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10年目シリーズ

10年目の回想(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して10年。

もちろん妻を愛している。


出会った日のことは今でも覚えている。


行きつけのスナック。


ある日ママが見かけない子を連れてきた。

「今日入ったケイちゃんよ。よろしく」

「はじめまして。ケイです」

彼女は僕の隣に。


「ねえ、誕生日はいつ?」

「今週の土曜日」

「プレゼントしてあげる。何がいい?」

僕をじっと見ている。

不覚にもドキッとした。

「何がいい?」

「目が覚めた時に君の顔が見られたらうれしいな」

「いいよ」


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― 新着の感想 ―
[一言]  えー。いきなりテイクアウトですかあ!  これは、手の早そうな人ですねぇ。ジト……。  「目が覚めた時に君の顔が見れたらうれしいな」  「いいよ。 じゃ、大吟醸いただいてもいいかしら?」 …
[一言]  グッジョブ! メモしておきます。φ(。。)
[一言] うっそー!キャー! なんてことを言うんでしょう。 すごい、日下部先生。 というより、そんな魅力的な奥さんなのね。 参ったー!!1
2010/10/29 18:27 退会済み
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