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97-夜荒ぶる魔物


 寂れた公園を少し眺めて玄関の扉を開ける。やっぱり鍵がかかっていない。不用心すぎるな、アース人は。


 土間にはきれいに並べられた履物達がいた。今日も数が多い。これはメイさんので、こっちはアユミさんかな?メイさんは仕事終わるの早くないか?以前はもっと傭兵事務所にいたような…


 対物ライフルを杖のようにして乱雑に靴を脱ぐ。



「先に装備を外してきます」


「はい」



 ナギさんは、自分の靴と同じように俺の靴もきちんと並べていた。



「あ、すみません」


「いえ、私が勝手にしているだけですから」



 自分の部屋に戻り電気を点ける。お、カーテンがある。濃紺でシンプルなデザインのカーテンだ。誰も覗かないとしても安心感が違うな。マユミさんだろうか?ありがたい。


 対物ライフルを置いて装備を外す。装備を外すときは、ちゃんとハンドガンの弾も抜く。セーフティはあまり信用していない。ハンドキャノンの方はそのままだ。


 リュックサックから弁当箱と水筒を取り出しておく。


 今日は巨大ヤドカリが2体だ。昨日に続いて今日も変化があるかもしれない。ステータスを確認してみよう。


 情報端末を取り出しステータスアプリのアイコンをタップ。



 能力:筋力52 体力13 耐久35 敏捷11 器用12 知力1 精神7

 スキル:拳銃3 対物小銃3 思念操作1 気配察知2 操縦1 心眼1 急所攻撃2 小銃1



 おおお。今日は【急所攻撃】が2に。銃の威力上昇につながる貴重なスキルだ。これが成長してくれるとは。ヤドカリ、最高だな。


 あとは、【耐久】が伸びている気がしないでもないが。理由を考えるのはよそう。


 しかし、【急所攻撃】は上昇したのに【心眼】がさっぱりだ。おかしい。


 他にスキルが1のものは【操縦】と【小銃】だった。乗ってないし使用していない。この二つと違い【心眼】はそこそこお世話になっていると思うのだが。


 初見のモンスターにしか効果がないと仮定したとしても、流石に2になってもいいと思う。


 考えたくはないが中の人、先生のおかげでスキルが上がらないのではないか?バグか?


 うーん。でも、【心眼】先生はレベルが1だから教えてあげられない。みたいなことを言っていたから、先生のせいで上がらないは… ないか。自分で上がらなくしといてレベル低いね、は流石にないだろう。


 だとしたら、必要経験値が単純に多いだけなんだろうな。



(アッ)


(あなた、もしかして)


(ア、アラスカが急に心配になってきた。イヴ、あとはよろしく)



 弱点が判明しているモンスターにも意識してみると新たな弱点がわかるかもしれない。弱点は複数あっても問題ないからな。


 よし、ステータス確認終わり。そろそろ顔を出すか。


 まずは台所か。弁当箱と水筒を持って台所に行く。居間ではダイニングテーブルで我が家のようにノートパソコンで仕事をしているメイさんが目に入った。その対面にはアユミさんがお茶を飲んでいる。おやつのビスケットが美味しそうだ。



「ただいまです」


「「シグレさん、おかえりなさい」」



 きれいにハモったな。珍しい組み合わせだ。耳触りも良い。


 台所、台所っと。


 台所に弁当箱と水筒を置いてきて俺はダイニングテーブルをさけてソファーに座る。二人の”そっちなんだ”的な視線が俺を追っていた。気にしない、気にしない。



「シグレさんもお茶、飲みますか?」


「あ、お願いします」



 アユミさんがお茶をいれてくれた。ちゃんとビスケットもある。夕食の前のおやつの時間が始まったようだ。



「シグレさん、昨日の戦利品を換金したのを今振り込みました。確認してください。シグレさんの取り分を一番多くしておきました。内緒ですよ」


「そういうのやめてください。ちゃんと分けてください。それか少なくしてください。あとで何を言われるかわからないんですから」



 アユミさんの方をチラッっと窺いながらメイさんに抗議する。こういうので得をしてしまうと問題しか起こらない。チクチクされるのはナギさんの苦無だけで十分だ。



「大丈夫です。500YENですから。きっちり4等分すると端数が気持ち悪くて」



 あ、500YENね。端数調整ぐらいの額か。なら、問題ないな。



「端数調整なんですね。それならそうと言ってください。安心しました」



 ふぅ。危ない。危ない。アユミさんに何かの賄賂のように見えたりしてないだろうな。


 ビスケットを口に入れてお茶を飲む。お茶が染み込んだビスケットもなかなかだ。行儀が多少悪くても美味しいのが正義だ。



「シグレさん、ヒロコさんは一緒じゃないんですか?」


「傭兵事務所までは一緒でした。でも、そこでいもしないレイコおばさんとかくれんぼを始めたので置いてきました」


「レイコおばさんですか。ヒロコさんのわかりやすい弱点ですね」


「アユミさんは知っているんですか?レイコおばさんのこと」


「苦手そうに話しているのを聞いたことがあります。会ったことはありません。よく会えましたね」


「俺がいつもお世話になっているおにぎりの露店の店主がレイコおばさんだったみたいです。俺からすると傭兵事務所の前の露店によく気づかずに今までやってこれたんだなと」


「私もヒロコさんも傭兵事務所には、あまり近づきませんし」


「え?傭兵事務所と仲が悪いんですか?」


「そんなことはありませんけど、傭兵じゃないと基本近づきませんから」


「アース人の傭兵は多くないんですが、それでも昨日いた傭兵が今日来なくなったりするんです。そして、明日も明後日も来ないんです。ちょっと前まではそういう傭兵が多くて死の順番待ちをしているような場所って感じで都市の人はあまり近づきませんね」



 重いぞ。メイさん、そういう重い話は寝つきが悪くなるので控えてください。


 き、切り替え、たい。



「最近は、そうじゃないんですね」


「ええ、アナザーが増えて雰囲気が大分変わりました。アース人の傭兵もアナザーとグループを組んだりして生存率が上がっています。私もかなり気持ち的に楽になったんです。いい人も見つかりましたし」



 そういう方向もやめてください。アユミさんの目が細くなりだしてます。



「よ、良かったですね」


「シグレーーーーーーーーーー!!!」



 ヒロコさんだな。かなりご機嫌斜めのようだ。しかも、また、俺だけ。ナギさんも同罪なのに。今日もアユミさんがいてくれて良かった。本当に良かった。



「ヒロコさん、おかえりなさい。声が大きいですよ。そんなに大きな声でなくても聞こえます。シグレさんが何か悪いことをしたんですか?」



 アユミさん、頑張ってください。お願いします。



「私を一人置いて帰ったんだよ。少し暗いのに女一人にして。怒るだろ」



 暗くてもヒロコさんを襲うような人は、このアサヒにはいないでしょ?


 もし、いたらそいつは、モンスターですね。倒してください。平和になります。



「シグレさんはナギさんと一緒に帰ってきました。ヒロコさんだけが何かをしてたんじゃないんですか?」



 ヒロコさんの勢いがだんだん小さくなってきた。そして、俺のところにズンズンとやってきて、やっぱり俺のお茶を奪っていく。



「いや、レイコおばさんが朝いて世話を焼いてくるのが鬱陶しくて。また、会うと面倒だから」


「でも、レイコおばさん、薬屋に行くって言ってましたね。どうするんですか?」


「店番は当分の間アユミちゃん、よろしくね。私は、け、研究や探索で忙しいから」


「ヒロコさんが家にいたら私は呼びますので。私を巻き込まないでください」


「結婚、結婚うるさいんだ。モンスターが出たくらいから会ってなかったから平和だったのに。ああ、気持ち悪くなってきた。お見合い写真をどれだけ渡されたことか」



 急に口角を上げつつ俺の方に顔を向けてくるアユミさん。アユミさんまでもが、そんな顔をするなんて。こわっ。



「ここに人気者がいますよね。結婚すればレイコおばさんから逃げなくて済むのでは?」


「やっぱり、それしかないのか」



 ヒロコさんも俺の方を。



「俺の方を見ないでください。既に自称妻さんがいるんです。間に合ってますから」


「あなた。自称ではありません。殺しますよ」



 じ、自称だし。俺は認めてないし。



「だって、あの婚姻届は受理されないでしょ?聞いてください、みなさん。俺は確かに婚姻届に意に反して署名と捺印をしました。ですが、その届けには名前以外の俺の情報は全部”アナザー”としか書かれていないんです。そんな届けが受理されるわけが…」



 周りにいる四人の女性の視線が俺に集まる。なぜか、メイさんからは歯ぎしりが聞こえてきそうだ。



「それのどこがおかしんだい?」


「いたって普通ですね」


「ナギ、私の婚姻届は?」


「普通に受理されました。役所の謎の盛り上がりに少し恥ずかしい思いもしましたが」



 えええええ。アサヒ都市の役所はアホなの?それで大丈夫なの、か?



「どして?」


「相手がアナザーだと手続きが簡単で助かります。アナザーには名字がないので、名字もそのままです。メイ、ヒロコさん、アナザーなら簡単ですよ」



 へぇ、俺がフクタニ シグレとかになるんじゃないんだ。ふーん。


 じゃ、俺以外のアナザーで、どうぞ。



「凄く便利ですね。シグレさん、私も、ダメですか?一人くらい増えても誤差ですよね」


「ダメです。いい人をちゃんと見つけてください。俺は逆駆け込み寺じゃありませんよ」



 とりあえず結婚しておかなきゃみたいな感じで結婚しないでください。俺がどんな風に見られているか知らないからそんなことを。行きつけの掲示板では凄く肩身の狭い思いをしているというのに。



「シグレさん、意外とケチですね」


「ケチじゃありません。アユミさんのことをちゃんと考えているからこそです。もう、いいからナギさん夕食にしませんか?自称妻が増えそうで怖いんですが」


「自他ともに認められていますけど、夕食の支度は必要ですね。メイ、アユミさん、手伝ってください」


「はーい」


「え?私も。私には仕事が、まだ」


「メイ、仕事なら食事が終わってからにしてください。夕食抜きにしますよ」


「ケチッ」


「ケチじゃありません。シグレの妻です」


「ぐぬぬぬ」



 頭痛くなってきた。どうして、こうなった。


 だいたい、ここにいる四人は皆店で接客経験があるのに、なぜ俺なんだ?店に来るアナザーを捕まえればいいのに。


 アナザーと出会うチャンスだらけじゃん。特にメイさん。よりどりみどりでしょ?収入も把握できてるわけだし。



「ヒロコさんは、料理しないんですか?」



 三人は台所に行ったが大物が残っていた。光線の出そうな視線が俺を狙っている。



「私が行かなくても人数は十分だろ?ナギの判断だし、台所も狭くなる。それに君の相手をしてあげないと一人だと退屈だろ?」



 そりゃあ、退屈なのは退屈だが。だからといって、ヒロコさん相手にアユミさんなしだと地雷を踏んだときに命が危うい。




 うーん、間が持たない。相手をするといいながらこの沈黙は何だ?ヒロコさんを前にガン賢をするわけにもいかない。


 そのヒロコさんは俺をロックオンしたまま、さっきから何を考えているのだろうか?


 そうだ。



「このビスケットも、ヒロコさんがつくったんですか?」


「そうだね。美味しいだろ?これはおやつ用で昔からつくってたヤツだよ。レイコおばさんにも、よく催促されたものだ」


「ポーションみたいな傷が回復するタイプのビスケットはないんですか?」


「君、鋭いね。もともとは傷を回復するポーションみたいな効果を狙って研究していて、たまたまできたのが能力上昇ビスケットだね。ま、最初にできたのは【筋力】上昇ではなかったんだけどね」


「ポーションは真似するのも難しいんですか」


「ポーションには謎が多くて材料自体はポーションが登場してわりと早くに判明したんだ。でも同じ材料を用意しても同じ効果のものはつくれなかった。謎は製法にあるということになって、あれこれやったんだけど無理だったよ」



 ヒロコさんの昔話か。昔のヒロコさんは真面目だったんだな。それが、今ではこんなに。


 それにしてもポーションは異質なんだよなぁ。魔法のないアースにおいて効果が魔法っぽいというか。お世話になっているから切らすと、これまた命が危ういんだよな。俺の命が。



「ところで、君はアナザーの世界では何をやっているのかな?あ、今は暇とか言ってたね。暇になる前は何をしてたんだい?」



 お、ヒロコさんは俺の昔話に興味あるんだ。そんなに昔じゃないけど。ただ、説明が難しいな。



「ヒロコさんは情報端末にあるガン賢を遊んだことありますか?」


「ちっちゃいのを動かしてモンスターを倒しながら長生きするヤツだろ?あるよ。うまくはないけど。しかも、微妙にナギが煽ってきて。うざい」



 ナギさんはヒロコさんにまで。変なところが子供っぽいんだよな。



「あれをアナザーの世界ではコンピューターゲームっていうんです。暇なときに遊びながら楽しく時間を過ごすような。そのコンピューターゲームをつくっていました」


(お、聞いてみるもんだね)


「こういうのつくってたんだ。へぇ、やっぱりアナザーなんだね」


「いや、どう見てもアナザーでしょう」



 何、その目。やめて。



「私はああいうのは得意じゃないから、こう力でドーーーンとやるようなのをつくってもらえると暇なときに助かるなぁ。そういう状況じゃないのはわかってるんだ。でも、やっぱり、ねぇ」


「それが無理なんですよ。ああいうのをつくるための道具みたいなのが必要なんです。それに一人でつくるものでもないし。神様が気まぐれに増やしてくれるのを待ちましょう」


(神様ねぇ)



「あなた、ヒロコさん。夕食の支度ができました。今日はどちらで食べますか?」


「今日もこっちでいいだろう。それじゃ、シグレ。料理を運ぶよ」


「了解」





「「「「「ごちそうさまでした」」」」」


「それじゃ、俺は一度向こうに帰ります」



 一斉に視線が俺に集まる。やっぱ、言うんじゃなかった。


 テーブルの下では太腿がチクッとするし、上ではヒロコさんの裏切り者を見るような目が俺に。すぐにでも手が飛んできそうだ。



「いや、ちょっとですから。ちゃんと戻ってきます。アナザーにもいろいろあるんですよ」


「戻って来なかったら明日の食事はなしですから」


「だから、戻って来ますって。では」



 戻って来ない人の食事をなしにしても意味ないでしょ。


 俺は悪くないんだが逃げるように居間を去り自分の部屋に戻った。


 部屋の電気を点け扉を閉める。



「あなた、何時に戻って来るんですか?」



 扉越しにナギさんの声が。時間かぁ。今は20時前だから…



「23時までには戻って来るつもりです」


「わかりました。待っています」



 ふぅ。ログアウトするのも大変になってきたな。良いことなのか悪いことなのか、どっちなんだろう。


 抱き枕になるためでもちゃんと戻ってこないと信用問題になるからな。信用は大事だ。


 それでは、用事を済ませてくるとしよう。ログアウトっと。





 さて、ちゃんと戻って来ましたよ。電気は点いたままだな。



「おかえりなさい」


「おかえり」



 出待ちだ。ナギさんとヒロコさんに出待ちされている。



「た、ただいま。二人共、ここは俺の部屋ですけど」


「そうですね。私の夫の部屋です」


「ほら、ここがこれからの君のポジションだ」



 ヒロコさんがなぜか敷かれている布団の上をポンポン叩いている。ただでさえ狭い部屋がさらに狭くなっていた。俺の装備が端の方でギューギューしている。


 どうやら死地は決まっているようだ。まぁ、いいヒロコさんが寝てしまえば魔の手から逃げるのは簡単だ。そのあとはナギさんが起きていて不満があるようなら場所を変えればいいだろう。居間のソファーで寝るのもいいかもしれない。


 まずは安全の確保が先だ。


 ゆっくりと死地に横になる。布団がフカフカでヒロコさんよりこっちが先に寝てしまいそうだ。しかし、それだと三日アースから退場だ。


 ポケットから情報端末を出して枕元に置く。ログアウトボタンをタップしやすいようにシステムアプリを起動したままにしておいた。


 ヒロコさんが接近してくるのがわかる。アースに来ないと怒るくせに、その俺を殺そうとしてくる。そのことにこのギリギリお姉さんは気づいているのだろうか?


 そんな事を考えているうちにヒロコさんの手と足が俺をガッチリとホールドしていた。まずい、まずい、まずい。情報端末が操作できない。


 早くも予定が狂う。抱き枕にされると手が使えない。朝にも抱き枕になったというのに抜けてるな、俺。まぁ、いい。こっちには強制終了がある。まだ、終わらんよ。


 ナギさんが部屋の電気を消す。前の方がゴソゴソ騒がしい。


 少し予定は狂ったが、作戦開始だ。



「それでは、おやすみ」


「おやすみなさい」



 ヒロコさんの声はしない。もう寝たのか?ちょっと早すぎないか?


 しばらく沈黙が続く。まだ、生きている。背中の柔らかいものが俺の瞳をギラつかせる。



「ナギさん、ヒロコさんはもう寝たんですか?」


「さぁ、寝たんじゃないでしょうか」


「それじゃ、ナギさん。俺はヒロコさんの寝相が悪くなる前に一度向こうに帰―」



 すると、急に俺をホールドしているヒロコさんの手と足に力が入る。



「させないよ。おやすみ、シグレ」



 そして、一気に全身が圧迫された。



「あっ!」





「ヒロコさん、やりすぎないでくださいよ」


「大丈夫だって。シグレの柔らかさは把握してるって言っただろ」


「それは今でしょ?私はこれからの心配をしているんです」


「そ、それは朝起きてみないと私にもわからないよ」


「ヒロコさん、私の夫を壊したら絶交ですから肝に銘じて寝てください。おやすみなさい」


「たぶん、大丈夫だって。私の夫でもあるんだから。おやすみ、ナギ。そして、シグレ」



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