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24. 記憶の塔に吊るされた男に忘却という月夜の審判を 1-7

少し思いました。内容がちょっと蛇足気味な気がしますね。もっと核心をついて行こうと思います




”次回”から、次回から…





「なぁ…よくよく考えるとお前に負けてる気がするよ…」



全て回収した【隻眼の中鬼】の素材をインベントリの中に突っ込んだ、俺が今持っている爪を除いて



「毒の蓄積で勝つなんて、最悪投げナイフ投げて距離離して逃げ続ければ誰でも出来るもんな」



勝負に負けて試合に勝ったような感覚が俺の心を蝕んでいた


そりゃ喜んだよ?ガッツポーズだってするほど嬉しかったさ、けどよくよく考えると正規の方法で勝ったと言っていいのだろうかと疑問に思った



「観ててくれないか、俺がお前に真っ向から勝てるようになるまで…お前に再戦を申し込む、その時は戦ってくれないか?」



持っていた爪がキラキラと光った気がした



「……よしっ、やさバーンと約束もあるし…長くなる前に街に行って準備したら行くか…」



これであの屋敷は俺の物だ。面倒事が起きたら速攻避難ができる神のような場所、俺だけの聖域が出来上がるのだ



「お前の素材、少し残してもらえないか話してみるよ」



爪に話しかけて立ち上がった瞬間、少し地面が揺れているような気がした



「…気のせいか?」



いや、気のせいじゃない。明らかに震えている、そして遠くからなんか遠吠えのような声が聞こえる



「大型モンスター…いや、小型の群れか…?」


「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!居たぞぉぉぉぉ!!!」


「「「おおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」


「…!?」



10を超える数のおっさんズが俺に向かって走ってきた


え、逃げた方がいいの?いや、もう精神的に疲れたが…?



「お前が【隻眼】を討伐したんだよな?!」


「こんな子が…?」


「何があったんだここで…!」


「あばばばばば」



肩揺らすな…頭撫でんな…お前は巨大爆撃(自爆)の爆心地を見ながら驚いてる場合か、こいつら2人を止めろ



「よしっ!英雄様の凱旋だ!丁寧に運べぇ!」


「「「おう!」」」


「え?あっ…ちょっ…」



俺は持ち上げられわっしょいされながら街へと帰還することになった



「嬢ちゃん!帰ってきたぞ!手ぇ振ってやんな!」


「手…振っ…はい?何を…」



シルバーベルの街に入る門の方を見ると街の中で真っ直ぐ伸びる…人の道があるのに気付いた



「嬢ちゃんが2つ名個体を倒したことでみんなお祭り騒ぎだ!ファンサービスでもやってやんな!」


「いや…えっ…?モンスター倒しただけですよ?!」


「そのモンスターが凄すぎたんだ!NPC含めてギルドまでの道全部にぎっちり詰まってるからよ!」


「ふぁ?!」



門を通ると本当に英雄が通るかのような、某テーマパークのパレードのように人が手を振っている。街全てが歓迎ムードだ



「【本田】か…!」


「手ぇ振って手!」


「あんな子どもが…?!」



全身から何かが湧き立つのを感じた、戦う時とはまた別の…



「……」


「どうしたんだ?変な顔して、目立ちたくないか?」


「いや…ちょっと…なんでだろ…」



なんとも言えない感情が体を満たしている。幸せとか嬉しいとかそういう感じの感情なのは確かだが…なんというか…恥ずかしいな…



「降ろしてもらってもいいですか?」


「でも降りたらPKされるかもしんねぇぜ?」


「こんな中でPKしたら私以外のみんなが怒ってくれそうだから良いんです…!」



おっさんズから降りて俺は道端の人達とハイタッチしながらゆっくり進んでいく



「ほんとに倒したのか?!」


「うん、倒したよ。勝負には負けたけどね」


「お姉ちゃん!イェーイ!」


「ちびっ子もイェーイ!」


「毒殺ってヒットアンドアウェイか!」


「どちらかと言うと爆殺に近かったね〜」



【隻眼】の討伐の詳細を聞きたがる人、ハイタッチしようとする人、ただひと目見に来た人、色々といる



「クエストの報告に来ました」


「はい、存じてお待ちしておりました」



ギルドの店員さんに【隻眼】討伐証明書を見せて報告をする



「報酬は女王様から直々に話したいと仰ってましたよ」


「分かりました。時間があったら城に寄ってみます」


「「「………!!」」」



俺がそのまま話を終わらせてやさバーンとの約束の地、ドラゴニア山脈に行こうと振り返ったらプレイヤーの皆様が驚いたような顔で俺を見ていた



「え…何か…?」


「「「はぁぁぁぁぁぁ?!?!?!」」」


「うるさっ…」


「何考えてんだお前は…!」


「女王様からの報酬だぞ!女王様なんだぞ!?」


「え?今聞きましたけど…」


「気にならないのかよ!」


「どうせ少し多めの大金とかでしょ…今お金に困ってないので…」


「そんな訳あるか!ここの女王様は珍品集めが趣味で有名なんだぞ!それが貰えるに決まってるだろ!」


「いや何も決まってないでしよ…」



正直俺の中で王様という響きに良い印象は無い。勇者を送り出すのに数百ゴールドしか渡さなかったり、自分が召喚したにも関わらず勇者を陥れたり…そんなイメージだ



「じゃあ…今日の夜に行きます」


「今すぐに行け…!」



そんな言い合いをしているとギルドに全身を鎧に包んだ衛兵っぽい人が入ってきた



「貴殿が【隻眼】の討伐者、【本田】殿だろうか」


「あぁ…はい、私が本田ですけど…」


「城までご同行願おう」


「えぇ…めんd……」



めんどくさいと言おうとした瞬間、周りの目がまた変わった。睨みつけられるような、「絶対に断るなよ」と言ってくるような目だ



「はい…行きます」


「こっちだ」



俺が着いていこうとするとギルドの中にいた人が俺の背中を叩いて来る。その人に釣られたのか他の奴らまで俺の背中をどんどん叩いていく



「いてて…じゃあ、行ってきます」


「おう!戻ってこいよ!宴の準備をしておくからよ!」



巨漢がサムズアップしながら快く送り出してくれる、少し足取りが軽くなったな


城の中に入るとそこには盾や槍、剣から戦鎚、色々な武器やアクセサリーが並んでいた



「わぁ…凄いですね……」


「女王様のご趣味だ、くれぐれも失礼のないようにな…」


「あ、私…作法とか知らないんですけど…」



とりあえず土下座でいいんだっけ?あれ?謝罪のときだっけか?



「膝をついて下を向き、話しかけられたら顔を上げ、応答すれば良い。多少の無礼は許してくださる」


「寛大な女王様万歳…」



両開きの扉を守る門番みたいな2人が同時に扉を開ける


うわぁ…The・謁見室って感じ、めっちゃ周りに人いるやんけ…



「女王様!件の【本田】様をお連れ致しました!」


「ありがとうございます」



「なかなか前に進まないなこいつ…」と見ていたら小さい声で「早く前にいけ」と怒られた


え?進んでいいの?いや、ひとりじゃ心細いし着いてきてよ…いや、ちょっと待て。やっぱり寂しいって…!


えっと…ここら辺でいいよな…?膝をつけるんだったか?………膝つけるってなんだ?膝立ちすればええんか?


とりあえず膝立ちして下を向く



「フフフ…片膝でいいんですよ、【本田】様」


「えっ…!?あっ…すすすす、す、すみません…!!!」



やっっっっべ!緊張しすぎて言葉詰まる!しかも初手からやらかしは恥ずい!片膝でいいなら「片膝をつく」って言えよな!?



「私は堅苦しいのは嫌いなので、好きな姿勢にしていいですよ?」


「えっ………と〜…それじゃあ、遠慮なく…」



これで胡座をかくほど俺も馬鹿じゃない、しっかり正座だ。ここで書道を習っていた経験が活かされる



「此度の【隻眼】の討伐、ご苦労でした」


「…………」


「…………」


「…………」


「…………」



え?返事待ち?相槌打たないといけないの?



「……はい」


「【隻眼】は存在が確認されてからまだ間もないですが、放置していればシルバーベルにとって、とても害をなす存在になったことでしょう」


「……」


「……」


「……はい」



これやっぱり返事待ちなんだ…



「あなたのお仲間は?」


「いえ、私一人のソロ討伐なので今回の【隻眼】討伐には仲間はいません」


「なんとっ…!!素晴らしい!」



一人で来た辺りから分かるだろ、知ってて聞いてるなこいつ…



「あなたの技量を見てみたい、私の衛兵と打ち合ってみてもらえますか?」


「………はい…………は?!」



やべっ…!思わず口に出た…!



「ダニエル…前へ」


「ハッ!」



いやお前ダニエルと会うよりマイクって顔じゃん、めちゃめちゃゴリゴリイメージのダニエルじゃなくてスラッとイケメンマイクじゃん



「女王様…私、対人戦は苦手なんですけど…」


「大丈夫です、お互いに全力で戦えば実力が見えるはずです」


「は、はぁ…」



無理だ…!終わった…!俺は対人戦がいちばん苦手なんだ…!無理無理無理無理!絶対無理!無理すぎて無理(?)



「構え!」



女王様ぁぁぁ!始めようとしないでくださる?!



「始め!」



女王様の合図で槍を構えたダニエルさんが俺に向かって槍を突いてくる



「危ないっ!危ないぃぃ!!」



一応全部避けることに成功した。次はお前の番だと言ってるように手をクイクイと挑発してきている



「じゃあ…お言葉に甘えて…今日の天気は、前方から剣戟、上と左右から爆撃が起こるでしょう…!」



剣を大袈裟に構えるふりをして体で隠れた部分で丸型投擲武器に爆発札を付けたものを見えないように3つ投げる



「『スラッシュ』!」


「こんなものか…!」



全ていなされるが気にせず俺は距離を置いて納刀する


少しカッコつけさせてもらおう


胸の前で拳を合わせ、一礼をする



「謝謝」


「何を言って…」



その瞬間、3つの投擲武器がダニエルに着弾、爆発をしてダニエルは煙に隠れてしまった


まぁ、言うまでもなく瀕死ぐらいはしてるだろう。少し上からの投擲はずらしてるし四肢が飛ぶほどの威力もない


さて、ポーションの用意を…っと



「うぉぉぉぉ!」


「うぉっ?!」



煙の中から雄叫びを上げながら俺に突進してくるダニエル。全然元気じゃねぇか!


ここでインベントリから取りだしたるは、【隻眼】が武器を使って来た時用に作っていた道具


武器壊し(ウェポンブレイカー)ぁぁぁ!(青狸風)


一見普通のナイフのような見た目をしていますがこの商品!髪を梳かす櫛のようになっているこの部分は剣の刃を折る時に、刃のようになっている箇所では木を材料としたもの、弓の弦や楽器武器の弦も切る事ができます。そして極めつけはココ!持ち手の尻の部分です!ここはなんと硬度が高い金属を使っているため、打撃で陶器類や少し耐久度が低そうな金属ぐらいならぶち壊せるなんともオールラウンダーな代物になっております!


今ならなんと3000シグの所を…198(イチキュッパ)!1980シグでお届けします!


ふむ、ダニエルくんの槍は持ち手の長い部分が木みたいだねぇ…



「せい…!」



横になっている槍をスパッと綺麗に縦に切った。この槍はもう孫悟空の如意棒のように使うしかない。試合形式の今回だと武器破壊で文句なしの俺の勝ちだな



「そこまで!」


「なんとっ…!」



周りの階級だけは高そうなおっさん共が驚いている



「素晴らしい試合でした」


「ありがとうございます」


「驚いたよ…」


「いえ、貴方の槍術があまりに凄かったので武器破壊しか勝てる方法が思いつきませんでした」



熱い握手と抱擁をしたあとにまた正座をして女王様の話を聞く姿勢に戻る



「では…皆様もこの方の強さを見て納得したでしょう」


「………?」


「【隻眼】を討伐した英雄、【本田】様。貴方に報酬を与えます」


「ありがたき幸せ…?」



こう言っておけばいいよな…?多分正解だよな?



「あなたは何を望みますか?」


「おっと…」



そういう感じか…俺が自分から報酬を言う感じね?そっちが数パターン用意して俺に選ばせる方式じゃないわけね?


考えるのめんどくさいし…あっちが用意した物を適当に持ち帰ろ…



「では…珍品集めが女王様のご趣味と聞きました。その珍品を頂けませんか?」



俺がそう言った瞬間、周りの人達が一気にざわつき始めた



「何を…!」


「礼儀を知らんのか!」



やっべ…まさかのbad Communication?


後悔した瞬間、女王様が大きく手を叩いて注目を集める



「構いません、ここからは私が案内します。【本田】様以外は着いてこないように」


「「「ハッ!」」」



いや、Good Communication!これは神様だ!女王様は神様やったんや!



「こちらが世界各地で選び抜いた宝物達です」



少し歩いた所の扉を開いて中に入る



「おぉ…凄そうですね」


「はい、世界中の選りすぐりの物ですよ」


「あ、それさっき聞いた」ボソボソ



なんか豪華な装飾の物ばっかりだな…



「1度手に取ってみてもいいですか?」


「もちろん」



手に取って1度インベントリの中に入れて鑑定もどきをしてみる



無尽の壺

中に入れた液体を無尽蔵に取り出せるようになる壺。豪華な装飾は製作者の遊び心



「…これではないな…」



はい次



フェンリルの足枷

風のように走るとされているフェンリルを拘束していた足枷、装着したもののAGIを低下させ、移動する度に全身に激痛が走る


確かに見た目は良いけども…呪いのアイテムかな…?そりゃフェンリルさんも走れないし動けないわ



「これじゃない…」



レドルの指輪

魔王軍四天王【武王レドル】の装着していた指輪。レドルの意思が宿っており、装着者の闘争心を向上、STR上昇、状態異常の耐性アップの効果がある



「ん〜…却下」



これといって欲しいものないな…なんかズバッとこれだァ!みたいな感じのものがない



「お悩みですか?」


「はい、どれも良い品なので…」



んなわけあるか、どれもいるようで要らん。レドルの指輪の闘争心向上とかマジでいらん。そんな戦闘狂じゃないし俺



「ん〜…」


「こちらはいかがですか?」


「これは…木の棒…ですか」



どこからどう見ても木の棒だな、なんとも言えないこの持ちたくて振りたくなる感じ。少年心をくすぐられる



「ただの木の棒では無いのですよ?」


「まさかそんな…」



木の棒をインベントリに入れ、鑑定をする



世界樹【ユグ】の枝

この世界が生まれた頃からあると言われている世界樹【ユグ】の枝、経験値を吸い成長する。無限の可能性を秘めた枝であり、道具や家具の素材にするも良し、植えて育てるも良し。全ては持ち主の思うがままに…



これだぁぁ…!絶対これだ…!例えるならこれはレジェンダリー級!星10個!10連で最高レア度5体以上の神引き!カードゲームのキラカード!一体限定モンスターのレアドロップのようなものだ



「これにします」


「ダニエルが負けてしまったので出血大サービスです。もう1つ選んでいいですよ?」


「あ、じゃあ遠慮なく…」



っしゃぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!!!これはチート的なアイテムや装備の何かを手に入れちゃうもんね〜…!!!



「………これは……」


「そちらは…」










「これにします」


「はい、どうぞ」



貰ったものをインベントリに入れ、俺は女王様と謁見室に戻る


あ、これまだ話続く感じか。正座、正座…



「報酬は気に入って貰えましたか?」


「はい、想像以上で胸がいっぱいです」


「では最後に、私個人からの贈り物を…」



女王様の言葉似合わせて俺の元に衛兵らしき人が変な箱を持って近付いてくる



「これは…なんですか?」


「開けてみてください」


「はい…」



箱を開けると中には1枚のカードが入っていた



「それは、このシルバーベル限定の売買保証券です」


「はぁ…売買保証書…」


「シルバーベルで買い物をする時は値段の30%を割り引き、物を売る時には買取価格が30%増加します」


「…!頂いていいんですか?!」


「はい、今後もこの街をご贔屓に」


「ありがたき幸せ…!」



こういう目に見えてやばい性能のやつを待っていた!



「あなたの今後の人生に幸があらんことを」


「失礼します…」



深く一礼して俺は謁見室から退室した



「いぃ…やっほーい!」


「中に聞こえるぞ、静かにしろ」


「あ、はい。すみませんでした」



女王様から贅沢に6個珍品を貰った直後に記憶のワイバーンと戦う別世界線もあったらしいですよ。今後出さないと確信している別世界線の珍品だけ紹介しておきます






初代勇者のマント

初代勇者が初代魔王と戦う旅をする際に装備していたとされているマント。意思を持ち、勝手に動き回っている。そのマントに認められた者しか装備ができない。

装備をすると全ステータス上昇、全状態異常耐性上昇、取得経験値量上昇等の効果が装着者以外のパーティメンバーにも及ぶ。マント自身にもステータスやレベルの概念があり、レベルを上げることで新しいスキルや効果を習得することもある。


ただし、マントは初代勇者のことが好きすぎるあまり、他人のことを滅多に認めない。初代勇者との約束で、素質があるものを嫌々認めているが、マントの機嫌を1度でも損ねるとただのマントと変わり果てる




伝説の暗殺者の仮面

勇者と旅をしたとされている伝説の暗殺者の装備していた仮面。装備者の存在感を限りなく下げ、レベル差20以下の他者からの認識を装備者では無い人物として書き換える





桜刀「八重」

神話の時代からアカツキの中央に咲く桜の枝から作られた刀。一見普通の刀に見えるが抜いてみると木刀であるのが分かる


STR+???


【武器解放】

・花吹雪

詠唱:『舞い散れ』

効果:桜刀「八重」の刀身を無数の桜の花弁に変え、辺り一面に舞い散らせ攻撃する。1個1個の花弁に当たり判定があり、防御不能の攻撃になっている

消費MP:残りMP全て


・残桜

詠唱:『咲き誇れ』

効果:自身が通り過ぎた場所に【桜人】を生み出す

消費MP:【桜人】一体につき、総MPの1割消費


【桜人】

見た目、装備をコピーした分身。プレイヤーの過去の動きを学習させたAIが自動で操縦する。一定以上のダメージを与えると花弁となって散る



・侘桜

詠唱:無し

効果:自分とその周辺の音を全て無くし、静かな空間を作り出す

消費MP:1分間で10の消費




どこぞの千本桜景厳に似ちゃったのでボツった神武器さんです。


花吹雪はもう、チートなので…MP消費量に比例して効果範囲が広がる仕様になってます。MPが少ない状態で使っても強いのは強いですけど…相手が必死の特攻をしてくるとこっちには打ち合う刀身が無いため、防御不能で逆に死ぬ可能性が出てきます


桜人の最大召喚数は10体、ほとんど本人と同じ動きをするヤバいやつが10体です。プレイヤースキルが高ければ高いほどヤバさが増す


侘桜のせいでどの詠唱をしているのか不明になるため、どんな攻撃が来るのか分からないです。突然後ろから魔法が飛んでくることもあるかもしれないですね。

まぁ、使ったプレイヤー本人も静かな空間の中で発生した音は聞こえないため、相手と距離を取ると相手が詠唱しているのは聞こえはしますが、すぐ近くに魔法を発動し、打たれたらオワオワリななんとも言えない技です


そして、物音がしない空間で敵との決着が着くのも粋なものですね、「体から噴き出し、桜のように散るポリゴン」という決着表現をしてみたかったです(血涙)


後は相手の傷口に張り付き、継続ダメージを与える技も考えましたが、流石に理性が止めました。主人公最強系では無いので






ちなみに記憶ワイバーンと戦う際はなんだかんだでシルバーベルに居るNPCとプレイヤーを巻き込み、本田が皆に嫌われるように記憶を書き換えられます。(街を破壊してその責任を本田にする感じ…?)


そして、本田はシルバーベルの街とプレイヤー達から敵判定され、シルバーベルだけでなく、やさバーンの屋敷以外の施設利用が出来なくなります


その後も1人で戦い続け、シルバーベルの平原にて、記憶ワイバーンと再戦。


その時もプレイヤーからは野次を飛ばされ、街のNPCからは物を投げられますが、「お前らァァァァァ!!!!…………私に賭けろ」という本田自身も賭けの一言を叫び、それを数少ないプレイヤーは信じます。


プレイヤー達は本田に突進していき、2つ名個体討伐後の皆と笑いあっている本田を見ていたプレイヤー達に、その気持ちは伝播していきます。


ほとんどのプレイヤーが本田に突っ込んでは殺され続ける、異様な光景が広がり初めます


PKによる経験値取得でレベルを上げ、無理やりの回復とステータス上昇を行い。全てのプレイヤーとシルバーベルのNPCを巻き込んだ初のユニークモンスター討伐のとする予定でした。



まぁ、しっかりこの内容でも十数話は書ける内容だったんですが…ちょっと書きたくなくなっちゃいました。女王様から貰った珍品こと装備軍がチートすぎるんだもん。今後のpossibleに影響ありありすぎてボツです。



ということで、愛着が湧いたボツ案の紹介でした。




数話先まで書いてたんですがそれも消しちゃったので、本当にストックが無くなりました。もしかしたら投稿止まっちゃうかもしれないです。


そうならないように死ぬほど考えるので、万が一、本当に万が一、止まってしまった場合は「あぁ、あの馬鹿は今頃唸ってアイデア捻り出してるんだろうな〜」ぐらいで嘲笑いながら待っててください

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