キスKiss? (R15言葉が一箇所あり)
恋愛禁止ルールはどうなった?
若葉が恋?
千葉がやきもち?
目線が変わるところがあります。
一応大地目線でいきます。
エッチな言葉が1つ出るところがあります。
今日は一日中オフの僕・・・・。
最近は休みも少なくて、しかもみんなやりたいことがあり
寝る時間も3時間ぐらい。
何回も言いますが、ぼくたちはESPoWorldというホームに住んでいる。
男子4人に女子1人の空間で生活しているわけですが
恋愛話をしょうかいします・・。
恋愛禁止というルールを一回作ってみたけれど
今はそのルールがあるのかは誰も知らない。
一番このメンバーの中で可能性があるのは若葉。
一番社交的なところもあるし
先週に雑誌のインタビューと撮影があったと話していたし・・。
そんな噂をしていると・・?
「もしもし?千葉?今どこ~?」
なにやら千葉との電話をしているらしい・・。
現在千葉はオフの日になると
服や帽子、靴などを買いに行くのが好きらしく
オフの日はほとんど千葉が家にいません。
「そのお店だったらね~チェック系が安いよ!」
なぜか買い物には一緒に行かずに電話ナビをやっている。
「一緒に行けばよかったじゃん」
と僕が言うけれど
「部屋の掃除でもしようかな?」
まるで僕の質問を無視したのかのよう。
そして部屋に入っていった。
1時間後
千葉が帰って来た。
僕が
「何か服見つかった?」
と言うと
「実はこの服、若葉へのプレゼントなんだ。」
「え?」
「この前、外出たときにほしいって言ってたし」
なぜいつも千葉は若葉に優しいところがあるのだろう・・。
中学のときは荒れ果てて、女子嫌いだったはずなのに
「そういえば、恋愛系の曲、作ったんだ。見に来る?」
「あ、うん。」
恋愛の曲は僕らにとっては初めて
赤い服を着て撮影するのかな?と思っていると
「この曲は物語性が必要だから、今からオーディションする。」
「若葉は?」
「若葉は相手の女の子役。」
結局僕は出番なしに・・・。
千葉と若葉がPV参加でなんと・・・・・
新がどこかに出ているんです。
でもそれは勝手からのお楽しみという設定。
PVを取るのはまだまだ先のこと・・。
そんな話をしていると
若葉の友達がやってきた。
たぶん女子だろうと思っていると
男子!!!
島石 優という20歳の男性。
友達と言っても誰か分からない。
「あがって下さい先輩!!!!!!」
先輩・・・?
若葉って確か大学に今も通っているらしいけど
その先輩かな?
「芸術音楽大学3年の島石優です。初めまして。」
「ゆっくりして行ってください。」
と千葉が声がけ。
ゆっくりと上に上がっていった。
部屋の中では???
※ここから一部だけですが、若葉目線でいきます。
わたしは芸術音楽大学という大学に通っている。
今は2年生。
島石先輩は歌が上手くて、顔が女の子みたいに可愛い・・。
当然女子からも人気である。(わたしも女子だけど・・・・・・)
今日はオフの日を利用して
大学の宿題を一緒にやる約束を1週間前に約束していた。
先輩には超可愛い美癒奈ちゃんという彼女がいる。
同じく3年生の子で学校でもモデル並みに可愛いと有名。
目がくりくりしていて、声もか弱く高い。
わたしとも仲がよくて、大学でもいつも一緒の子。
「先輩は美癒奈ちゃんのこと、どう思ってるんですか?」
「友達以上恋人未満の少し上くらいかな?」
「じゃあ・・恋人ってところではないんですね・・」
「まあね~」
シャーペンを持って勉強をしながらの会話。
わたしは美癒奈ちゃんが羨ましい・・
こんなに可愛い彼氏がいてといつも思う。
「彼女とかいるっていいですね~」
「若葉ちゃんにもいるじゃん。」
「誰ですか?」
「千葉くんってかっこいいじゃん。」
この場合・・どうすればいいのでしょう。
違うと言ったほうが良いけど
このことはあまり触れたくない話でもある。
「それは・・何も・・・」
目線をそらして勉強を集中しようとすると
肩に手を置いて先輩はこう言った。
「ねぇ・・僕と付き合ってくれない?」
「美癒奈ちゃんがいるじゃないですか・・。」
といっても先輩は諦めなかった。
そのまま、ほっぺにキス・・・・・。
「先輩・・・。」
※千葉目線で行きます。
その頃、おれは紅茶を若葉の部屋に持って行こうとした。
クッキーも添えて。
おれはあんまり勉強には得意じゃないから
すぐに置いたら出て行こうと思ってた。
ノックをして部屋に入ると
なぜか若葉とその先輩はキス・・。
ディープキスしているように、おれには見えた。
「・・・・・・・・・・・・・」
「千葉・・・・・!?」
「ごめん・・紅茶とクッキー持ってきたんだ・・空気壊してごめん・・。」
なんかとっても大人な空気・・。
今は午後の5時ぐらいで外も少し暗くなってきた。
だから余計に大人な雰囲気が・・。
恋愛はやっぱりありなのか・・。
ルールは破ったのは事実だけど・・・。
「先輩!?どうして・・いきなりキスなんか・・」
「若葉ちゃんは処女?」
「先輩・・。勉強しましょう・・。」
※若葉目線に戻ります。
そうすると先輩はわたしを倒してまでキスをしてきた。
でも・・今はまだ5時。
こんなことしていい時間じゃない。
それに・・メンバーが下に居るって言うのに・・。
またしてもノック。
千葉っぽい足音だと思い
必死に先輩を追い払おうとしたけど
力的に無理・・。
「若葉!」
千葉の取った行動はわたしでも驚いた。
先輩を追い払い
わたしをぎゅっと抱きしめた。
とっても優しくて、暖かい・・・。
「先輩になんか若葉を取られたくない。」
「え・・?」
そういってわたしをまた、ぎゅっと抱きしめた。
先輩はカッとしてすぐにホームを出て帰っていった。
せっかくの先輩だったけど
もう、話せる日はないでしょう・・。
「おれは若葉をこれから守るから。」
なんか今までずっと過ごしていた千葉だったけど
中学生のとき、高校生のとき・・そのときに比べると
凄く心が強くなったって言うか・・
千葉のことばに少し嬉しかった自分がいた。
先輩が怒って帰っていったのを見て
大さんと新と聖夜がわたしの部屋にやって来た。
新が
「なんだなんだ?別れたのか?それともケン・・!?」
このとき、まだぎゅっと抱きしめたまま。
3人とも、とても不思議な表情だった。
そうすると大さんが
「なるほどね~」
聖夜も
「2人の関係よ~く分かったぞ。」
2人ともその場の状態の空気を読んだ。
そして新も遅れて
「2人はカップルなのか??」
明日はフェスイベントでライブがあるので
この日は練習をして
早めに寝ました。
くわしいラジオ内容を知りたい場合は
nanasemmmとホームページで検索してください。
わたしの書いた歌詞やこのラジオのフルをごらんいただけます。
千葉、新、聖夜 は自分のことをおれと言います。
また、千葉の場合はテレビの前だと僕です。
大地はいつでも僕と言いますが
たまにテンションがあがったり、お酒を飲むと俺口調・・。
若葉はわたしです。