吉岡道場
死闘の末、辛くも股うえもんを撃ち破った猿の助は逃亡を続けていた。死線を乗り越えた猿の助は自信に道溢れていた。これからも命を狙って来るものが現れても返り討ちに出来るように修行をすることにした猿の助。
猿の助「ここが噂に聞く吉岡道場か!!」
吉岡道場、それは剣豪ならば知らぬもの無しと言われる知るひとぞ知る有名道場なのだ。師範をつとめるのは吉岡一門最強と謳われる吉岡団十郎である。この団十郎と言う男は一度に五人を切り伏せた事がある剣豪で凶暴な男だ。
猿の助「頼もう~」
門下生「入門希望ですか?」
猿の助「入門希望と言われればそう、違うと言われれば違うな」
門下生「意味がわかりません、冷やかしなら帰って下さい。」
猿の助「遠回しに言うと道場破りだ!」
門下生「はい はい、帰っていいで!!ぶげゃらっ!!「」
猿の助は門下生をいきなり切り殺すと道場内に進入した。
猿の助「頼もう~」
門下生2「なっなんですか?貴方は、血だらけじゃないか~!」
猿の助「一度しか言わんぞ、道場破りに来た」
門下生2「どっ道場破り!?」
門下生3「せっせんせー!吉岡先生~」
門下生に呼ばれて出てきたのは他でもない吉岡団十郎その人であった。
無精髭をはやした大男であった。
団十郎「貴様が道場破りか?その血、わしの門下を斬りやがったな!!」
猿の助「猿山村♪」
団十郎「!?」
猿の助「股うえもん♪」
団十郎「・・・。」
猿の助「これだけ言えばわかったかな?」
団十郎「そうか、お前か。股うえもんまでも、あいつは俺の門下だったこともある。」
猿の助「あいつは中々の腕だった♪死体は晒し者にしてやったよ~ん♪」
団十郎「ふふ、ふははひは、殺してやるぞ!!覚悟しろお!!」
ここに二人の男の戦いが始まった。




