美しきイケメン侍あらわる
ここは猿の助のいる宿からそう離れていない山林。一人の美しき剣豪がまたひとり犠牲者をその手に掛けようとしていた。
剣豪・近松もんざ「お前が噂に聞くイケメン侍か?貴様のような女みたいな奴に弟が斬られるなど信じられん!!きっと不意討ちしたに決まっている!」
イケメン侍「皆そう言うけど最期は納得して斬られてくれるよ♪」
近松もんざ「納得して斬られてくれるだと?ふざけるな!誰が好き好んで斬られると言うんだ!!」
イケメン侍「ふふっやればわかるよ♪やりたいんだろ~♪」
近松もんざ「ああやってやるとも、死ね~」
ヒュン
ヒュン
イケメン侍「ああっコワ~イ♪」
近松もんざ「ふざけやがって!!ちょこまかと!」
イケメン侍「貴方は死ねばもっと美しくなれるわよ♪ふふ」
近松「ふざけるなあぁぁ!!」
ビュン
近松「ちぃっ!」
イケメン侍「私の目を見てごらん♪」
近松「何!?」
近松「うっ!なんだ?なんだこの感じは!?イケメン侍、そなたは何故そんなに美しいんだ。あ~美しい、そなたに斬られたい、いや斬ってくれ!!頼む。」
イケメン侍「良いよ♪美しく死にな!!」
ヒュザシャッ
近松「美しい~グフッ」
ドサッ
イケメン侍「ほら、いった通りだろ♪今のあんた最高に美しいよ。人は死に顔が一番美しい♪今日はあそこに留まろうかな?」
猿の助のいる宿にイケメン侍の魔の手が迫っていようとは猿の助はまだ知らない。




