集団主義オクトパス妖精編
「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」「並びなさい」
同じように 同じタイミングで
浮き沈みするオクトパス妖精たち。重さも形も違うのに
同じ時刻に 同じ高さで浮き上がるように言われる
浮き上がり、沈む。
浮き上がり、沈む。
みんなが揃うまで。
「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」「並べ」
「皆様が見ているのだから」「一人の失敗が全体の失敗につながる」
そしてある時みんなが揃って自分だけになる.
後ろの50キロの妖精がしがみついてきた。
頑張って耐えたが左足がそれに耐えられずに沈んでしまった。
「よくも皆様が見ている前で恥をかかせてくれたわね」
「耐えられなかった左足なんて切断してしまいなさい」
「足なんて無くても小さなヒレがあれば十分でしょ?」