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終着駅  作者: リンダ
18/21

命をつなぐ手

 恵の誕生──父になった瞬間

 八月。

 あの日の空は、まぶしいくらいに晴れ渡っていた。

 なのに、わたしの目の前は何度もにじんで、うまく見えなかった。


 長くて、苦しくて、だけど──どこまでも尊い時間。

 その果てに、恵は、小さな産声を上げてこの世界に来てくれた。


 あのときの音を、わたしは一生忘れない。


 あの声を聞いた瞬間、涙がいっぺんにあふれ出して、

 わたしは震える声でつぶやいた。


「ありがとう……」


 この子が生まれてきてくれたこと。

 それを、誰よりも早く伝えたかったのは──

 ベッドの向こうの、そうちゃんだった。


 ──午後。


 特別な許可が下りて、そうちゃんは車椅子に乗って病棟に運ばれてきた。

 酸素マスクをつけて、細くなった体を看護師さんに支えられながら、

 あの人は、ガラス越しの小さなベッドをまっすぐ見つめていた。


 何も言わなくても、わかった。

 いまこの瞬間を、そうちゃんがどれだけ待ち望んでいたか。


「……ちいさいなぁ……こんなに……ちっちぇのに、生きてるんだなぁ……」


 そうちゃんの声は、細く、かすれていた。

 でも、その目だけは優しくて、まっすぐだった。


 わたしはそっと、赤ん坊を抱き上げて、あの人の腕に渡す。


 細く震える腕だった。

 でも、その腕は、間違いなく“父親”の腕だった。


「……はじめまして、恵。お父さんだべさ……来てくれて、ありがとな……」


 そうちゃんがそう言った瞬間、

 マスクの下から静かにこぼれた涙が、頬をすべって落ちた。


「雪……ありがとうな……おれ……おれ、父さんになったんだなぁ……」


 わたしは、もう何も言えなかった。

 ただ、うなずくだけで精いっぱいだった。


 そうちゃんの笑顔が、あまりに優しくて、あまりに幸せそうで──

 まるで、光そのものみたいだったから。


 あの笑顔を、わたしは胸の奥でずっと灯して生きていく。

 恵と一緒に、これからも。


 

 恵が生まれてからの一週間。

 そうちゃんは、まるで奇跡みたいに生きててくれた。


 毎日、ほんのちょっとの時間だったけど、

 恵の写真を見てくれて、あたしの話に、ちゃんと耳を傾けてくれた。


「昨日さ、ちょっとだけ笑ったんだわ。ミルク飲んでるときにね、口の端、きゅって上がって……」


「ほんとが……見たかったなぁ……ええなぁ、ええなぁ……」


 そうちゃんの声は、かすれとったけど、ちゃんと届いてた。

 その顔に浮かぶ笑みは、日を追うごとに小さくなっていったけど、

 その目だけは、変わらなかった。


 あの目は、父さんの目だった。



 恵の誕生は、そうちゃんにとっての小さな希望だったのかもしれない。

 たとえ触れられなくても、抱けなくても、

 この世に生まれてきた娘の存在が、そうちゃんをここに踏みとどまらせてくれた。

 あたしは、そう信じたい。


「ねえ、そうちゃん。恵、今日も泣いてばっかだったよ。でもね、泣き声がね……どっか、あんたに似てるんだわ」


「そったらもんか……そったらもんなら、ええな……」


 あたしの言葉に、ゆるゆるとうなずくそうちゃん。

 その瞳は、もう何も見えなくなってるのに、まっすぐ恵を見てるようだった。



 目を閉じても、見えてたんだよね。

 恵のこと、あたしのこと、

 これからも続いていく、この命のこと——


 最期の日

 恵が生まれて八日目の朝。

 層一は、静かに目を閉じたまま、雪の手を握っていた。


 呼吸は浅く、言葉ももうほとんど出なかった。

 けれど、雪が

「恵は、今日もちゃんと泣いて、飲んで、眠ってるよ」

と話しかけると、かすかにまぶたが動いた。


「……ありがとう……」


 それが、層一の最後の言葉だった。


 その日の夕暮れ。

 層一は、眠るようにこの世を去った。


 

 そうちゃんは――父親として、一週間を生きてくれた。


 恵を抱いた腕は細くて、頼りなくて、でも、ほんとうにあたたかかった。

 あの短い時間。わたしたち三人でいた、たった一瞬の光のような日々。

 わたしは、あの瞬間を、一生忘れない。


 そうちゃんが見た、あの小さな命のぬくもりが、

 どれほど彼を救ったか――わたしには、よくわかる。


 恵。

 あなたのお父さんはね、世界でいちばんやさしい人だったの。


「お父さん」と呼ばれた、たった一週間の奇跡を――

 わたしたちは、生きるたびに、思い出していくんだよ。


 葬儀の日──ありがとう、さようなら、またね


 八月の空はすっきり澄んでて、どこか秋の気配さえ感じられる、静かな朝だった。

 夏の終わりって、どうしてこんなに寂しくなるんだべね……。


 礼拝堂のなかには、白い花の匂いがふわっとしてて、

 層一の写真が、やさしく笑ってこっち見てたんさ。


 その笑顔の奥に、あたしは、全部、感じてた。

 あのまなざしも、あの声も、あの温もりも──どれも、まだそこにあるみたいで。


 ふと、膝の上の恵が、小さくぐずった。

 あたしはそっと抱き上げて、その小さな手に頬を寄せた。


「……大丈夫だよ。お父さん、見ててくれてるからね」


 そう心の中でささやきながら、前を向いた。

 棺の前に立って、深くお辞儀してから、静かに話しかけた。


「そうちゃん……おつかれさま。ほんとに、がんばったね。

 苦しかったのに、最後まで……あたしと、恵のこと、気にかけてくれて……ありがとうね」


 涙がつーっと頬を伝ったけど、声は不思議と揺れなかった。

 この想い、ちゃんと届いてほしくて。


「いま、恵はね、元気にミルク飲んでるよ。

 あんたにそっくりな目で、じーっとあたしの顔、見てくるのさ。

 もうすぐ、初めての“にっこり”が見られるかもしれないよ」


 写真の中の層一が、今にも「ほんまか?」って言いそうで、思わず笑ってしまった。


「……あたしね、泣いてばっかじゃいけないって思ってるんだ。

 これからは、ちゃんと笑って生きていくから。あんたに恥ずかしくないように。

 でもね……泣きたいときは、ちょっとだけ、泣いてもいいべか? いいしょ?」


 そう言って、そっと棺に手を置いた。

 まだ、層一のぬくもりが残ってる気がして、胸がぎゅってなった。


「そうちゃん、大好きだよ。これからも、ずっと、ずっと。

 また会える日まで……さようなら。ううん、またね」


2022年 夏 層一の葬儀――最後の別れ

棺の中で、層一は静かに眠っていた。

顔には、病と闘いぬいたとは思えない穏やかな表情が浮かんでいた。

その横に並ぶ雪と、生まれてまだ数週間の恵。

そして、両親が最後の言葉を届けるために、棺の傍に立った。


母の言葉

母は、そっと層一の頬に触れながら、涙をこらえた。


「……そうちゃん、なんであんたが先に逝くのさ……母さん、まだ信じられんよ……」


声は震えていたが、どこか穏やかだった。


「でもね、もう泣かんことにしたの。あんたの好きだった空を、恵ちゃんも見上げる日がきっと来る。雪ちゃんが、強いお母さんになってくれる。……母さんも、そばで見守るからね。だから、心配せんで、ゆっくり休みなさい」


彼女は小さな花を層一の胸元にそっと置き、続けた。


「そうちゃん……生まれてきてくれて、ありがとね。母さんの誇りだよ。ずっとずっと、大好きだよ」


父の言葉

父は、ゆっくりと棺に向かって頭を下げたあと、しばらく黙ってから言葉を口にした。


「層一……おまえには、言わなきゃならんことがたくさんあると思ってたけど、今になっても、まだうまく言えんわ」


そう言って、照れくさそうに一度目を閉じた。


「でもな……オレは、おまえの親父でいられて、ほんとに幸せだったぞ。おまえが飛ぶたび、オレの胸も一緒に跳ね上がった。どんな高い空でも、おまえなら飛び越えていくって信じてた」


少し声が詰まり、彼は拳をぎゅっと握った。


「……短ぇ人生だったかもしれん。でも、おまえはちゃんと、やりきった。雪ちゃんと恵ちゃんのことは、オレたちが守る。安心して、あっちで跳んでろ」


そして、最後に言った。


「……なまら、かっこよかったぞ。おまえは、オレたちの息子だ」


父は、棺に手を重ねて静かに頭を下げた。




 葬儀に集った仲間たち──風の記憶とともに

 静まり返った礼拝堂に、層一の盟友たちがゆっくりと歩みを進めていく。


 北京オリンピックで共に戦った代表選手──仁木恵一、白石浩、大沼圭佑。

 そして、彼らを若き日から育て導いてきた恩師、深井留美子監督。


 最後に、ひときわ静かに──けれど確かな足取りで前に進み出たのは、層一の最も深い絆で結ばれた盟友、海斗だった。


 その顔に浮かぶ表情には、それぞれの想いが深く刻まれていた。


 深井留美子監督の言葉

「層一……あなたは、私の教え子の中でも、とりわけ繊細で……それでいて、誰よりも強い子でした。


 あなたがジャンプ台に立つと、不思議と風が味方してくれた。覚えてるかしら?

 “風を信じて、空を信じる”って、あなた、よく口にしてたわね。


 あなたがいたから、他の子たちも自分を信じられた。

 あなたの笑顔が、どれほどチームを明るくしてくれたか……ありがとう、層一。


 あなたの魂は、いつまでもこの空に、ジャンプ台に、そして私たちの胸の中に生き続けます」


 白石浩の言葉

「層一はさ、俺より年下だけど……ほんと、頼れるヤツだった。


 試合前に俺がガチガチになってると、“浩さん、あとは風にまかせましょ”って、ニカッて笑ってさ。


 ……その一言に、どれだけ救われたか。


 俺たち、またあの白銀のスタートゲートに立つよ。

 今度は、空にいるお前と一緒にな」


 大沼圭佑の言葉

「層一……お前のジャンプは、本当に誰よりも美しかった。


 高さも、距離も、フォームも、どれも完璧だった。

 でもな、それ以上に――“自分を信じる姿勢”が、何よりジャンパーとして尊敬してた。


 俺たち、まだ跳び続けるよ。お前の魂を、俺たちが受け継いでいくから」


 仁木恵一の言葉

「層一、北京で一緒に飛んだときのこと、今でもはっきり覚えてる。


 “今日の風は、きっと味方や”って、お前が言っただろ?

 ほんとに、あの日はお前の風だった。あれがなきゃ、銀メダルなんて取れなかったよ。


 次のミラノ、今度こそ金を獲る。

 お前の名前を背負って、跳ぶからな。


 見てろよ、層一――いや、“そうちゃん”。

 お前が笑ってくれるようなジャンプ、飛んでみせるから」


 海斗の別れ──盟友として、

 最後に、海斗がゆっくりと棺の前に立った。


 長くて、けれどあっという間だった命の時間。

 幾度となく共に飛び、転び、泣き、笑った日々が、胸を深く貫く。


 海斗は静かに息を吸い、震える心を抑えながら、まっすぐ層一の写真を見つめた。


「……層一。お前さ……最後まで、ほんとにずるいな。

 “もうちょっとだけ一緒にいたい”って……言ってたの、覚えてるか?」


 かすれた声が、礼拝堂にそっと響いた。


「お前がいないと、チームが静かすぎてさ、つまんねぇんだよ……

 でもな、お前が生きた時間、全部、俺の中に残ってる」


 ポケットから、ふたりで一緒に表彰台に立ったときの記念メダルを取り出す。


「お前と取った、人生の勲章だよ。これは、俺の心臓のど真ん中にずっとある。


 次に俺が跳ぶとき、風が味方してくれたら──それは、きっとお前だなって思うよ」


 一瞬、言葉を詰まらせた海斗だったが、

 やがて穏やかな笑顔で、別れの言葉を告げた。


「ありがとう……お前に会えて、ほんまによかった。

 じゃあな、層一。また空で会おうぜ。

 そのときは、また一緒に跳ぼうな」


 

 そうちゃんのまわりには、こんなにも、あたたかな仲間がいたんだね。


 風を信じて、空を信じて、生き抜いたその軌跡は、

 今も、きっと空へと続いてる。


 そうちゃん。

 わたしも、恵も、あなたの仲間たちも、

 これからも、風のように、生きていくよ──


 あなたが跳んだ空を、忘れないでいてくれる人が、

 こんなにも、いるんだから。


 女子代表たちの別れ──風の中で跳んだ、あの日の仲間へ

 静かな献花が続く中、また一組の足音が前へ進み出た。


 白石瑞穂、朝日愛子。

 北京オリンピックのジャンプ女子代表として、日本を背負って戦った二人の選手だった。


 両手を胸の前でしっかりと組み、

 彼女たちは層一の遺影の前に立った。


 瑞穂は、深く一礼してから、そっと語りかけた。


 白石瑞穂の別れの言葉

「層一くん……あなたがいなかったら、きっと私、あの五輪の空に跳べなかったと思う」


 声が震えていた。


「男子も女子も関係ないって、誰よりも自然に言ってくれたの、あなたが最初だった。

 “風は選ばない。誰にでも平等に吹く”──あなたのその言葉が、どれほど私の支えになったか……」


 涙が一筋、頬をつたう。


「あなたが、病気と闘いながらも笑顔でいてくれたから、私も前を向けた。

 あなたは、本当に、私たちの誇りでした。ありがとう、層一くん。空の上でも、きっと軽やかに跳んでいるんだろうな……」


 朝日愛子の別れの言葉

 続いて愛子が、絞り出すように言葉をつなぐ。


「層一先輩……私、いまだに信じられません。

 あんなに強くて優しくて、ずっと跳び続けてくれると思ってた。

 病気のこと、きっと誰よりもつらかったのに、“大丈夫”って笑ってくれて……」


 愛子は、一瞬こらえきれずに、手で口元を押さえた。


「でも、最後に雪さんと結婚できて、恵ちゃんにも会えて、本当によかった……

 層一先輩のジャンプ、忘れません。いつか、私もあのときの自分を超えたって言えるように、もっともっと跳び続けます」


 彼女たちは遺影に、そっと白いグローブを添えるようにして別れを告げた。


「ありがとう、先輩。また空で会いましょう。今度は、一緒に風を感じながら──」


 雪のナレーション

 瑞穂ちゃん、愛子ちゃん……ありがとう。


 あのときの北京の空には、男女の枠も、病気の影もなかった。

 ただ“空を信じて、風を信じる”心が、あのジャンプ台にはあった。


 そうちゃん。あなたの生き方は、誰かの背中を押し続けているよ。

 あなたと一緒に跳んだみんなが、今日もまた、新しい空を


 天国への列車


 夜明け前の上川駅。

 夏の終わりを迎えたばかりのホームに、淡い朝靄がゆらめいていた。


 時計の針が、午前4時27分を指したそのとき、

 遠くから、ディーゼルエンジンの低いうなりがゆっくりと近づいてくる。


 ヘッドライトを曇らせながら、

 かつてオホーツクの大地を駆け抜けた183系の特急列車が、ゆっくりと上川駅に滑り込んできた。


「特急・天国行き──ただいまの便、まもなく発車いたします」


 誰に告げるでもなく、アナウンスが風に乗る。


 そのホームに、層一の魂は、静かに佇んでいた。


 白いジャンパーのまま、スーツケースも持たず、

 手ぶらで、ただ一人、列車のドアが開くのを待っていた。


 車掌は、彼に微笑みかけた。

 それは、どこか懐かしいジャンプ台の係員の顔にも似ていた。


「おかえりなさい、層一さん。席はご用意しております」


「……ありがとう」


 層一は軽く会釈し、列車に乗り込んだ。


 がらんとした車内。だが、それは決して寂しさではなかった。

 柔らかな光に包まれ、かつて、北海道を駆け抜けた力強き車両。

 車窓の外には、まだ眠る大雪山の稜線が、うっすらと見えていた。


 そのとき、スピーカーから落ち着いた声が静かに響いた。


「お客様、層一様。

 あなたは、二十三年という人生の終着駅に、無事ご到着されました。

 これより当列車は、ご家族との思い出の地を巡りながら、天国へとご案内いたします。

 どうぞ、ごゆっくりと旅をお楽しみください」


 その声は、儀礼的なものではなかった。

 まるで、層一のすべてを見守ってきた誰かが、

 心からの労いを込めて語りかけているようだった。


 層一は小さく頷き、静かに座席に身を預けた。


 列車がゆっくりと動き出す。


 その瞬間、層一の胸に、ふわりと風が吹いた。


 ──雪の笑顔が浮かんだ。


 ベッドに腰かけ、生まれたばかりの恵を抱きしめている。

 小さな手、小さなまなざし。

 命をつないだ、わたしたちの娘。


「そうちゃん、見て。……恵、あなたにそっくりよ」


 聞こえるはずのない声が、耳元で確かに響いた。

 層一はそっと、頬を緩めた。


「……ほんとだな。よかった。ちゃんと、見れた」


 窓の外に、記憶が流れていく。


 白いジャンプスーツに身を包み、雪の中で飛んだ日。

 海斗と笑い転げた合宿。

 深井監督の厳しくもあたたかな声。

 そして、何より──雪と出会った、あの夏の光。


 列車は、静かに速度を上げていく。


 山を抜け、川を越え、空へ向かって、走り続ける。


 層一は、最後部の席に座りながら、そっと目を閉じた。


「……ありがとう。俺は、幸せだったよ」


 その声に応えるように、風が窓辺を撫でる。


 列車はまっすぐ、雲の向こうへと進んでいく。

 やがて、それは光に溶けて、誰の目にも見えなくなった。


 雪のナレーション


 そうちゃん。

 あなたは、もういないけれど、

 わたしにはわかるの。


 今でも、恵の寝息に耳をすますと、

 あなたの笑い声が聞こえる気がする。


 上川の空を見上げるたびに、

 あの朝、発車していった特急の姿が浮かぶ。


 おかえりって、言いたいけど──

 いってらっしゃい、そうちゃん。


 わたしと恵、がんばって生きていくから。

 あなたが胸を張れるように、生きていくから。














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