world.4
飛んで跳ねてぽよんぽよん。不思議な感覚だな!このままだとおじさんに変な目で見られてしまうな。そのまえに鏡を返しましょう
「鏡ありがとうございました。お返しします」
「もういいのか?それでナーシャちゃんはどこから来たんだ?」
「わからないです。」
「そうか...とりあえずここから1番近い街にいくか?10分くらいだぞ」
「はい...」
おじさんは冒険者ギルドに所属しているらしい。ついでに名前はランスさんと言うらしい。
5分ほど歩くと街道にでた。おお、馬車が走って行ったスゲえ。
街につくまでにモンスターもたくさんいた。
スライムにゴブリン、ウルフなどが襲って来た。ランスさん強いなぁ、ついでに超ダンディーなおじさまって感じ女の子だったら惚れてたかも。
「ランスさん。あれが街ですか?」
「おう。メラルドって街だ。」
街っていうより要塞だな。外壁は8mくらいある。門もでかい。
「まぁ本当は国が定めるギルドカードがないと自由に出入り出来ないんだが門番が知り合いだから大丈夫だぞ」
頼りにしてますランスさん。結構ガチで。
「ようノーム。元気か?」
「あれ...ランスさん1時間くらい前に出発しましたよね。もう依頼達成したんですか?」
ふむ。やっぱりノームさんはランスさんの知り合いらしい。目線が俺の胸に集中しているがな変態め。
「いやこの子がクレイジーバードに襲われていてな。保護して連れて来たんだ。」
「ランスさんはお人好しですね。こんな可愛い子をねー...どっから攫ってきたんすか?意外にランスさんってロリこn「な ん だ っ て?」ラ、ランスさん首極まってますぅ!ぐ、ぐるぢい」
ランスさんコワイ。
「ゲホッ...酷い目にあった(ボソッ」
「なんか言ったか?」
「イイエナンデモゴザイマセン」
「ならよし」
ランスさんってなにものなんだろう。
「ナーシャ俺はちと用事があるから、このノームに冒険者ギルドに連れて行ってもらえ」
「え。ちょ、ランスさん俺門番の仕事g「どうせサボってんだろ?連れて行ってやってくれ。」へいへい、わかりましたよ。行けばいいんでしょ。」
「おう頼んだ。これは駄賃だ」
「へっへっへ。いつもより多いじゃないですか。」
「ナーシャに手を出すなよ?」
「ああ、そういうことね。やっぱりロr「締められたいのか?」すみません」
ノームさんってアホだな。クスクス
ちなみにノームさんは女の子なら大好物って感じの男です。見た目チャラい。