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28話 戦略家と戦術家。。

28話 戦略家と戦術家。。


人は決意というものにどれだけ重きを置いているのだろうか…。

成功者の思考回路はこの決意を確固たるモノにしているのだろうか…。

例えば、天才と言われた元プロ野球選手のイチローは自分の信念、決意を曲げる事はなかったのだろうか。


俺は凡人ではない。当然天才でもない。言うなれば愚人。地獄の住人だ。

何とかそこから這い上がろうと決意してから1年強。その決意だけは変わらずに至っている。


きっと、イチローは決意なんてしていないと思う。

自分は下手だから練習してきただけ。野球が好きだから上手くなりたかっただけ。そんな気がする。

いや、だがプロ野球選手になる。という決意はしていたか…。

となると、大外の部分は決意をして、実践的な事は一つ一つクリアしてきたのだろう。

イチローでいう『大外の部分』=『プロ野球選手になる』事は当然決意していた筈だ。


戦略と戦術の違いを考えた事はあるだろうか?

俺は本とかに書いてある事ではなく、自分で仕事をしながら考えた結論がある。

大外=戦略。実践=戦術だ。

ではあなたに聞く。

あなたは戦略家ですか?戦術家ですか?

俺は戦略家ではない。大外はあまり考えない。その時々の環境や状況でベストな行動や作戦を練る。

つまりは戦術家だ。

言い換えると、戦術を考えてから大外の戦略を考える。

今までの株の考えも戦略ではない。戦術な事ばかりだ。

高西式に然り、セミプロ打法も然り。

そうだ。俺は戦術家だ。決意をしたって戦術家はその時の状況で作戦を変える。

それが戦術家の長所でもあり短所でもある。


なんだか自己啓発よろしくな事を書いたが、先に結論を言うと…。

短期スイングをしようとしたが1週間で挫折。

ジースリーで800株。アーレスティで500株を買って短期で飛ばすつもりだった。

その2銘柄ともデイトレで利益を出した銘柄だ。

2匹目のドジョウを狙い、あまりチャート等見る事なく買った。

上がって利益が出たらすぐ売り飛ばせばいい。

が、大きく買った瞬間下がる。下がりまくる。

俺は諦めて損切り。マイナス15万…。


それを踏まえてのこの冒頭の文章だ。

短期スイングをしようとした決意など意味はない。

いや、大外の決意は必要だ。自分がそれを選んだ根底な想いだからだ。

イチローでいうところの『プロ野球選手になる』。

俺でいうところの『地獄の住人からの脱却』。


だが、中身の部分に決意なんて必要ない。

いや必要なかった。

自分の趣くままに突き進めば良い。

そう。まるでイチローが自分のやりたいようにバットを振り続けたように。

俺にとっては、高西式だ。

高値掴みはどうも合わない。

25日線を基準としてヨコヨコになっている銘柄を狙う。

そこに決意なんて何もない。そこの価格を買いたいだけだ。

時には25日線からの上昇しかけた価格のも買えば良い。25日線から上がり始めるのは誰が見ても狙い目だ。

逆に25日線から大きく上に乖離した銘柄はダメ。

下に大きく乖離したのはしばらく監視。

そう。それが俺の戦術だ。それが俺の買いたいと思う所だ。

俺は戦術家タイプだから色々作戦を考えてしまう。

だがそれは株取引を1年強でも経験をした今の俺には必要ない。

『戦術家か…要はごちゃごちゃ考えすぎた…。』

今後は自分の本当の戦術=25日線を中心に見る事だけ考える事にした。


そうなると思う所がある。

早速25日線近辺のを買ってみた。JBRとオリコンだ。

その2銘柄が少し上がった時に、今度はその25日線の狙い目の他の銘柄が現れる。

スクロールとアーレスティだ。

迷った挙句、JBRとオリコンは利確。少ないが利益。デイトレと思えばまあOKだ。

だが売ったはいいがまだ上昇。上がる。当然もったいない思いが湧く。


新たに買ったスクロールとアーレスティも価格が上がる。だからこの2銘柄を買ったのは正解だ。

だが、売ったJBRとオリコンは…。

この2銘柄も価格は上がっている。

やはり俺の経験で編み出した高西式は勝てる。


そこでなぜJBRとオリコンを売ったのか?を考える。

答えは単純。資金がないからだ。

思う所はそこだ。

『資金さえあれば、持っている銘柄を手放す必要はない』。

そう。当たり前だ。恐らく株をしていない人から見たら?マークだろう。

当たり前の話だ。

だが株トレードをしている人から見れば、どうにももどかしい事だ。

『もう少し資金があれば…。』

JBRとオリコンだけではなく今まで売った銘柄も持っていたら…。

利益は莫大になっていただろう。

利益…。

ここだ。つまりは、

『無駄な損切りなど必要はない』。


そう。基本損切りしなければ損はしないのだ。

購入した銘柄が下がったらほっとけばいい。決済しなければ負けはない。

だが現実は決済しないと狙った銘柄が買えない。

だから損切りして次に行く。

それはそれでOKだ。

ただやり過ぎはダメだ。損切りしすぎるのはダメだ。

だが実際は資金がないから損切りしてしまう。

という事は…少額=勝つ確率が低くなる。

資金がないと負ける確率が高くなる!


誰しもが限られた資金の中で株をする。

正直、月に3万前後の利益を出すだけならそこまで資金がなくても利益を出す自信はある。

60万前後の資金で月3万はいけるだろう。

5%か…。

だが、それだとダメだ。

俺には時間がない。

もう50歳。

お金の事に関しては無駄な30年間だった。

それを一気に取り戻す。

それには資金が必要という事か…。


そうか…。

結局そこに尽きる…。

お金を持っている人が結局は儲けるシステムなのか…。


ではいくらあればいい?

現実的には300万だ。

それぐらい資金があれば、5%で15万。半年後には90万の利益。

つまり390万の総資金。その5%で約20万の利益が出て、

半年後には490万…。

1年後には300万が約500万になっている。


ふう…。机上の計算だな。


現実的には300万の資金などない。

元々宝くじで当たったのとパチンコで勝った合わせて100万スタートだ。

それが損切りを重ねて、資金は80万に減ってしまっている。


80万か…。

『小遣い稼ぎにしかならんわ。』

と自分を情けなく思う。


80万…。

いや…待てよ。

それはあくまで現物トレードの話だ。


俺はもう一つやっている。

最初は大きく勝ったが、ブリジストンの売り建てやサイバーエージェントで大きくマイナスになり、良品計画でまだ確定していない負けが60万あるあれだ。


CFD取引だ。


『レバレッジ5倍のあれか…』

5月の暴落で追証が週に3回はきた。

良品計画も上がらずマイナス60万になったのでしばらく何もできない状態だった。

当面は取引するつもりのないCFDだ。

良品計画もマイナスが膨らみマイナス75万になっている。


「やっぱり無理だよな。マイナス75万なんて損切りできるわけがない。」

と、半ば1年間はほっとくつもりの良品計画。

資金が少ないと負ける確率が高い事に気付いても、どうしようもない。


だが、ここで運が味方をしてくれたのだろうか。

その良品計画だが、急に上昇し始めたのだった!

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