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皆でバカンスをする!

マイページの活動報告に主要な登場人物を紹介しています。

 横浜に秀康は入ると北条家との会食に参加するべく、ヨコハマインターコンチネンタルホテル入った。ここで北条家との会食をすることになったのである。ホテルの特別室が用意されていた。


「北条氏康、氏政様、夕食に呼んでいただいてありがとうございます!」


 会食の会場に入ると秀康を待っていた北条親子が笑顔で待っていてくれた。ちなみに二人の服装は甲冑を着てはいないものの羽織を着ていた。羽織は表は派手ではないが裏地が派手な色合いとなっていた。


「今日は美味しい食事と横浜名物シューマイを用意しました。」

「これが…シューマイ?」


 秀康が座るテーブルに置かれていたのは…巨大なシューマイだった。


「ジャンボシューマイと言います!」

「ジャンボ?美味しいのですか?」


 極めて疑問だ…そもそもシューマイとは何だ?(哲学)いや、目の前にあるのがシューマイだろう…


「中には沢山のシューマイが入っているんですよ!」

「幾つ入っているんですか?」

「これは特別仕様なので400百個入っています!」


 四百個も入っているとか凄いな…


「わーシューマイなのだ!」

「でかーい!外は食べれるの?」

「さすがに外は食べれないんじゃない?」


 忠勝を筆頭に三人がジャンボシューマイを見ながら口々にしゃべりだす。忠勝はジャンボの近くに行くとジャンボシューマイを目を輝かせて見ていた。


「ケーキ入刀ならぬ、シューマイ入刀をしましょう♪」


 ということで氏政殿と一緒にシューマイ入刀をすることになった。氏政殿は中々の美人だった。歳も近いし、何だかドキドキするな!と少し心を躍らせながらシューマイ入刀をすることになった。


「中身が凄いですな…」

「わぁ!美味しそうなのだー」


 中からゴロゴロシューマイが出てきて秀康的には…いろいろ思うところがあったが…忠勝的には問題ないらしく、早速、箸を持ってシューマイを取り始める大物ぶりを出してシューマイを口に運び出した。


「旨いのだー」

「それはよかったです♪」


 忠勝が美味しそうに食べる中で北条親子との会話を始めた。


「忠勝ばかり食べてズルいぞ!」

「そうよ、忠勝のくせに!」


 そう言われようが気にする素振りも見せずに忠勝は夢中でシューマイを食べ続けた。そして秀康の膝の上に座って食べ始めたのである。秀康は忠勝が可愛いので、そのままにしておくことにした。


「そういえば、松平家は化粧はしないのですか?」


 そう言われて秀康は一つ疑問が解けた気がした。というのも北条家臣や武田家臣に比べると松平家臣は派手さに欠けると思っていたが…それは化粧をしていないためだったらしい。


「男の人も化粧するのは可笑しく無いのだから秀康殿もすると良いですよ。」


 確かにそうだよな!俺も越前時代に化粧をしていたら父上様に怒られたことがあった。しかし、男が化粧するのは武士の嗜みだろ!と父上様に言ってやった。


「化粧ですが、どこで買うのがよろしいでしょうか?」

「百貨店で買うと良いですよ!」

「へー」


 そういえば、百貨店というのは聞いたことがあるな、確かデパートとか言うやつだろう?数正殿が言っていたな…


「今度、一緒に買いに行きませんか?」

「まぁ!デートのお誘いですか?」

「そのようなものです!」


 デート!その甘美な言葉は良いものですな!是非とも氏政殿と一緒に行きたいのである。


 北条親子との会話は、いろいろ興味深いものとなった。帰るときも、いろいろプレゼントを貰った。というか冷凍用のシューマイを沢山貰ってしまった。


 次の日、化粧品を買うという目的で東京の銀座に行くことになった。銀座は一時は衰退したらしい、だが北条家のお陰もあって再建されて復活したそうである。北条氏政殿が言うには「かつての栄光の時代の姿を再現しています!」ということらしい。


 化粧品コーナーに行くと様々な化粧品を見る機会に恵まれた。


「とりあえず、忠勝辺りを使って試してみよう!」

「いやそこは秀康殿がすると良いですよ!」


 と言われて氏政殿に男の化粧品コーナーに連れていかれ幾つかの化粧品を紹介された。化粧品にも種類があるらしく、ナチュナルメイクとか、派手なものまであるらしい。


「秀康殿は、どのようなメイクが良いですか?」

「とりあえず、氏政殿に任せますよ!」


 そう言うと氏政殿が嬉しそうに秀康の顔にメイクをしはじめた。


「どうでしょう?」

「おおー秀康様がイケメンになったのだ!」

「本当だ!」


 なんだ!いつもはイケメンじゃない!みたいな言い方をする忠勝達に秀康は怒りたくなる。とりあえず鏡を見て見ると…


「女ぽくなってしまったな!」

「その方が女性にモテますよ!」

「そうなのか?…」


 氏政殿が言うには中性的な男性の方が女子にはモテるらしい…


「とりあえず、化粧すれば女子は可愛くなるということらしい!」

「そうですね!化粧は大事です!!」


 秀康の意見を聞いて氏政が同意すると周囲にいた松平の家臣達も化粧に興味を抱き始めたらしい。


「正信よ!化粧をした方が良いらしいぞ!」

「そうみたいね!化粧品を買いましょう」

「正信だけ、買うのは駄目だから!」

「私が…そんなことするとでも?」

「「うん!」」

「…」


 化粧選びが終わった後は服やアクセサリーも見て回った後に水着コーナーに行くことになった。


「いろいろな水着があるのだな…」


 改めて水着というものを見るとカラフルで形も様々らしい。これは凄いなぁ…


「きわどいのが多いなぁ!」

「どれが良いですか?」

「氏政殿も海に入りますか?」

「ええ、是非に秀康様とご一緒したいですね」


 おおー氏政殿も海に付き合ってくれるらしい!これは僥倖である。


 明日の海が楽しみだ!




「海だー」


 そう我々は海にやって来た。あの有名な湘南の海である。一般人は人払いして松平家と北条家の家臣と兵士達で浜辺は貸し切り状態となった。


「バナナボートに乗ろう!」

「「おおー」」


 バナナボート…何かエロいな!!皆が跨るとさらにエロさが上がるぞ!フフッこれは是非ともバナナボートを引っ張る船の後ろに座って引っ張られるバナナボートに乗る美少女達を眺めることにした。


 水着は忠勝達がスクール水着である、微妙に膨らんでいる胸が気になるな!グフフッ

 それ以外だと…ミヤが例の如くビギニを着ている…本当に男なのか?調べたくなる衝動を抑えながら別の女子達を見る。


 やはり、今回の目玉は北条氏政殿である、流れるような水色の髪に青のビギニを着ていた。胸が十分大きく秀康は興奮した。


「きゃああああ」

「水が気持ちいい」

「おおお!」

「楽しい♪」


 バナナボートに跨る美少女たちの声を聴きながら彼女らを正面から堂々と鑑賞出来る特等席で秀康はご満悦である。


 浜辺に戻ると海の家で食事を食べた。


「この焼きそば、麺が伸びてるのだー」

「マヨネーズをかければなんとかなるよ」

「正信はマヨラーなのだ!」

「マヨネーズは美味しいでしょ、お好み焼きにはソースと一緒に混ぜると美味しいよ!」

「ラーメンものびてるぞ!」

「それはご愁傷さまね」


 などという会話をしながら食べた。


「暑い中で氷を食べるとは、なかなかの贅沢だな!しかもシロップまでかけるのか!」

「秀康殿、こちらの抹茶かき氷も美味しいですよ?」

「おお、餡子と白玉がのっていて美味しいそうだな!」

「食べさせてあげますよ!」

「なんとぉ!お願いする!!」

「はい、あーん」


 これは最高な役得である。


 最後は浜辺で海鮮バーベキューである。サザエやハマグリなどを焼いたり、焼きそばを食べたりした。


 さらに次の日はコミケというイベントに参加すると面白いですよ!と言われて正信に付き合わされた。ここでも氏政殿も付き合ってくれた。


「凄い、人だな…」

「これに並ぶのが楽しいですよ!」

「いや、全然楽しくないと思うぞ!」

「ええー良いじゃないですか、待っている間は私たちとゲームをしましょう!」


 そう言われて並んでいる間は皆でゲームをして遊ぶことになった。


「何が買えるんだ?」

「同人誌です!」

「なんだ同人誌とは?」

「薄い本です!!」

「薄い本?」

「見れば買いたくなりますよ!」


 そう言われてが…正信殿に紙を渡されて「本を買ってきてください!」と言われてパシリをする羽目になった。


「薄い本とはエロ本のことなのか…薄いうえに値段も高くて非効率なモノばかりだな!」

「それが良いんですよ!」

「何が良いんだ?」

「自分の好きなシチュエーションとか構図とか、そういうのを楽しむんです!」

「よく分からんな…エロければ…なんでもいいだろ!」

「秀康様も、まだまだ、ですね」(ニヤニヤ)


 なんかムカつく言われ方をして腹がたった。


「あのエロい恰好をした痴女達はなんだ!」

「あれはコスプレです!アニメとかのキャラに成りすます遊びです!」

「ふーん、そういうのもあるのか…」


 気になったので近くまで近づいてコスプレイヤーとかいうのを真近で鑑賞してみた。


「ふむふむ、なかなか良いものだな!」


 エロい恰好が多くて男性に配慮されていて非常に助かる存在だ!今度、正信達にも、やってもらうことにしよう!!


「なんか、エロいこと考えてません?」

「いや、考えてないよ!」

「そうですか…」


 それにしても、これほど男性に配慮された場所なのに女性が多いのは…なんでだ?と考えて正信達が買ってきた本を見てみることにした。


「なんだ!?この野郎共の絵は?」

「BLです!」

「不衛生だな!」

「神聖なものです!!」(断言)

「いや…不潔だろ!」

「神聖なものなんです!!」

「お、おう…というか…お前ら、こんなのが好きだったのか…」

「正信は、まだ初心者ですね、康政はBLを参考程度に見る程度です。」

「なんだ!参考って?」

「それはアレですよ!」

「アレとは?」

「分かって聞いてるでしょ!!」


 バレてしまったようだな!


「とういうか…お前らが、男を、どういう目で見ているか理解できたよ!」

「( ゜Д゜)ハァ?自意識過剰ですか!こんなカッコいい男子が『この世に存在する訳ないでしょ!!』」

「お、おう…」

「あくまでフィクションの世界の話なんですよ!」

「そ、そうなのか?」

「はい」


 全然、よく分からん、やはり女子は男子とは違う考えなのだろうか…チラッと正信が同人誌を見た瞬間の顔を確認すると…フムッ…我ら男子にとってのフィクションは『女子は神聖な存在』という考え方だと気づかされるとともに…その夢を壊すわけにいかないので!この記憶は遠くにしまっておこう…いや、むしろエロい美少女というのも良いものではないだろうか!という真理にたどり付いたので同人誌を読んでいる美少女達を鑑賞することにした。


「なに見てきてるんですか!」

「秀康様、気持ち悪いのだー」

「そうだよ!」(便乗)


 クソッ、コヤツ等め、自分たちを棚にあげてやがる!!


 そんなこんなで楽しい夏休みの思い出になった。

ブックマークが増えて嬉しいです!ありがとうございます。


今回は休息回みたいなものですね!


感想や評価なども励みになるのでよろしくお願いいたします。

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