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奇遇
「先生!」
「先生もあのマンションだったんですか?」
「そうだけど。貝塚もこのマンションだ。」
「何号かわかりますか?」
「705だったかな?」
「ありがとうございます。」
海と渚はあとになってこの先生が悪い人だと気づくのであった。
「じゃあ、うちでいっしょにあそぼっか」
「うん。わかった。渚のうちね。」
とそのとき
上から楽しそうな会話の声が聞こえた。
その人物は、
「お母さん!」
「あら?もうなかよくなったのね。」
「うん」
「今日2人でうちでゲ―ムしてもいい?」
「いいわよ」
「あとね、お隣の705の貝塚さんってお宅お友達になったらどう?」
「は―い」
渚の部屋にて
「かわいいぬいぐるみだよね。私ももってる。」
「またきぐうだね。」
「うん」
どうでした?