27話 一つの結論。。
27話 一つの結論。。
デイトレでの6連勝。
正直金額は大した事はない。リハビリというにはもってこいだ。
または練習か。
だが、俺はふと思った。
『株で6連勝なんて今まであったか??』
俺はスイング専門だ。買ったら2週間から2ヶ月は保有するつもりで買っている。
そして価格が下がった日にはナンピンで株数を増やす。
だから、逆張りで追いかけて底がくるのを待つ。
底がきたら上がるだけだ。
なのでこの少額デイトレは練習以外何も思っていない。利益も数千円だ。
株をする以上、数千円の利益しか出ないやり方は考えていない。
だが6連勝…。
俺は実はデイトレ向きなのではないか?
スイングではいつも後1歩で大きな利益を逃す。
しかしデイトレに変更したら6連勝。
なぜだ??
俺は考える。
そうか…。
逃げ勝ちだからだ。
勝ったら逃げる。少額でも。そりゃ負けはない。
仮に今回は6連勝で決済できたが、デイトレのつもりで買った銘柄の価格が上がらなかったらスイングに切り替えれば良い。
含み損の銘柄は決済しないから基本100%勝つ。
「そりゃ負けはないわ…」
と一応納得はする。
なんか何かに似ている。
そう。あれだ。まるでボートレースとパチンコだ。
ボートレースで勝てると言っても本来本物のギャンブルだ。なので勝ったらもう終わる。深くは追いかけない。
そこまで大きな利益は求めてもいない。なぜなら基本1レース500円を4回やるだけだから。2000円が元手だ。倍のプラス2000円で充分だ。
ではパチンコはどうか。
正直プラス5万は目指している。ここでやめればプラス2万勝ちでも辞めない。追いかける。
目指しているのが大きな利益だからだ。
つまり…。
少額でも勝てればOKのデイトレと大きく5万以上は勝ちたいスイングでは、本質が違うということか…。
まるで、俺にとってのボートレースとパチンコだ。
同じギャンブルでも意味が違う。
同じ株トレードでもデイトレとスイングでは意味が違う。
デイトレの本質。
①デイトレはその日の内に売り飛ばしたい。決済したい。
これは順張りと出来高が絡む。
その日に取引が多く、株価が上昇しているのを狙う。
取引が少なく、株価が動かないのにデイトレなんか仕掛けても意味がない。
チャート的にも右肩上がり。順張りだ。逆張り派の俺にとってはいつ暴落するかビクビクだ。
つまり、その日だけ上がっている可能性がある。次の日には暴落もあり得る。
だから、宵こしはしない。
危険だから逃げる。逃げ勝ちデイトレだ。
スイングの本質。
①何日もその銘柄を追いかけてるので欲が出る。ここまで価格を育ててきたんだ。まだ成長するだろう。
ここまで上がったんだから、まだまだだ。
と、欲が出る。底から価格が上がってきたから怖さも知らない場合が多い。
利益が出ていてチャート的に垂れてきたら一旦売るのがスイングだ。
しかし欲に負けて売るタイミングを逃してしまう。
少額で良いデイトレと大きく勝ちたいスイング。
目的が全く違う。
怖いから大きな賭けはしないボートレースと万を狙うパチンコの違い。
と言う事は…。??
デイトレは勝てる…。スイングは欲が出る…。
なんか、当たり前の事に気付いたが実はここが株トレードの本質ではないのか…。
今頃気付く俺が鈍いのか。
ここが本質。
つまり…。
『時間』と『資金』でトレードのやり方が違う。
それが本質だ。
デイトレは勝ちやすい。が、それには条件がある。
相場を朝からずっと見れる条件だ。
指値をしていて決済できたとしてもそれはたまたま。基本は板を読み、売りと買いを繰り返す。
そんなのサラリーマンには無理だ。
しかも疲れる。
スイングは資金がないと無理だ。
ナンピンして数を増やさないと大きくスイングしない。
常に相場を張りたい人には無理だ。
じっと待つ。上ろうが下がろうがどちらでも待つ。
と言う事は…。
俺にはデイトレは無理だ。
6連勝はした。きっと性格的には合っているのだろう。
だが、サラリーマンには時間がない。
ではやはりスイングか?
上がるまで待てば負けはないが、資金がないので暴落時に対応できない。他に買いたいのが下がってて、保有が動かないとなれば損切りしないといけない。スイングの下手な典型。『常張りの損切り』は時には必要だが、資金がない人には1件、1件が致命的だ。
一つの結論。
それは短期スイングだ。
スイングでも今まで漠然としていた。だから売るタイミングを逃す。
短期なら利益域に入ったら売る。ナンピンしているから株数は500以上にはなっているだろう。ここがデイトレとは違う。
デイトレでいきなり500株とか1000株とかは俺にはまだ早い。
ボートレースで1レース10万とかいけるわけがない。
ここだ。俺が中途半端にスイング専門とか言ってて利益を逃していたのは…。
確かに早斬りは利益を逃す。
だが、それも時期がある。
資金が乏しい今はいかに負けないか。だ。
これはセミプロ打法と言うより、『回転早斬り打法』だ。
まあ似てるのだが、意味合いは買っては売って回転させるのが狙いだ。時には同じ銘柄に入っても良い。
短期で利益を出し続ける。デイトレよりはある程度日数を有するが、目的は勝率だ。そこに大きく儲ける意味はない。
「なんだが1年も株トレードをしていて、今更やな。」
と少し憤りを感じる。
そんな時だ。
4月から持ち続けていたBASEに動きが出る。
拾得単価1700円で600株持っていたBASE は今は1600円。
マイナス6万円。
一時は、2100円まで上がってプラス24万。欲が出て売らなかったらマイナスまでいってしまい、いわゆる塩漬け状態だった。
先に結論を言うと前場で1750円。後場で1900円まで上がる。
1日でプラス200円上がる事になるのだが、さてどこで売ったか?
それは…。
利益を逃したくない今の俺は、前場で売ってしまった。
3万の利益。
1日待っていたら12万の利益。だった…。
「なんという…。」
こんな時に休みの日で朝から相場を見れる状態…。
いや、これでいい。
仕切り直すには丁度いいではないか。
これで動きが悪い、いわゆる重いのはなくなった。
勝率だ。
連勝も記録しておこう。
今までのトレードの連勝記録はは6連勝という事にして、連勝も狙う。
まるでプロ野球チームだ。
そうだ。俺は監督だ。
采配と戦略、戦術で勝つ。
俺は短期スイングの『回転早斬り打法』で『連勝』と『勝率』を目指す事にした。




