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詩ですⅡ

か細い糸 -その先のせかい-

作者: みなはら

携帯が行方不明(・・;)

その後、出て来ましたけど意外と困るものです(^_^;)




世の中は意外と不確かなもので成り立っている。


(ネットワーク)と呼ばれる情報網、伝達の流れの()り合わさる先に繋がるように細い細い糸の先に続いている個人の意思。


それが集まって一つの、人の目には見えない、目視できない世界を形作っているのだ。



糸の先が繋がる一つの端末(きかい)、個人個人が手にしている、視えない世界と繋がっている想い。



それがどこかにいって、手に持っていた筈のか細い糸が途切れたとき、世界が失われたようにも思えるのだ。



想いは手にした(つむ)から糸を通して伸びてゆき世界へと繋がってゆく。

あるいは世界から想いという糸をを巻き取ってゆく。



それぞれの錘(パーソナルシステム)から伸びる(ライン)を通して、世界の網(ネットワーク)と繋がること。


糸を縒り合わせて作り上げた、編み上げられた数多の世界を訪れること。


その電脳という情報の網のその世界で、自らの世界を綴り紡ぐこと。



人という情報の人格(アバター)と逢うこと。


人格という情報の仮面(ペルソナ)を被ること。


交流し、創作し、


想いという新たな情報(たましい)を生み、


育み、そして電脳(せかい)へと繋げること。



それが望み。


それが生きること。


ふたたび網へと繋げる糸を欲して、


新たな糸巻きとしての端末(どうぐ)を手にして、


電脳という網にその糸を繋いで、


新たな想いという糸を紡ぎ、せかいを綴る。



せかいの片隅に、


自らの居場所(せかいというたましい)を置くために。



今日もまた糸という想いを紡ぎ、想いを巻き取る。


日々の(かて)のため。


心への(うるお)いのため。


自らの世界(タペストリー)を編み、物語(こころ)を綴り続ける。








糸を風に流す


誰かと繋がるために







 - 蛇足 -



-あ~、もしもし-


「ん~?誰かな?」


-あたし、あたし♪-


「猫又!?」


「えっ??これ夢か!?」


-そう♪ 夢、夢(笑)-



-あんたケータイどっかにやっちゃったから、連絡取れなくなっちゃったでしょ!-


-だから発破掛けついでに、何処にあるか教えてやろうかと思ってね(笑) ここ探してみなよ♪-


「あ、ありがとう?」


-いいからいいから(笑) お礼は精神的に♪ あたしの話、たのむから何か早く書いてよね~!!-





ということが、あったとか無かったとかいう(フィクション)をついでに書いてみました♪(^人^)


出てこない二日間、困ることそれほどでもないこといろいろとありました(・・;)

時間の合間や仕事の休憩時間や家での余暇は、本を読んだり寝てたりで、まあ大丈夫ですけど(^_^;)


ネットももちろんですが、何処とも連絡が取れないのが困ります(;-_-)=3

なろう含めて誰ともやり取りが出来ないという(^_^;)


気になる景色などを撮れないのもですね(^_^;)←そう、何も記録出来ないのです(・・;) 覚えのメモを取るか、脳内にメモるくらいです(笑)



あとはやはり文章が書けないこと(*^^*)←書けないとなると書きたくなるものですね(^_^;)

なんとなく物語のキャラの囁きが聞こえてくるようでした。


まあ、そんなこんなでという蛇足(フィクションまがい)のことを詩の後にちょっと書いてみました(^人^)



スマホ出てきてよかったです(*^^*)♪

ありがとう、猫又(*'▽'*)

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― 新着の感想 ―
[一言]  間違いなくこれは現代人の詩ですね。果たして先の世界にもこの感覚が共感されるのかに、良くも悪くも社会の有り様を考えさせられました。
[良い点] 端末を手に持ちながら見えない糸を想像して、うんうんと頷いてしまいますね。 そして……2日も?!(´⊙ω⊙`)とめっちゃ驚きました! 猫又が教えてくれてよかったです、ありがとうにゃんこ………
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