22話魔王軍幹部第一隊隊長ネオ「お前を倒して私が新たな魔王になる!」
【初見の方へ】
閲覧ありがとうございます!
日本語のこんにちはという言葉はもしかしたら違う国では違う意味だったら、なんか面白いなと思いまして執筆した次第であります!!!
面白いと思ったらコメント等頂けるとすごーく喜びます!
場所は変わって…
ー鐘10回 魔王領域 魔王城 最高会議室ー
(サンが異世界に転生しヴエイストハルト卿の屋敷へ行った2日目と同日の事です。)
魔王ガリアスの招集で魔族の幹部リーダー達が集まっている。
ガリアス「……次の制圧対象は…エリアスだ。」
『え、エリアス?』
『エリアスか。でもあそこは結界が…。』
『攻略難易度高いぞ。大丈夫か?』
各幹部が驚きを隠せない。
「フッフッフ………エリアスについてはわたくし、ディモットがご説明させて頂きます。』
「皆さまご存知の通り、エリアスはこの魔王城から我々魔族なら2時間、人間が馬車で約8時間ほどで到着出来る距離にございます。
ここの領主は[バルト・ア・ヴエイストハルト]という者でございます。
彼はかなーり潤沢な資金源を持っており、その潤沢な資源を娯楽のためではなく、街の運営に使っているという…。
税金が他の街の領地と比べ約5分の1………。
その為住民たちの満足度はかなり高く、様々な地域から多くの商人が往来しております。
世界中の珍品から生活に必要な物までなんでも揃うという夢のような場所!」
ネオ「それじゃあ美味しいケーキもあるのか!?」
ディモット
「フッフッフッ! 第一隊長ネオ様、そちらの評判もかなり良いとお聞きします。」
ネオ
「本当かぁ!! ケーキ! ケーキ!」
デイモット
「んまぁー!! そう! エリアスは良いところ!
フッフッフ、もちろん魔王領域の次にですが。
つまりこの土地を我々魔族のものにすることが出来れば、食料・金・道具・人間を獲得することができるのです。」
イエデイ「しかし、エリアスはドラゴンの特殊な結界によって守られている。魔王領域から近くても近寄れなかったんじゃ………」
ディモット「………今日はやけに冷静ですね。第二隊の隊長 獣の魔族イエデイ殿。
実はイエデイ殿の言う通り、エリアスは特殊な結界で進軍が今までできませんでした。
ですが………此度、吉報がございます。
2、3日前の事ですが
ドラゴンの碑石の封印が弱まりまっております。
調査のため私の暗密部隊使いを結界付近に偵察に行かせたところ、鐘8回が終わる時、数分間結界の効力が著しく弱まる時がありました。」
イエデイ「なんだと。じゃあその隙が攻め入る絶好のチャンスじゃあないか!」
ディモット「フッフッフ、イエデイ殿、その通りです。
事実我々暗密部隊は結界が弱まった際の一瞬を利用して結界を抜け、暗密部隊の魔族を数人エリアスに潜伏させることに成功しました。
つまり魔王様のご命令有ればエリアスの内部及び外部から一気に制圧する事が可能となるのでございます。」
イエデイ「そんなもん! 俺達第二隊だけでも十分だぜ。はっはっはっ。」
ガリアス「イエデイよ………。今回、エリアスの征圧が世界制圧の成功可否を握っている。失敗は許されない。だから幹部を集めているのだ。」
イエデイ「ま、魔王様。もちろん分かっておりますよ。冗談です。意気込みって奴ですよ!!」
ガリアス「まあ…いい。ディモット、続きを。」
ディモット「ガリアス様、ありがとうございます。
そ、その通りでございます。
今回は失敗のないように精鋭メンバーの皆様をお呼びしております。
くれぐれも足を引っ張らないように。」
「それでは、進軍予定ですが出発は明日の鐘6回!
全隊が到着する予定時間は鐘8回でございます。
早くついてしまった方は時間になるまで潜伏のスキルで身を潜めて頂きます。
そして8回目の鐘がなり終わり次第全員でエリアスを征圧致します。」
『おぉ。』『遂にエリアスを征服できるぞ。』
ディモット
「それでは次に今回の作戦を共有致します。
我々暗密部隊は既にエリアスへ潜伏しておりますので、鐘8回の鐘が鳴る前に巡回する街の護衛を全て拘束します。
第五隊は入り口の門番達を拘束し、緊急時を伝えるの鐘がならない様にして下さい。
第四隊はエリアスへ門から入り商人を拘束して下さい。
第三隊はエリアスの金や宝石等価値のある資源の場所を抑え、資源を収集して下さい。
そして第一部隊はエリアス内部のヴエイストハルト卿屋敷の征圧。
以上です。
それでは皆様、準備の程よろしくお願い申し上げます。」
ガリアス「素晴らしき我々魔族のの世界を作るために………検討を祈る。」
イエデイ「おいおい、待ってくれ俺は?俺たち第二隊は?」
ディモット「おぉっと。忘れておりました。イエデイ、あなたは潜伏のスキルが使えません。その為エリアスの征圧には参加できません。」
イエデイ「おいおい、冗談はやめてくれよ! 俺だけハブにしやがって! じゃあなんで俺はここに来たんだっての!!」
ディモット「イエデイ、落ち着いてください。それにあなたはグループで活動するのは苦手ですよね。
なのでエリアス征圧ではなくもっと重要なお仕事をお願いしたいのです。」
イエデイ「重要な仕事? ほんとかい?」
ディモット「えぇ、期待していただいて構いませんよ。」
イエデイ「お前が言うんだから相当な仕事だと思っている。それで……その俺の仕事は?」
ディモット「それはですね…………。」
ー 次の日 魔王領域 魔王城 ー
鐘6回 第一隊 開戦式
(サンがドラゴンの封印の碑石へ旅立つ日と同じく)
ネオ「いざ、エリアスへ!!」
我々第一隊は翼を持つ魔族だ。
エリアスまで余裕を持って着けるだろう。
空中で潜伏のスキルを行い身を隠し、鐘8回の終わりを待つ。鐘がなり終わると同時に結界を抜けヴエイストハルトの屋敷の上から征圧をかけるのが作戦だ。
領主を抑えて仕舞えば街の人々も
大人しく従ってくれるだろう。
「人間…許さない…。」
ネオはグッと拳を握る。
全ての魔族を救うため…。我ら同胞を守るために!
われは見たのじゃ…
遠い地域で我ら魔族が人間の奴隷として使われている事を………
彼らは何もしていないのに、罵倒され、蹴飛ばされ、閉じ込められ…。
中にはまだ幼い魔族もいた。
そんな場所がこの世界にはたくさんあるなんて…。
われは世界を変えて魔族も人間も、仲良く、等しく生きることができる世界をつくりたい。
しかし魔王…ガリアスは膨大な力でそこに住んでいる魔族含め全て根絶やしにし魔族に絶対服従の新たな世界を作ろうとしている。
憎しみは憎しみを呼ぶ。
わたしは………
われは全ての魔族を救いたい。
いつか魔王ガリアスのを超えてみせる。
そして…次の魔王に私はなる!!
「第一隊!勇気ある翼の魔族達!進軍開始!!」
『うおおおおおお!!!」
第一隊が次々と降下しヴエィストハルト卿の屋敷へ向かった。
ネオ
「さあ!ドキドキのパーティーの開始なのじゃ!!」
ネオのCVは悠木碧様でお願いします!!!!




