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アサシンの道

「何で私を巻き込んだの?」


「……すぐにこの姿に戻らなきゃならないからだ」


「どういうこと?」


「僕はマナ魔力の持てる全てを放った後にパラサイトフォームになる、パラサイトフォームでも3日有れば元に戻るけど少しの損傷で復活まで一年は頓挫するほど脆い、そうなれば救える人も救えなくなる、だから宿主が……君が必要だったんだ……」


「そう……なんだ……」


「……それと君には裏の世界で生きれる素質があったからだ……君は犯罪者となろうとも生き抜く才能を感じたんだ」


「ど……どう言う事?」


「君は……アサシンの才能がある」


「アサシン?そんなの嫌よ!」


 アサシン……私が知る限りでは依頼で汚い仕事を任されることを聞く、何よりこれ以上の殺しはしたくない


「誤解しないで欲しい、この世には正義のアサシンも居る、法で裁けなかった悪に断罪を下す最後の砦……僕だってやっている事は同じようなものさ、スケールは違うけど」


「……でも……」


 アサシンという正体も分からないものになるのが怖い、だが私は他に生きる道はあるのだろうか……


「口先だけじゃ何が何だか分からないはずだ、どう言うものかは取り敢えずギルドに行けば分かるよ」


「……はい……」



「こんな所だな、これ以上は長くなってしまう、ここから私はウィックスの言う正義のアサシンになりこうやって活動している……ウィックスが今どうしているか気になってな……私が一人前になった時に何処かに行ってしまって……」

「なるほどな……よし俺がウィックスにアポを取ってやる、多分明日もアイツ暇そうだし来るだろ」

「本当か?!なら頼むぞ!」


「ただし条件がある、俺のパーティの二人にもしっかり挨拶すること、そしてこれから1対多の話し合いに逃げるなよ?」

「うぅっ……分かった……」



 あぁ……ようやくこの時が来た……今回の料理は朝よりはマシだが微妙だった、がそんな事よりも……


「お先でした、ウィックス」


 クロニーは寝巻きを纏い、濡れた髪を首より下に下げた姿は幼いと言えど扇状的だった


「ウィックスはお風呂に入らないの?」

「僕は常に清潔を保てるから風呂には入らなくて大丈夫だよ、それよりも……僕を……」


「分かったよウィックス、早くベットに来てっ」



 僕は先にベットに寝転び僕の上にクロニーが乗る


 ぎゅっ


「あぁっ……」


 そしてクロニーは胸に顔を埋めさせるように抱きつくと同時に僕は女の子のような声を出してしまう


「クロ……ニー……」


 僕は上目遣いでクロニーを見つめる、僕の体質の高感度を中継したクロニーの柔らかい感触に理性が蕩かされ、全身がクロニーの愛情を求め始める


「いつもはとても強くてたまに冷たいのに私がこうすると、子供みたいになっちゃって……可愛い……」


 そしてクロニーは僕の頭を撫でる、僕の心は優しく包み込まれた


「今からウィックスが大好きなこと……たくさんしてあげるからね……」


 ちゅっ……



 

 

強引にウィックスとクロニーのラブシーンブチ込んでしまった、定期的にこうしないとモチベが続かんのだ。


この拙い作品が気に入った物好きはブックマークをしてくれると嬉しいです、

ただ評価されると筆者は


高評価→調子に乗ってさらに拙くなる

中くらい→微妙な気持ちになる

低評価→落ち込む

のでぶっちゃけしない方が心の平静を保てます。(建前)

どうしてもしたいのなら止めはしないさ。(本音)

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