51話 大晦日の思いにて。。
51話 大晦日の思いにて。。
皆さんはバーコード決済を使っているだろうか?
俺は使ってはいない。
なぜなら、交通系のICカードでチャージしているからだ。
コンビニも大体使える。『ピッ』とするだけで決済ができる。
後は、デビットカード。
クレジットであってクレジットではない。
与信額とかはなく、こちらもチャージ。コンビニやイオンのATMでチャージをすればその金額分だけどこでも使える。
ネット通販の買い物のクレジット決算でも可能だから、ネットでクレジット登録が怖い人は便利だ。
チャージしていなかったらカードの残高はゼロだから安心。
つまり俺はチャージをするのが二つあるのでそれ以上は要らなかった。
が、、
モノは試しだ。
俺は『PayPay証券』『PayPay銀行』と契約しているので『PayPayアプリ』をインストールしていた。
ある日、全然開いていなかったPayPayアプリを開くとポイントが貯まっていた。
デビットカードはPayPay銀行だったので連携しておくとPayPayポイントが貯まる。
ほんの少しだがそれでもお金が貯まっている。
俺は単純に嬉しかった。
何十円でもお金が貯まる。
地獄の住人からの脱却を目指すには、貯める癖をつける事だ。
早速1000円をチャージしてPayPayアプリで買い物をしてみた。
俺はiPad miniなので少し面倒だが、iPad miniを持ってコンビニで決済してみた。
すると、ポイントを獲得と出た。
何ともったいない…。
今までバーコード決済をするのが面倒だったが、何と損をしていた事か…。
しかもだ。俺はPayPay証券でも口座を開いている。
そのポイントで投資もできるという。
正直額はしれている。だが今は貪欲に増やす事だ。
貯める癖をつける意味でもポイントにこだわろうかと思った。
さて、今は年末。
の前に…12月だ。
最低最悪の12月。年末にかけて上がる傾向だと思っていた。
恐らく、個人投資家の殆どがそう思っただろう。
先読みで買いに走る。月末には売って利益を出してフィニッシュ。
そう思い描いていたのは俺だけではないはずだ。
先ずは月初めのFOMC。利上げは予想通り。折り込み済みの範囲内。
だがFRBの会見でまだタカ派発言。
アメリカ含め株価は暴落。
すると今度はまさかの日銀。
利上げの幅の上限を引き上げるという。
これには全世界ビックリだ。
普通はそういう発表の前にはそれとなく記者達に漏らすのが普通だ。
実際FRBもそう。だから大体の数値は読んで株式は折り込む。
だが、日本はどうだ。
これだけ世界が金融引き締めをしている中、日本は我が道をいっていた。そこに突然の発表。しかもこの年末にだ。
これには流石に買いで入っていた俺もどうしようもない。
当然、いつもならダブルインバースやCFDの売りでも仕掛けてはいたが、12月は上がると踏んでいたので下がると利益の売りは買ってはいない。
思えばこの国は総理大臣からしてセンスがない。
増税はまだいい。防衛費にしてもミサイルを撃つような国の近隣に住んでいるのだから、自分の国を守る事も考えなければならない。
しかしこのニーサの改訂だ。
官僚も含め全然分かってはいない。
本気でこれで所得倍増になると思っているのか?
要は、一般の個人投資家=中間所得者すなわち、サラリーマンの所得を上げないと意味がない。
それならば、ニーサ枠の限度額など撤廃してしまえばいいだけだ。
そして、ニーサの対象者はニーサ登録の証券口座には300万円もしくは500万円以内の預かり金の人のみにすれば良いではないか。
一般のサラリーマンの投資額なんてそのあたりが限界だ。
実際は100万円から200万円での総投資額で株をしているサラリーマンが多いだろう。
300万円もしくは500万円以上の投資額がある人は、低所得者とはいえない。
そういう『お金を投資にかけられ人』から税金を取って、300万円もしくは500万円以下の預かり金の人の税を撤廃して、取り敢えず儲けさせればいいではないか。
何でなけなしの100万円で投資をして利益が出たら税金を取るのか。
ニーサ枠なんて、12万円の銘柄を10回取引すればもうなくなる。そんな枠なんていくら増やしても意味がない。
証券会社を複数持てば、お金持ちでもそのニーサ登録をした証券会社で300万円もしくは500万円だけ入れて税の優遇が受けられる上で、他の証券会社で大きく取引すれば良い?
いやいや、何のためのマイナンバーカードか。
証券会社は必ずマイナンバーカードを登録する。それならば預かり金が300万円もしくは500万円の証券会社でニーサ登録をした人が、他の証券会社で300万円以上預けたら、ニーサの権利を剥奪とかででいいではないか。※ニーサは一人1口座しか登録できない。
証券会社も一人3口座までにしておけば、金持ちがニーサ枠を悪用する事もできない。
そもそもだ。
大口の個人投資家は元々ニーサ枠なんてどうでもいいのだ。おまけのおまけみたいなモノだ。
それならば、預かり金の少ない人にこそ税金を免除してあげるべきだ。
まあ、俺なんかの意見なんてどこかおかしいのだろうが、岸田総理になって株価が上がらないのはそういう所だ。
さて、年末だ。
大納会の日経平均株価の終値はまさかの26094円。昨年よりも2000円以上安く終了。
殆どがFRBにやられ、岸田総理のセンスのなさで上げ値が重く、年末の日銀でトドメだ。
思えば12月の初めは日経平均225は売りで買っていた。だが2万円程の利益で利確。上がると思ったからだ。
もしそのまま持っていれば、数十万円の利益だった。
トヨタと任天堂は上げで買った。当然暴落。大きな含み損。
仕方なく配当狙いで、キリンとキャノンを購入。もちろん含み損。だがCFDは権利分配金としてすぐに口座に入るので、とりあえず配当利益で3万円。
現物のアドウェイズは損切り。持っていても上がらないからIPOのセカンド狙い。monoAIを購入。本当はすぐに利確をして逃げたい所だが、将来性のある銘柄なので一応持っておく。
そして利益分で、アメリカ株を少々とアメリカのETFを少々。
こちらは長期の積み立てだ。
プラチナと銀で利益を出していたので、積み立て投資もしていたい。
毎月コツコツと…。
イデコや積立ニーサではなくアメリカを買う。当然配当狙いだ。
ETFはどれを買うか迷ったがアメリカ国債を買った。金利が上昇しているという事は国債は今は安い。金利がこの先下がるか分からないが安い内に買っておくのがセオリーだ。
まあ、毎月の積み立てだからあまり気にする事はない。
が、ブル3倍とベア3倍を買っているのが俺らしい。
やはり長期投資は心が平穏になる。投資をしているから安心なのだ。
マイナスでも気にしない。いっそドルコスト平均法ならば買っている最中は安い方がいい。
アメリカ株は配当狙いだから含み損などどうでもいい。
何度も買い始めてすぐに挫折をしていたアメリカ株だが、今度こそコツコツ買っていこうかと思った。それにはやはり冒頭で挙げたPayPayアプリのポイント投資の意識が大きい。
このアメリカ株は自分の小遣いから月3000円と決めて買う。
それならば、投資のお金から買っていないのでコツコツいけそうだ。
先ずはそこからだ。そのコツコツで積み上げて、株で利益を出したらたまにはコツンと買う。
名付けて…
『目指せ甲子園作戦』。。
?
は?
まあ、こういう事だ。甲子園に行くにはバントも大事だ。コツコツとバントをしながらたまにタイムリーで点を取る。
バントなしで甲子園に行くには不可能だ。不可能ならばバントをする必要がある。
俺のここでのバントは少額積み立てだ。
コツコツとやりながら強豪校を倒す。そのイメージで先ずはバント練習からしてみよう。
これで長期積み立ては、ゴールドを毎月2万円、会社の持株を毎月5000円、アメリカ株で毎月3000円、投資信託はETFで株式の利益から数千円だけ。
先ずはコツコツの癖をつける。意外と長期投資も楽しみだ。
ちなみにニーサ枠は、ダブルインバースやIPOのセカンド狙いで中心に買おうかと思っている。こちらは短期決戦。120万円の枠で税金の優遇を受けまずは増やしてみる。
なぜイデコや積立ニーサの投資はしないのか?
イデコは税金の優遇があるが途中でおろせないし、年40万円の枠がある。10年で400万円。その400万円がいくらになっているのか?
正直、何もしないよりはいいだろう。だが長期投資はゴールドやアメリカ株や会社の持株でとりあえずはOKだ。ゴールドは倍になっているかもしれないし。
そして、ニーサ枠は長期ではなく現物の短期決戦で使う。
さて、この1年の結果は、プラスマイナスゼロであった。
この厳しい1年でプラスマイナスゼロ。
これはとりあえず良かったと前向きに捉えておこう。
なぜならばこの下半期は、利益を出すコツを掴んだからだ。
9月から11月の損切りなしトレード。
そして12月の負けトレード。
この差は、この51話で時折り触れた言葉がヒントだ。
ミステリー作家みたいに伏線を張ってみたが、皆さんはお分かりだろうか?
なぜ、12月は負けたのか?
なぜ9月から11月は負けなかったのか?
答えは…
次の話にしようかと思ったが、今は大晦日である。
答えは来年に持ち越さないようにしよう。
てか、そこまで気にしていないか、俺の伏線なんて。
答えは、『12月は上がると思った』。
この思い込みだ。
そう、先読み。株をやり始めるとネットの記事で株のアナリスト達のコラムを読むだろう。いわゆる先読み。今後はこうなるとかああなるとか…。
今後は金利が先止まって利上げが止まるから落ち着くだろうとか、戦争が終わるから上がるだろうとかの先読み。
所詮、俺なんかがその記事を読んで、先読みした所でしれている。
てか、12月みたいに大怪我するだけだ。
『上がるだろう』との先読み。
対して9月から11月の損切りなしトレードは、単純に安いから上げで買って高いから下げで買っただけ。
高い、安いと思わない微妙な時は買ってはいない。キャッシュポジションを保っていた。そこで監視をしている銘柄が下がった時に買っただけだ。反対に上がりすぎていれば売りで買う。
ただこれだけ。先読みなどしてはいない。
要は素直になるだけだ。一人前に予測をして買うのは運否天賦。ギャンブルと変わらない。
先読みかもしれないが、企業の内容で良いと思った所を買うのは本筋。将来見込めると思うのならば長期で買っても良いだろう。monoAIなんかはそのつもりだ。もちろん他にもいけると思った銘柄もある。
スロット業界だ。パチンコメーカーはこれから伸びてくるだろう。
スマスロ、スマパチの時代になる。しれっとスペックも爆裂仕様に変わっていき、低迷しているパチンコ業界は息を吹き返すだろう。
こういう企業の先読みは株の醍醐味だ。当然グロース狙いでテンバガーを目指すのもアリだからだ。
俺は何気にAIの会社がくると思っている…。
俺はこの1年の結果は大きな自信になった。
そして、来年こそは資産を大きく増やす。
色々と思いが込み上げていた2022年の大晦日であった。




