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16/30

16.外すか 外されるか 外れているか

ちょっと来月ぐらいまで更新止めます


クエスト『飛龍之財宝物語』の設定を細かく作って面白くしてみたいので…

「ふぃ~…つっかれたな~おい」


「いきなり時間延長はお姉さん気になっちゃうな~?何してたの?ねぇ、ナニしてたの?」


「セクハラ、友達が熱出したから看病してたんだよ」


「へぇ、大丈夫だったの?」


「多分…?酔っ払いみたいなテンションになって頭おかしくなってたけどな」


「時々いるよね~、熱出すと妙にパフォーマンス上がるかテンション爆上がりする人」


「そうだな」



昨日、複色竜の話をしている間に約束していたこと。それは記憶ワイバーンの早期討伐or解決だ



「さて、考えてたんだけどね?ワイバーンが居る場所って今の所は、ミスティルティアの飛竜山とシルバーベルのドラゴニア山脈の二つ。飛竜山のほうが飛竜限定だから記憶ワイバーンいる説があるんだよね」


「なるほど…なら俺は飛竜山を探しに行く。マリーオはドラゴニア山脈で」


「少しでも周りと様子が違うワイバーンが居たら即報告、記憶消去される前に次につなげる」


「おけ、じゃあ記憶ワイバーン君あぶり出し大作戦。開始」



もし記憶が消されても片方が残っていればいつまでもチャレンジを続けられる



「あ、そういえば聞き忘れてた」


「ん~?ワイバーンの討伐はしないよ?複色竜出たらめんどくさいし」


「そうじゃない…」



俺は少し深く呼吸をしてマリーオの目をちゃんと見て問いかける



「本当に…良いんだな?」


「ん?大丈夫、私たちは揃えば最強…なんだから」


「そうだな…あとはあいつが居ればいいんだけどな」


「そうだね~…じゃ、先に行ってくるよ」


「おん、いってら」



マリーオをシルバーベルの噴水の前で見送り、俺もすぐに魔法陣に入ってミスティルティアに移動した



「飛竜山…飛竜山…」


「あ!【本田】!」


「…あ?」



また大声で呼びやがって…聞き覚えのあるクソガキの声、名前は何だったか…



「ホントだ~、幼女様じゃ~ん。かわいい~」


「あ、そうそう。涼介さんと愉快な仲間達だ」


「どうも愉快な仲間達で~す」



このチビ助の言い方は一々癇に障る。裏で嘲笑ってる感じというか真面目にしてる人をダサいって思ってる俺かっけ~!ってなってる感じの言い方だ。正直イライラして仕方ない、涼介より嫌いだからなお前



「今回こそパーティ組もうぜ!俺達結構強くなったぞ!」


「今回はソロ限定クエしてるからちょっと…」


「嘘だ~、そんなクエストはギルドで聞いたことな~い」


「ハハッ、まぁそう思うなら思ってもらって結構。とりあえず今回は無理なんで…じゃ」


「待てって…!何が嫌なんだよ!はっきり言ってくれよ!ダメなところは治すから!」


「無理やりのパーティ勧誘、前回も言ったのに改善されていないマナーの悪さ、大声で呼ばれるせいで周りからの注目集まりまくりなこの状況。他にも色々あるけど?」


「わ~、こわ~い。ごめんなさ~い。以後気を付けま~す」



マジで殴ってやろうかこの餓鬼ぃ…!



「あ、丁度いい。もし私が死んで戻ってきたら『き』って言って【マンマミア】さんの所に行くようにくれると助かるんだけど…」


「え~…どうしよっかな~?」


「あ、君には言ってないよ。涼介君に言ってるの。会話の邪魔だから入ってこないで」


「は?幼女だからってちやほやされてるだけのクソ雑魚プレイヤーが、調子乗んなよ…?」



思いっきり俺の襟を掴んで持ち上げてくるせいで俺の足は浮いている。システムに戦闘開始判定されてるじゃん、攻撃的意思があると戦闘開始判定されるらしいけど…


丁度いいや、こいつ懲らしめてマンマミアにもバックドアになってもらうために招集かけとくか



「別に良いよ?さぞ強い君のお力様で殺してくれても…PK判定で装備含めた持ち物も全部君たちが持っていけるだろうね?どうぞ、戦闘開始判定はとっくに出てるよ」


「やってやるよ…!」


「やめろ!【akira】!」


「死ね!」



涼介の声を全く聴いていないクソガキの大きな拳が俺に振り下ろされるが、対処は簡単だ



「あ…がっ…!」



ポリゴンになった【akira】君を鼻で笑って煽り散らしながら解放された俺は着地する



「よしっ…で、涼介君。さっきの件、頼んでいい?」


「え?あぁ…分かった。今……何を?」


「あ~…暗器に気を付けてねってことで…」



俺を単純に持ち上げてるだけだったから袖の中に隠した暗器で喉元切っての強制クリティカルで即死


多少キレてたせいで少し袖から出てたナイフにも気づかない



「【akira】、もう少し落ち着いて話をしような」


「あの…【akira】君のアイテムは…」


「ん~…どうしたい?」



今からアイテムの行方をお仲間さんと話し合おうとしているとまた誰かさんが飛び掛かってきた



「卑怯だぞ!」


「えぇ…何が気に食わないの?ステゴロ勝負が良かった?それとももう少しみんなの前で刻んで欲しかった?」


「…!クソッ!」


「あ、アイテムの所有者権限は私が取っておいたから取れないよ」



バチッと手を弾かれる【akira】を見ると少し気分がスカッとする



「返せよ!俺のだぞ!」


「ブフッ…PKをしようとした挙句、持ち物を取られてブチギレ…子供というよりは赤ちゃんだねぇ?」


「…!もう一回勝負しろ!正々堂々!」


「正々堂々だったでしょうに…それに私、PvP苦手だから…ごめんなさい」



泣き真似をしながら煽り散らすとまた俺の襟を掴んで持ち上げてくる



「ねぇ、そこまでにしておいてあげたら?」


「おぉ、【マンマミア】さん。こんばんは」



持ち上げられたまま挨拶をするとマンマミアが衝撃の発言をした



「こんばんは、さっき来たんだけど…明らかにこの子が可哀想よ」



なんとマンマミアが【akira】側についてしまった。どうしようか…まぁ、あいつが煽ってきたらそれに乗ればいいからやりやすいんだが…



「女が邪魔すんな!今俺が喧嘩しとんじゃ!」



あ、ちょっとフェミニストが発狂しそうな発言は控えてもらっても良いですかねぇ…



「【本田】」


「【マンマミア】さん、一応言っておくけど、そいつに守る価値はないよ?今回は全部そいつから始めた喧嘩だからね」


「聞いて、いくら欲しい?」


「…は?」



一人を除いて、その場にいる全員が呆けた声を出してしまった



「いや、そいつに守る価値は…」


「いいの、私が好きでやってることだから。それで?いくらでこの子の持ち物全部を買えるの?」



いや待て待て!俺がいじめてるみたいな構図になるだろ!先に動いたのはこいつだからね!?



「勝手に話し進めんなや!早くもう一戦!」


「あのね…君は少し黙っててくれる?今この子と話してるから」



ほら~、お前の味方してくれてるマンマミアでさえ黙れって言ってるじゃん。さっきから余計な口出しなんだってわかんないかな…



「なんやお前!横から割って入って来んなや!」



いやお前がな?今はお前が俺たちの会話に入ってきてるんだけどな?



「いいよ、もう一戦しても」


「【本田】!お願いだから…!」


「で?君はどうやって戦うの?」


「それ…は………」



そう、こいつの装備は今俺の所有者権限の元、地面に転がっている。今からPvPをしたとしてもこいつは拳で抵抗するしかない。だがさっきは拳で殴る前に速攻で



「…こ、拳で!」



いや21歳かお前は


もっと冷静な判断をしてくれると思ったんだけどもあまり期待するのも良くないな



「分かった、どうせあとでフェアじゃないって言われても困るからステゴロ勝負で良いよ。ただ、約束をしてくれる?」


「なんだよ…!早くしろよ!」


「1、このPvPの結果に納得がいかなくてもこの一回で終わりにすること。2、負けた方は勝った方に今後のPossible内で絶対服従を誓うこと」


「早くかかって来いや!」


「良いの?本当に?」


「絶対にやめた方が良い!こんなPvPは前代未聞だわ!」



【マンマミア】が【akira】の腕を掴んで止めるが聞く耳を持たない。振りほどいて俺に殴りかかってくる



「おぉ…!意外と速い!」



少し危ういながらも海老反りでギリギリ回避をしていく



「クソッ!」


「あ~…」



【akira】の振り返り様に視界から外れ、後ろに回って煽り散らしてみるか



「こっちこっち」


「どこだっ!!!」


「こっちだってば」


「クソッ…!」



動きを合わせて後ろに回り続け、首を180度回す要領で頭と顎に手を置いてZを軸にして回転させる。顎と頭の位置が逆になったようなものだ


ポリゴンになって散っていく様を見ていると心が晴れたような、解放された気分になった



「ハハ、俺の勝ちぃ…!」ボソッ


「【本田】!許してやってよ!こんなPvP酷すぎるわ!」


「【マンマミア】さん、私は強制してない。それに先に仕掛けてきたのはどっちか見てたでしょ。これで『さっきのは無効です』はあいつに虫が良すぎる」



それに正直PvPは危険が伴うんだよ…殺した方はPK判定されてしばらくの間、施設を使う時の料金が倍以上に跳ね上がるし、特定のNPCとの友好度が著しく下がるし…なんなら街中で「PKしてるってことはPvP賛成派だよね?」のプレイヤーと「街中で騒動起こすやつは粛清対象です」のNPCが襲ってくる可能性も存在する



「たとえ【マンマミア】さんでもこの件は聞けない」


「でも…!」



不安そうな顔のマンマミアを置いて遠くの噴水辺りから叫び声が聞こえてくる



「ほ!ん!だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「…はぁ。お座り」


「死ねやクソがぁぁぁぁ!!」



向かってくる【akira】に命令をしてもさっきまでと一緒、聞く耳を持たない


仕方ないのでタイミングを合わせて顔面に回し蹴りを決めて強制的にお座りさせる



「ねぇ、いい加減大人になろうよ。周りの人の迷惑も考えられないの?」


「まだ!まだ負けてない!」


「負けてる。さっきの約束覚えてるよね?」


「もう一戦!」


「おい、いい加減にしろよお前。もうそろ迷惑だって言ってんの。わかる?それともリスキルされたいか?」


「ビビってんのかよ!早く戦えよ!」


「…はぁ」



話が通じない、俺はある一つのスレ板を立てる準備をした



PKしたい人募集


1.本田:20XX/04/23

ミスティルティアの噴水付近で身長平均値ぐらいの5人組の中にいる【akira】というプレイヤーがリスキルされてもいいらしい



よし、あとはこの投稿ボタンを押すだけでこいつのPossibleは幕を閉じる



「いいか?今からはしっかり考えてからものを言え。今後、このゲームがプレイできるかどうかは返答次第だ」


「うるせぇ!早く戦え!」


「質問、これ以上の戦闘行為はリスキルされても良いものとみなす。それでも挑んでくるか?」


「ビビってんのか?ビビってるんだな?!たかが幼女だな、弱いって自分で認めてるよ!」



少し笑いながら殴りかかってきているのを【akira】の足を引っかけてうつ伏せになるようにこかし、右足で頭を踏んで投稿ボタンを表示させる



「幼稚な煽りと思考停止の攻撃。じゃあな、お前はもう少し賢いと思ってたよ」



投稿ボタンを押そうとした瞬間、腕が掴まれる



「こら、何してんの。飛竜山は?」


「マリーオ?マリーオこそ何でここに居んの。ドラゴニア山脈は?」


「いや、ちょっと緊急招集が掛かったから…」



マリーオが指を指した先にはマンマミアが居た



「【マンマミア】さん、言ったはずですけど。【マンマミア】さんの頼みでもこの件は聞けない」


「今止めてるのは私じゃない」


「…はぁ。マリーオ、お前ってリスキルとか良心痛まないタイプ?」


「ん~…相手によるかな~。よっぽどのクズなら問題ないけど?」


「マリーオ!【本田】を止めて!」


「えぇ…だって本田の顔がこんなにマジなの結構珍しいよ?よっぽどのことがあったんじゃないの?」


「良く言った、後でボコボコにしてやる」


「そこはヨシヨシするところだぞ~?幼女さんよ」



マリーオとマンマミアに見えない位置でグータッチをしながら俺達はいつもの調子で話を続ける



「で、何があったの」


「それがな…かくかくしかじかで」


「えぇ…!かくかくしかじかなの!?」



事情を聴いたマリーオが俺の後ろに立って俺の肩に手を置いた



「ごめんね、マンマミア。私は本田に着くよ。これは一方的にそのクソガキが悪い」


「ブフッ」


「あ、笑う所じゃないよ本田」


「流れるようにクソガキって言うからつい…ごめん、続けて」



口を手で覆ってこれ以上は吹かないように努力することにしよう



「おいクソガキ?お姉さんにリスキルされ続けるか今すぐに負けを認めて泣きわめくか。どっちが良い?」


「【本田】!マリーオ!」


「【マンマミア】さん、だから…!」


「リスキルってなに?!」



俺とマリーオがズコッとバランスを崩すが急いで姿勢を戻す



「リスポーンキル、復活した瞬間にその場で殺して、また復活したら殺して、を繰り返すことだよ」


「そんなことしたらあなた達も…!」


「PK値は溜まるだろうねぇ…」


「本田ビビってんの~?私はほんのちょっと施設が使いづらくなるくらいなら全然リスキルできるよ。それにこんな雑魚のクソガキの相手しても罪悪感はないですし~?可愛いと噂の街中PK粛清NPCも見てみたいしねぇ?」



マリーオは鎌を掴んで俺達のすぐそばにいる【akira】の友達らしき奴らに向けて話し始めた



「君たち全員に言っておこうか」



俺とマリーオはそれぞれで武器を抜いて話を続ける



「プレイヤーの中には多少ねじの一本や二本、飛んだ奴らが居る。喧嘩を売る相手は十分に考えろ」



そう言うと、押さえていた【akira】の首をマリーオが飛ばす



「特にあんな感じの性格終ってるゴミみたいな雑魚は殺すだけ楽しいんだから気をつけようね?」



もう一度走って戻ってきた【akira】の頭を次は俺が飛ばす



「ハハッ!今日はもうこれでストレス発散でいいでしょ。ね?本田」


「まぁ、それも一興か」


「やめなさい!!!」



何回も殺されているお坊ちゃまを見かねたのか短杖を構えてマンマミアが俺とマリーオの前に出てくる



「一応言っておきますけど…あんたの攻撃を避けながらでもマリーオとならこの場にいる全員を殺せる」


「楽勝だね~?マンマミア、味方する相手はよく考えた方が良いよ?それに、後方支援職のあんたが前衛を私以上にこなせる本田と私に戦えると思ってるのかにゃ?」


「煽んな、【マンマミア】さんは()()味方にもなりえる」


「完全に敵になったら…?」


「躊躇なくやれ」


「二人とも…!これ以上は止めなさい!ほんとに…やめてっ…!」



止めても意味はないと遠回しに言ったつもりなんだが…伝わらなかったか。震えながら例の連中の前に出てる



「あ~も~…!分かった。やめるよ。ただ、あの子に限らず喧嘩を吹っかけてきたら躊躇なく殺す。それが妥協点だよ」


「マリーオ、お前な…………仕方ないからこいつの装備は特別に返してあげるよ。【akira】、俺達はいつでもお前を殺せるからな」



ここに取りだしますのは~、爆発札!そこら辺の小道具ショップに売ってる設置型攻撃アイテムだ!【akira】に耳打ちをするフリをしながらフードの下に付けておく



「あ…あぁ……」


「涼介、返事」


「は、はい!」


「よし、どっか行って。視界から消えて」


「し、失礼します!」



俺とマリーオはその場から離れて歩いていた



「ごめんね~、うちのマンマミアが」


「いやいや、もともと呼び出したのは俺だし…ってマンマミアさんに用件言うの忘れてたな」



まだ三分しか経っていない頃、こっちにまた走ってくる気配がした。後ろを見ると【akira】きゅんはまだ諦められないようだ。周りの友人に止められているのに頑なに俺と戦おうとしている



「待て!待てや!」



しっかり武器を装備してる辺りちゃんと装備類は回収したようだな、安心安心


少し頷きながら安心しているとこっちに向かって剣を投げてきた



「技術もないのに剣を投げるな、そして周りの人に当たったらどうするんだよ…!」



俺の少し前に居る小さな女の子のNPCに飛んでくる挙動、明らかに俺じゃなくてこの娘に当たる


二本の投げナイフを投げて俺は呆れているマリーオの腕を引っ張りながらまた歩き出す。一本は飛んできている剣の迎撃、そしてもう一本はあいつの首に刺さるようになっている


ほんの数秒後、誰かさんの驚く声と爆発音が辺りに響く



「おぉ!ヒット、相変わらずナイフ系の扱い上手いよね」


「何でだろうな…めっちゃ練習したのは覚えてるんだけど何のためだったか覚えてねぇわ」



そのまま後ろを振り返ることなく話していると後ろからまた声を掛けられた



「二人とも!」


「【マンマミア】さん、丁度良かった。お願いが…」


「なんで!?なんであんなに酷いことができるの…!?」


「お姉ちゃん、言っとくけどね。本田は少ししか悪くないよ」


「お姉ちゃん…!?」



いや、まぁ確かに某配管工はマンマミーアって言うけども…!何で二人してそんな感じなのよ…



「もしプレイヤーキラー、PKを好んでやる人のことなんだけど…あいつが喧嘩売った相手がそれだったら。どうなる?」


「リスキル…?」


「まぁ、リスキルはよっぽどの怒りを買うか狂ってる人だけなんだけど…今回みたいに相手がしつこかったりするとそうなるね。ちなみにリスキルするとき普通はリスキルするけど大丈夫?なんて聞かない、実は本田は逃げ道を残してあげてたんだよ」


「まぁ、ほんとならガン無視決め込んだ方が良いんだけどね…今日ちょっと精神的に擦り減ってたからストレス発散に使っちゃった♡」


「んも~…本田ったら~♡」


「あ、キモイキモイ。ちょっと頭撫でないで」


「いきなり素に戻らないでよ」



ふざけ気味でマンマミアに話すが納得がいかないと不満そうな顔をしている



「お姉ちゃんはこれが人生初めてのゲームだからわからないだろうけどいつかわかるよ。ゲームをする人には頭のねじが外れてるやつが多すぎる」


「そうそう、リアル求婚してくる奴もいるらしいですよ」


「そういえばこの子も…ん?本田…?もしかして…」


「ングッ」



ピクッと動きを止めて俺の上に置いてる手の力が倍増していく。アババババ!削れてる削れてる!体力削れてる!



「痛い痛い…まぁ、私たちぐらいの常識人、極少数だけやんね?」


「常識人なのかわからないのだわ…」


「まぁ、お姉ちゃんもどんどん勉強していこうね。PvPの時に相手との力量差とかを考えられるとなお良し」



うむ、これからの活動に期待だな。変にゲーマーに対する絶望とかで闇堕ちさえしなければそれでいい



「あ、私と再会したらその時に『奥のワイバーンを探せ』って言ってもらっても良いですか?あとマリーオと合流するようにして貰えたら最高なんですけど…」


「…?分かった」


「よしっ!」



バックドア完成に喜びながら俺達はその場で解散し、俺とマリーオは記憶ワイバーン捜索を始めたのだった

戦闘開始判定システム

戦闘の開始をわかりやすくするためのシステムだが、攻撃モーションに入らないと判定されない。例えるなら銃を構えてスコープを覗くのまでは判定されないけど引き金に触れた瞬間判定されるような感じです。「武器を持つのも構えるのも何も問題ないよ、あれ?今攻撃しようとしたよね?」的な…



akira

怒るとバチバチ方言出るらしい。方言の方向が少し主人公たちに似てる気がするのは気のせいですきっと

良くも悪くも昔の考え方の親に育てられたせいでそれを引き継いでいるらしいです。フェミニスト発狂発言は控えさせる所存


rosuke 涼介

我らがクソガキ代表。注意しても中々改善される雰囲気が無い男。ただ本田と話すときは妙に声が大きくなってしまう上にかっこつけたくなるらしい。いざという時の行動が同級生にモテるらしく、本能でモテるタイプ


その他ナカーマ

名前未定、職業未定、性別未定、全てにおいて未定。早く決めないとやばい


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