昔の日々よ、 どうか戻ってきてよ。
いくつもの山を乗り越えてきた私。
けれど、その先にあるのは深い深い谷で。
もう、抜け出すことはできないの。
だから、最後くらいは良い夢見させてよ。
ありがとね、 愛した人よ。
ありがとね、 恋した人よ。
私は何度も何度も包丁を刺して、あなたを殺しに殺す。
これは私の復讐だから、気が収まることは絶対にない。
あなたが気にすることはないわ。
だって、自業自得ですもの。
今更後悔しても遅いわ。
決して、止むことのない悲しき遠吠え。
私はあなたを刺すたびに、安堵感すら覚えてしまうの。
あぁ、あなたと一緒に逝ける嬉しさ。
これで、やっと、一緒になることができる。
愛し合ったことを、永遠に分かり合うことができる。
あなたが今までにパチンコに使ってきたお金は取り戻せないけど、これからはお金を使う必要はないわ。
だって、あなたが見るのは、パチンコの玉なんかじゃないもの。
この私だけですのも。
だから、“狂ってる”って言われたって構わない。
あなたを握りしめて殺すことができるなら。
ありがとう、 幸せな日々よ。
ありがとう、これまでの日々よ。
昔 書いた作品ですが、とてつもなく変ですね(笑);;
お読みいただきありがとうございました(^^♪