頼みましょう。」


その申し出に少し躊躇う、なぜなら私がまた女神の祝福をもらう可能性があるから。つまり光る。

けどまぁ、スキルはいつかバレるしな…


それにサリーは公爵家の、私の、専属侍女だから悪いようにしないだろう。



サリーの言う通り監視はガンロさんに任せ神殿の扉の前に立っている。ガンロさんには後ろを向いてもらっている。


「さぁ、いきましょうか。」

ガチャリと開ける。その時小声で「鑑定ください鑑定ください」と呟く。

そして不思議がるサリーを先にしんでんにいれ私の一歩踏み入れ急いで扉を閉めている途中。



ピカァァァァァァァァァアアア!!!



よしきた!!


ガチャン(扉の閉まる音)



「…………ふぇ?」


サリーのまの抜けた声が響いた。


私の足元には七色に輝く魔法陣。


風がないのに髪は揺れ、魔法陣の光を艶やかなパールパープルの髪が反射し、髪もキラキラ輝いているよう。


なんとも神秘的な光景だ。


「女神の…しゅく…ふ…く…?」


戸惑うサリーに一つ微笑み女神像の元へ進む。通り過ぎるとサリーがハッとした声を上げ私の後ろをついてくる。


そして祈りの体制に入り瞳を瞑る。




ーやぁ、女神様。何を授けてくれたの?


ーふふ久しぶりぃ、エレノア。お望みどおり鑑定をさずけたわよ。他にも欲しいスキルがあればまた神殿に来て。授けてあげるわよ?


ーなんでそんなに授けてくれるのにスキルは最初から授けてないのよ。


ーん?そんなの決まってるじゃない。エレノアに神殿に来てもらいたいからよ。会いたいんだもの。


ーそれは嬉しいことを言ってくれるね。…うん。ちゃんと神殿には行くよ。公爵令嬢だからそんなに通えないけど会いに行くよ、私達の大切な女神様。あ、じゃぁまたね。


ーえぇ、また



そして私は目を覚ます。




「さぁ、かえろ。」


そう言い歩き出すと後ろを歩くサリーが戸惑いがちに声をかけた。


「先ほどは…言い伝えのように。女神様とお会いになっていたのですか…?」


言い伝え…?あぁ、あれかな時折現れる女神の祝福を受けたものはその後女神様と会話をすることができるっていう…どっかの言い伝えで書いてたわ。

今まで女神の祝福を受けた者は神殿に引き取られ神官長になっていたなぁ。


「うん。話したよ。でも、わたし しんかんちょうになりたいわけじゃないから私の家族にほうこく はしていいけどほかのひとにはいったらだめだよ。ぜったい。」

「はい。しかと。」


そう言いエレノアは優しく微笑んだ。安心したと言うふうに。

神官になると従者は連れていてはいけない。わたしはサリーのことをこの少しの間に好きになっている。


絶対にサリーを他の人になんてあげない。




そして外に出て空に向かって叫ぶのだ。

テレパシーだけどね。


勿論、力を込めてね。


『ホーリードラゴン!私エレノアの願いです!目覚めてください!』



ざぁぁぁぁぁぁぁああ



風が揺れ


舞い降りる


プラチナに輝く美しい竜


『お久しぶりでございますね。そしてはじめまして  エレノア様 』


優しい女性の声が脳内で響く。


ホーリードラゴンのお目覚めだ。





ありがとうございました〜


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