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 夕方、いつものように学校から下校した汐は玄関で荷物の入ったリュックをよっこらせ、と下ろして、トイレに行く。下校途中からずっと我慢していたのだ。


「トイレ、トイレっと……」


 ガチャ、とドアノブを回して、引く。


「「「ようこそお越しくださいました」」」


 甲冑を着たイケメンさんが五人ほど、にっこり笑って並んでいる。これは夢か。


「失礼しました」……バタン。


 そして、再び開く。


「「「ようこそお越しくださいました」」」


 再びイケメンさんの美声が五重奏となって、汐の鼓膜を震わせた。


「ごめんなさい。どうやら変なところにやってきてしまったようで。では、失礼をば!」

「お待ちをっ」

「っ!?」


 扉は閉じなかった。汐が閉じようとしたところに、中央にいたイケメン一号が甲冑で覆われた爪先を割り入れてきたのである。ドアは無理やり押し開かれた。そのまま、イケメン一号はドアノブを握ったままの汐の手を引きはがしにかかる。汐は必死に抵抗した。


「聖女さま! 我々の話をお聞きください!」

「人違いです! 迷子です! すぐに去るので、このドアを閉じさせてくださいー!」

「それはいけません! あなたをここに留めることを命令されているのです!」

「そんなこと知るか! こっちは命令されることを知らない善良な日本国民なんだからーっ、離せーっ! セクハラ、変態、すけこましー! イケメンも美人も皆滅べ、馬鹿野郎ー!」

「聖女様はご乱心のようだぞ! 淑女らしからぬお言葉が次々と出て、正気を失っておられるのだ、皆手伝え! ドアから引きはがすぞ」

「ちょ、やめ! マジでどこ触って……キモイ、死ね、アホ!」


 ドアから引きはがされた時、汐の胸とお尻にはしっかりと男たちの手がタッチしていた。暴言ももっともなことである。


「いやあああああああああっ」


 汐は男たちによって拉致された。具体的にはよいさ、ほいさ、と仰向けの状態で男たちに担がれていったのである。また、お尻にはしっかりと男の一人の手がタッチしていた。


 汐が運ばれたのは、廊下に出ない、続き間だった。

 そこにはドレスに身をつつんだ、一人の女性がいた。


「あらあらまあまあ、汐ちゃん!」


 あまりの展開に気絶しそうになっていた汐だったが、その声にはっとして、顔を向けた。


「母さん!」

「汐ちゃんー! すっかり女の子になっちゃってー! うりゃあっ!」


 男たちから引きはがされ、ぐいぐいと豊かな胸を押し付けられた汐は、遠い目をした。そういえば、こんな母親だったな、という達観のためである。母親を随分と美化していたらしい。


「ラルフ。しばらくこの子と二人きりにしてくれる? ……帰ったりしないからね」


 母が誰かに指示する姿は随分と堂に入っていた。イケメン一号は慇懃にお辞儀した。


「かしこまりました。ごゆっくりどうぞ」

「ありがとう」


 男たちは出ていった。汐は母親からそろそろと離れた。

 汐には色々聞きたいことがあった。このお城みたいなところはどこ、とか。なんで母親はここでずいぶんと偉そうにしているのだとか。どうして汐はここにいるのか。そもそもこれは夢じゃないのだとか、色々。


「母さん」

「なあに、汐ちゃん」

「トイレどこ」


 さっきから限界を超えていたのだった。

 母はきょとんとした顔をしながらも部屋の隅にある小さな扉を指差したので、そちらにダッシュする。

 開けたら、そこにおまるが端座していた。しかし、どうも水洗らしい。便器にはちゃんとレバーがある。ペーパーも完備。


(これでウォシュレットだったら完璧なのになぁ)


 それでもありがたく使わせてもらった。人心地ついてからようやく、状況を見てみようという気になる。ここはどこ、私は誰。


「あらお帰りなさい」


 汐は母親がゆったりとティータイムを楽しんでいたことにイラッとした。反抗期なのである。

 テーブル近くに立ったままで尋ねた。


「母さんここどこ」

「ここ? お城よ。この国の王さまが住んでいるのよ」

「この国って、何ていう名前」

「ここはルンジイ王国よ。さらに言うなら、首都ルンジイにある白鳥しらとり城」

「……母さんって、ここで何してるの」

「聖女をやってるわ」


 聖女。それは聖なる女。ゲームや小説でよく出てくる役割だ。魔物などを浄化したり、仲間を回復させる力を持っていたりする。大体が清純な美少女として描かれる。もちろん、未婚。


(未婚……でも、うちの母さんはもちろん既婚。詐欺だ)


「私も引退してたと思ってたんだけれどね? なんか後を継いでた従妹が男と駆け落ちして、行方知れずになっちゃったの。でも聖女がいなくちゃ対外に恰好がつかないし、魔族の侵入を許しちゃうことになってしまってね? しかたなーく、母さんが聖女に復帰することになっちゃってね? あ、知ってる、汐ちゃん?ここデイモイード世界の聖女って、非処女でも能力を無くしたりしないのよ? 安心して、汐ちゃん!」

「娘の貞操疑うのやめて、母さん!」


(こっちは清く正しい高校生活を送っているっていうのに!)


 娘よりそっち方面ががばがばそうな母に指摘されたくない。


「あらあ、違うの? 私が汐ちゃんぐらいの時にはもう色々と進んでいたというのに……。ごめんね、母さん、美人に産んであげられなかった」

「そんなこと言わんでいい!」


 面と向かって言われると、泣きたくなる汐である。


「母さんはね、元々こちらの世界の人だったの」


 母は語り始めた。


「うちの国にはね、〈赤の聖女〉というお役目があって、選ばれた女の子は聖女として国の守護と祭祀に力を尽くすの。母さんも十歳で選ばれて、それから十五年頑張っていたんだけど、その時、お父さんに出会ったの。当時、魔物が大量に発生していて、神託で勇者を呼ぶようにと言われたから。父さんは勇者の剣を持っていたわ」

「え、父さん、勇者だったの、何それ、初耳」


 そしてこの唐突なファンタジー感についていけない汐である。

 母と父。美女と野獣。そして父は母よりも背が低い。……父親には悪いが、つり合いの取れないカップルである。


「お父さんは勇者じゃなかったわ」

「それは比喩的な意味で?」

「いえ、文字通り。私、うっかりして、勇者と一緒にいたお父さんもついでに連れてきてしまったみたいで。……まぁ、そのことが汐ちゃんという愛の結晶をはぐくむわけに至ったんだけれどね! きゃあっ」

「のろけはやめて。それで父さんが勇者の剣を持っていたのって?」


 ほう、と憂鬱そうな顔で母はうつむく。


「その勇者って、なんというか……ジャイアンだったのよ」

「あー。荷物持ちさせられたわけね」


 ポジショニングはのび太くんというわけか。ということは母は状況的にしずかちゃん。


「普通は男のくせに情けないって思うでしょ? なのに、なんだか放っておけなくて……。あれこれと世話を焼くうちにいつの間にか好きになっちゃってたのよねー。それで、勇者とはお別れして」

「は?」

「一応付き合っていたのよ。十七人目の恋人として。彼がそれでいいっていうんだもの」


 母の十七人目の恋人が勇者。


(なに、この錯綜した人間関係! しかもこの口振りだと母が十七股かけてたみたいなんだけど!)


「でも別に好きじゃなかったのよ。だからちょっともめたけどすぐに別れられたわ。その後すぐに、お城の侍女を妊娠させちゃって、今は田舎で静かに暮らしているらしいわよ」

「後味悪い後日談だねー……」

「ちなみにその息子がさっきあなたを運んできたうちの一人よ。ラルフ・フジサキ。若くして近衛騎士団長をしているわ」


 あのイケメン一号が。……日本人成分ないじゃん。世の中不公平じゃん。汐はあまりの理不尽さに心で泣いた。


「汐ちゃん、試しに引っ掛けてみたら? あの勇者フジサキの息子だもの、汐ちゃんから受けた傷なんて鋼のメンタルで跳ね返してくるわよ。あれでちょっと男に慣れておきなさい。これからきっと大変なんだから」

「絶対、やだ!」


 何を隠そう、彼女をドアから引きはがしただけでは飽き足らず、汐の胸とお尻をどさくさに紛れて撫でまわしたのはそのラルフ・フジサキなのである。親子そろってろくでもない男たちだ。



「ま、汐ちゃんが相手にするにはハードルが高いかしらねぇ。狙っている子も多いけど、汐ちゃんには競争心が欠けていそうだし……」

「そもそも好みじゃないって可能性も考えようよ……って、話がずれてんじゃん! 母さん、なんとかして父さんのところへ帰ろうよ!」

「それはできないのよ、汐ちゃん」

「どうして!」

「私の代わりになる人がいないのよ、この国には。聖女になるには強い神力を持たなくちゃいけないのだけれど、今、この国で一番強いのは私なの。私が聖女である限り、聖女を任せられるほどの力を持つ子が出てこない限り、お父さんの所に帰れないの……こんなにも、会いたいのにね」

「ちょっと帰りますって言うのもダメなの?」

「そうよ。みんな、いつ私が帰らないかって見張るくらい。それぐらい切羽詰まった状況にこの国は置かれているわ」


 汐はさきほどの母の「帰ったりしないからね」の発言の下りを思いだした。そうか、彼らは母が勝手に帰ったりしないように見張っているのだ。そして、母はそれに対して、「帰ったりしないからね」、と釘をさした……。


「だから汐ちゃんもしばらく帰れないと思うの。私の娘ってことは〈あちら〉も把握しているし……彼らの前で神力を見せてしまったのだもの」


 母はため息をつくと、汐を自分の正面の席に座らせた。


「母さん……色々つっこみたいところはあるけれどさ、私はそんな中二病な能力は持ち合わせてないと思うの」


 汐は中二と中三の時、サードアイが開いたり、第二の人格が目覚めて大変な目に遭うのをぼんやり空想していたものだ。現在は黒歴史である。


「うーん。でもね……魂だけこちらに飛ばして会話したりすることも、こちらへの出入り口を開くことも。こちらの世界ではどちらもれっきとした聖女の素質に挙げられるのよ。下手したら、汐ちゃん、聖女認定されて、一生こちらで暮らさなくちゃいけないかも」

「無理だよ! 私には学校あるし、明日は小テストなんだよ! 学校行かなくなっちゃえば、成績落ちるし、誰かに抜かされちゃうの! 母さん、見てよ、この制服知ってるでしょ! 『あの』高校の制服! 私頑張って勉強して、入ったの。大学だって行く。こんなよくわからないところにいるのはいや!」


 と。汐はふと思った。あ、そうか。これは夢なんだ。

 目覚めれば何気ない日常が始まるだろうし、母は蒸発しているけれど、なんとか父子で頑張って暮らしているのだ。学校行って、勉強して、帰る。淡々としているけれど、それが汐にとっての現実なのだ。


(なんだ、たいしたことないじゃん)


 夢だと思えば、テンパっていた自分がなんだか馬鹿らしかった。汐は夢の中で自由に振る舞えばいいのだ。


「……汐ちゃん」


 母親は心配そうに娘を見た。娘の思考回路ぐらいお見通しなのである。

 でも、だからこそ、と言えるのかもしれない。決して言えなかった。汐にとっての夢は、母にとっての現実の一つであることも、娘がおかれた微妙な立場のことも。……いまはまだ、純粋に娘との再会にひたっていたかったのだ。四年分成長した娘。背が高くなって、高校の制服を着るようになった。胸の成長はまだまだ足りていなかったけれど、おおむね彼女が思い描いていた通りの、高校生になった汐。


 汐が魂となって、こちらに来た時、娘は母である自分の力を受け継いでいたのだと確信した。娘は母親に随分と怒っていたようだったけれど、彼女は確かに娘に会えたことが嬉しかった。こうして現実の娘に触れて、抱きしめることは、どんな男の睦言よりも甘美な時間。親子の絆に勝るものはない。


 汐にとってこの〈現実〉は夢。母はそれを壊さないように守ることを決めた。汐は「あちらの人間」で、世界を渡って夫と結婚した自分も、もはやこちらの人間でないから。


 母親は意識して、笑顔を作った。


「汐ちゃん! あちらの世界に帰るには必要なことがあるの。それが終われば、母さんも帰れるんだって。やってみない?」

「え、なにそれ? RPG? 冒険するの?」

「簡単よぉ。魔王が作り出す〈幻魔げんま〉を数万倒せばいいのよぉ」

「ふうん? どうやるのさ」


 魔王を倒せと言われるよりは確かに簡単そうだなと汐は思いつつ、母のいうことに耳を傾ける。


「まずは、両手の親指同士、人差し指同士をくっつけて、輪っかを作ってね」

「うん」


 素直に従う。


「そのまま、ちょうど、そこに開いた窓があるでしょ? そこに向けて」

「ほいほい」

「さらに気持ちを込めるの。感情は何でもいいわ。気に入らない女をぶち殺す気持ちでも」

「……む」


 最近すれ違いざまに「江口さんって、つまらないよね」と言いふらしやがった同級生の某女子への恨みを込めてやった。


「で、最後。なんでもいいから、思いっきり叫ぶ」


「ファイヤァアアアアアーっ!」


 輪っかの部分から何やらどす黒いものが蛇のようにのたうったのが見えたと思ったら、窓が消えた。

 それどころか、壁ごと消えた。青い空はどこまでも澄み切って、見ている者まで吸い込まれていきそうである。


(え? ええええぇっ? なんじゃこりゃああっ)


「あらあらまあまあ。すさまじいわね……」


 見れば母親も呆然として、変わり果てた部屋の惨状を眺めていた。


「汐ちゃん。これは本気でこっちでの就職を考えたほうがいいかも……。我が娘ながら末恐ろしい」

「ど、ど、ど、どうしようっ! ここ修理費いくら? 高校生のおこづかいでどうにかなるっ!?」

「それはどうにでもなるけれど……お母さんのポケットマネーはうなるほどあるし……」

「じゃあ、払っといて!」


 そんなやりとりをしていると、部屋の扉がどんどんと叩かれ、先ほどの甲冑の男たちが入ってきた。あのラルフ・フジサキも、だ。


「聖女フローレンス様! 何事ですか!」


 フローレンスとは母親の名前である。現在の名前は江口フローレンス。かのナイチンゲール女史と同じ名前である。奇しくも、人を助ける点では似通っている。


「何事ですか? じゃないのよ? 突然押し入ってくるなんて。こっちはただ娘に見本を見せていただけなのに。失礼しちゃうわね。あぁ、でも少し加減を間違えてしまって。申し訳ないのだけれど、お兄様にお願いして、修理の手配をしてもらえるように伝えてもらえるかしら? 資金はこちらに請求してちょうだいね」

「はっ」


 母はごく自然な所作で手を伸ばした。その手をひざまずいたラルフが取る。


「確かにうけたまわりました。麗しのフローレンス様。あなたのためなら、なんなりと……」


 目の前の貴婦人と騎士は、さながら一幅のタペストリーのごとく。

 江口フローレンスは、年齢を超越した美しさを兼ね備えていたから、息子ほどの年齢差があるラルフと同い年にも見えた。


(うへぇ……。気持ち悪)


 ただ、娘からしたらいたたまれないとしか言いようがない。「麗しの」って何。フローレンス「様」ってなに? 「あなたのためなら」何をするって?

 汐の腕にはびっしりと鳥肌が立っていた。これ以上寒いことを言われたら凍死するかもしれない。


「ありがとう、ラルフ」


 母は楚々と微笑みながらも、さっと手を引っ込めた。これには汐もほっとする。


(そうだよ! 母さんには父さんがいるんだからね! 若いツバメはダメ、絶対!)


 念を込めて凝視していると、ラルフと目が合った。にっこり……ではなく、あざけるような、にやり、とした笑みを一瞬だけ閃かせると、こちらに近づいてきた。


「フローレンス様。こちらの可愛らしい黒髪のお嬢さんは?」

「げえええええっ」


 奇声をあげたのは決して汐自身のせいだけじゃなかった。

 プリーツスカートの上から汐のおしりを掴んできたからである。それはもう、がっつりと。


「汐ちゃん?」


 きょとんとする母。……彼女には、娘の状況が見えていなかったのだ。狡猾なラルフ・フジサキは母親から見えない死角からことに及んだのである。


 汐もすぐにそのことに気づき、声を上げようとした。だが、そこで。表面上は穏やかな顔をしている、ラルフが唇だけでこう言ったのである。


——しゃべったら、殺す。


 汐の悲鳴は喉の奥に消えた。ラルフの目には殺気がこもっていた。あ、こいつはマジだ、と汐を震え上がらせるには十分だったのだ。だから、せめて心の中で、


(セクハラ腹黒騎士っぽい極悪人め。……もげろもげろもげろもげろもげろ……)


 たっぷりと呪っておいた。


「あら、紹介がまだだったわね。この子が娘の汐。今年で十七になるのだったかしら。汐ちゃん。この方が勇者さまの息子、ラルフ・フジサキ様よ」


 ラルフ・フジサキは、浅黒い肌と銀髪、さらに青い目を持つ文句なしのイケメンである。……表向きは。

 汐に敵認定されたのは言うまでもない。


「はじめまして。シオ様。ラルフ・フジサキ、近衛騎士団長です。今後、ぜひともお近づきになりたいものです」


 「ぜひとも」の部分に力が入ったのは、汐の気のせいだと思いたい。


「ええ、こちらこそ(というわけないじゃん! よろしくされたくないわ、変態!)。汐と言います」


 汐は不用心に手を差し出す愚行はおかさなかったが。代わりに髪の毛に祝福(という名の髪への口づけ)を受け、いつか絶対張り倒そうと心に決めた。




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