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45話 折り込み済みはガソリンだ。。

45話 折り込み済みはガソリンだ。。


3月が終わろうとしている。桜も咲き始め新年度への新たな期待が膨らむ季節でもある。

新たな気持ちになるのは年に2回。正月と4月だ。これは大体の人がそう感じるだろう。


この株の世界でも新年度となる。具体的に何が変わるのかというと証券会社等や年金機構の銘柄組み替えだろう。リバランスを図る。つまり、投資信託の組み替え。利益確定売りをしての新たな投資先に組み替えて買いも入る。

だから4月は上下動が激しくなる。


俺は当分はCFDと日経225とS&P500の指数先物だけに絞って投資を変えていた。

その1ヶ月の成果は…。


その前に、この1ヶ月間よく耳にする言葉を聞いた。正確には記事を読んだ。その言葉は『折り込み済み』。

マイナス要因となるネガティブな出来事を株価が折り込んで、もう株価が落ちないだろうという意味だ。

今で言うならロシアによるウクライナ侵攻。俺は元々弱いと思っている日本株だから大暴落すると踏んでいた。

が、意外にも日経平均は25000円近辺で止まる。

だが29000円台からの落ち込みだ。確かに暴落はした。

だが、ここから一気に28000円台まで回復。

9日連続の値上がりで一気に上がった。

この時によく読んだのが、『相場はウクライナ侵攻を折り込んだ』という記事だ。

なるほど。

いくら弱いと言っても、落ちるばかりではない。

要は、マイナス要因に驚いて一旦は落ちるがそれを折り込むと持ち直す。

2020年3月のコロナショックもそうだった。

16000円台まで落ちたのがすぐに持ち直した。

まるでガス欠寸前の車にガソリンが注入され全開でアクセルを踏むが如く…。

そこで思い浮かぶ言葉がある。

『バーゲンハンター』。

この大きく暴落した後、相場がネガティブ材料を織り込んだ時に一気に買いまくれば大きく利益をもたらす。

その名をバーゲンハンターと言うらしい。

安く買う。これは基本だ。特に毎日銘柄分析などできないサラリーマンは監視銘柄が下がったら買う事に徹するしかない。

よく覚えておこうと思った。


さて、先物をしていると大きく見る目が変わる。

銘柄の企業分析。いわゆるファンダメンタルは意にかいしない。

見るところはそこと違う。

見るところは、海外投資家、大口の機関が買っているか売っているか。そこを意識するようになる。

この3月末の日経平均の大きな上昇は、海外投資家なり大口機関が買い越しているからだ。

その機運を掴めば乗っかる事ができる。

例えば年度末である3月は冒頭に述べた証券会社が大きく銘柄を組み替える。投資信託の組み替えだ。なので大型株は上がりやすい。

円安ドル高。これも海外投資家が日本株を買いやすくしている。

円の値打ちが安いから今のうち買っておこう。みたいなところか。

俺は投資の専門家ではないので、正直よく分からない部分も多いが先物やS&Pの指数を毎日見ているとなんとなくだが分かる。

流れともいおうか…。素人の勘みたいなモノだ。

その素人の勘でも、この先物指数の上下は海外投資家や大口機関が動いていると知っているだけで見方が変わる。

これは完全に目先が変わったともいえる。まさしくおみくじ効果だった。


だが、俺は日本株の現物を辞めた訳ではない。

監視銘柄を絞って毎日チェックしている。

東証1部銘柄では、スクロール、イオンモール、アドウェイズ、タムラ製作所、オリックス、日本製鉄、セガサミー、JBR、新日電工等。

マザーズ系銘柄では、オリコン、ドリコム、ホットリンク、エルテス、ココナラ、アディッシュ、カラダノート、IGS、リベルタ等

今は大きくレバレッジをかけて、CFDで大型株や日経平均の先物の投資をしているがやはり危険だ。

少額の小遣い稼ぎならいいだろうが、投資のメインにするにはリスクが高い。

だが、俺は大きな損失を出し投資金額も少ない。その上に先物での損益通算、いわゆる雑収入の項目では今年度は100万までは税金が掛からない。

今は、リスクを背負ってでもレバレッジをかけて資産を増やす事に徹したかった。


との事で3月の収支は、プラス25万円で終える事ができた。

正直、俺が地獄の住人ではなく、貯金もある普通の50歳ならこの副収入はリッチマンの仲間入りだ。

普通に高いスーツも買えて、焼肉も食べて、何なら車も買い換えて…。

いや、そんな目先の小さな贅沢などどうでもいい。

俺はとにかく資産を増やす。この事に徹するだけだ。

さてその25万円の利益

CFDで15万円程。日経225の先物では8万円程。S&P500の先物では2万円程。

CFDではトヨタ、Panasonic、ソフトバンクG、本田自動車の配当金による権利分配金で5万円程稼ぐ事ができた。

そして、日経平均の上昇で損切りなしで利益確定。

だが、3月のこの相場では自然と勝つ仕組みになっていたはずだ。何しろ、ウクライナ侵攻を折り込んで大口機関の銘柄組み替えがあり円安もあるからだ。

その上、配当金月なので何もしなくても利益は確定していた。

利益が出て当たり前の状況。

真価を発揮するのはこの4月。

丁度株トレードを始めて、丸2年が終わる。

この節目の月に大きく勝ち越す事ができるか。


だが勝算はある。


CFDのある銘柄に1点集中。

俺とは相性がいい。

その銘柄は、『ソフトバンクG』だ。


いや、正直1点集中といっても先の良品計画みたいに大きな損失を出してしまうから、その愚は犯さない。

俺も成長しているはずだ。


ディフェンシブ銘柄。

配当の権利分配を狙って、暴落した時に買ってあったトヨタとPanasonicが実は大きな含み益になっているのだ。

その2銘柄の含み益は4月の月末に売るか判断すれば良い。

暴落しなければ利益は確定。それ程安い値段で買えている。つまりはディフェンシブだ。


なので、ソフトバンクGへの投資は20万円、レバレッジ5倍の100万円までと決めて買い建てメインでソフトバンクG だけを売買する。

当然流れが悪くなれば売り建てでも視野に入れる。


ここは1日で200円の動きが出る事が多い。

出来高が多いのだ。

そこで例えば、150株を買っておく。200円動いて3万円の利益。

これをポイントポイントで繰り返す。買い建て売り建てを駆使して。


デイトレ、短期トレード、スイング、ナンピン、売り建て、利益が出たら逃げるセミプロ打法、損が出たら固執しない手仕舞い損切り、チャートの25日線ライン、夜中の先物の値動き、今まで経験してきたトレードを生かして1銘柄に集中してみる。

いわばこの2年の集大成だ。


レンジとしては下は4500円とみて設定。ここを下回る事はないだろう。上は6000円を突破するか。

今の勢いなら買い優勢か。


果たしてこの『ソフトバンクG』への2年間の集大成はどう出るか…。

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