〜絶望へ至るまでの道〜其ノ壱
まだそこまでホラー表現ないと思います…!
あぁ。
私は何度、失うんだ?
「…これで…何回目だ?」
お前たちはまだ見ているのか?
まだ私たちを見ているのか?
もう…眠ろう…
「次は…」
「きっとうまくやれよ…私…」
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ここは私立谷野口農業高校。
ド田舎に作られた規模のクソちっせぇ農業高校。
「かったりぃ…。」
気づけばそんなセリフが私、戸上 久世
の口癖になっていた。
「いや、そろそろ慣れろよ。とく。」
そう言って私に軽蔑の眼差しを向けるのがコイツ、野澤 望恵。
…ちなみに名前の頭文字を取っただけのダサいあだ名は実は私が考えたものだ。ゲーム名用に。
「その会話そろそろ飽きたら?私は飽きた。」
冷静なツッコミ(?)を入れるのはいつもキキ、霧切 響子の役目だ。
「そーだそーだ!2人とも女子なんだからもっと言葉遣いに気をつけなよ!」
「「「そこじゃない。」」」
「あれ?」
なんて言っていつも険悪ムードをぶち壊してくれるのが、多田 優里。もちろん天然である。
高校デビューから1年近くになるが私たちは毎日このメンバーで登校している。それは私たち全員が谷野口農業高校の学生寮に所属しているからだ。
私(もしかしたら全校生徒)にとって監獄でしかないこの寮ともあと1か月程度でオサラバだ。
いつもどうり。
何気ない日常。
あぁ…やっぱり心地いいな…
ずっとこれが続けばよかったのに…
【初めまして。観測者。
久しぶりかな?まぁ。私はお前らとあったことなんてないが。
私の名前は戸上久世。67番目の私だ。
どういうことか分からないやつのために教えてやろう。簡潔にな。
この世界は、終わる。
いや、もう66回終わったかな?
私は、私たちはこれから到着する学校で未確認生命体、『Ego』に襲われる。
1回目はそれで死んだ。そして2回目でEgoをやっとの思いで振り切ってたどり着いた教室で私たちを含める12人のクラスメイトは、
神に会う
これは109の残機で世界をー。いや、友と未来を救おうと懸命に藻掻く私の話だ。】
どうもこんにちは作者のとくとくです。
皆さん初めまして!
はい。ということで初投稿です。
学生なのでゆったーりまったーり続きあげていこうと思ってます。Twitterやってますけど多分こっちと全く関係ないことしか言わないと思います。(@seiuchi_tokuで検索★)質問等あればどうぞDM、質問箱にぶん投げてください。ハイテンションでお答えします。御要望もあれば言ってくだされば応えられる範囲で…
それじゃあ…
次回予告しますか!!夢だったんです!
次回!とく、死す!!(未定)