関東決戦の転換点
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上杉軍が武田軍の主力と言える一万六千の兵力に攻撃を仕掛けようと突撃した。
「うらあああああああ!!」
これに対して武田軍も突撃に対して突撃で応戦した。
「甲斐国の命運は、この一戦にかかっているぞ!本場の万歳突撃を見せよ!全員突撃せよ!」
「「「ばんざあああああああい!!!」」」
「うらああああ!?ぎゃあああ!」
武田の万歳突撃は凄まじく、その鬼の形相の突撃にさすがの上杉兵の万歳突撃も中断されてしまった。
ドーン!ダダダッ!ダダダッ!ドーン!(両軍激しい撃ち合いとなる。)
火砲の数は、ほぼ互角であったが、精度においては武田が完全に上をいっていた。
戦車同士の撃ち合いは思わぬ形で始まった。上杉方の戦車が通る所を先に目星を付けて潜伏していた武田の戦車が上杉方の戦車を不意打ちするところから始まったからである。また、武田の戦車は歩兵と連携しており、上杉方に対して互角以上の戦いをした。
武田軍の歩兵の装備は充実しており、数は少ないが短機関銃やバズーカ砲を装備していた。機関銃と対戦車手榴弾は十分な数が配備されており、上杉との戦いで武田方が装備で負けるということは無かった。また、ライフル銃は命中精度が高く、撃ち合いで有利になることが多かった。
※アサルトライフルは高価で威力が機関銃の劣化のために廃れた。逆に単発の威力を向上させた上で白兵戦も出来るライフルが主武器の座についた。
歩兵だけでは無く、足軽同士の白兵戦も各地で起きた。足軽レベルになるとお互い力は拮抗し、激戦となった。
話は変わり、北条対上杉の戦いも同時期に激しく行われていた。北条方は既に上杉との戦いで多くの教訓を得ていたためか周到な対戦車対策を講じていた。しかし、上杉方の攻撃は激しく、戦線が突破されてしまう。
「にげろおおおお!」
「一気に畳みかけろ!」
「「うらあああああああ!」」
上杉方が勢いよく北条方を押していく
「何か妙だな…」
宇佐美定満が疑問に思い始めた頃に情勢に変化が現れた。
北条軍は押されて後退していえうように見せながら、部隊をお椀型に展開して上杉軍をお椀の中央へと誘い込んでいた。それでも上杉軍の勢いは強いので北条軍が押され続ければ包囲は失敗するはずだった。
「北条氏政様の兵が到着しました!」
「おお!それは良かった。」
敵に押されていた北条氏邦軍の後方にいた北条氏康の兵に北条氏政の軍勢が合流した。これにより戦力を増強した北条軍による総攻撃が開始された。
「まずい!軍勢を後退させろ!」
宇佐美の命令で上杉軍は後退を開始した。宇佐美自身も陣頭指揮を行うべく前に出て指揮をとり始めた。
その頃、空では今川のスツーカ爆撃機による急降下爆撃が上杉軍の戦車部隊に対して行われていた。
「敵の守りが強固だ、ここは一旦は左に進軍して態勢を立て直そう!」
上杉景虎は今川軍を攻撃する軍勢を指揮していたが今川軍が想像以上に頑強に抵抗してきて戦車の損耗が増え始めたので軍勢を退却させて態勢を立て直そうと軍勢の進路を変更するように指示を出した。
丁度、その頃、今川軍を攻撃していた上杉軍を攻撃しようと武田晴信の軍勢が移動をしていた…
結果、上杉景虎率いる本隊と武田晴信率いる本隊が正面から衝突する事態になった。
「三突と対戦車砲を前面に出して迎撃に当たらせろ!」
武田晴信は三突と対戦車兵器を前面に出して向かって来る上杉軍を向かい撃つように命じた。
「まさか、移動先に敵の別部隊がいるとは…とにかく、敵の別働部隊は数は少ないはずだから一気に押して突き崩せ!!」
「「「うらあああああああ!」」」
この時、景虎は進路を変えた先にいるのは今川軍の別動隊だと考えており、全軍を別働隊のいる方向に向けさせて一気に突き崩して突破しようと画策した。この結果、猛烈な上杉軍の突撃を武田軍は受けることになった。
「敵は突撃して来たぞ!だがここで退くで無いぞ!我らの後ろには姉上がいる!!なんとしても敵の突破を阻止せよ!」
上杉軍を正面から向かい撃ったのは武田晴信の弟の信繁率いる軍勢であった。かれらは晴信を守るために退くことの出来ない決死の防衛戦に引きずり込まれてしまう。
このような危機的状況を救うべく今川勢も上杉軍に攻撃を仕掛けるものの防御戦闘から攻撃への移行に手間取り動きが鈍重になってしまい反撃が遅れることになった。
「武田軍が危機に陥っているぞ!今こそ、松平家の力を見せる時ぞ!」
秀康は自らの軍勢を鼓舞して武田軍を攻撃する上杉軍へと自らの軍勢を突撃させた。その頃、旗本先手衆は別の地点で上杉軍と戦闘をしており加勢をするのに遅れることになる。
「「「航空部隊による攻撃を集中させろ!」」」
武田晴信、今川義元、松平秀康の三人の命令の各大名が率いる航空戦力が上杉景虎率いる軍勢に集中投入され始める。
「敵の航空機を寄せ付けさせるな!」
上杉景虎の命令で対空砲による迎撃と上杉方の航空兵力により敵への攻撃が行われた。
「爆撃を行え!」
「爆撃開始!」
武田軍の爆撃部隊が上杉軍の戦車部隊に急降下爆撃を始めとした精密爆撃を開始した、命中率は驚異の80%越えとなった。
だが激しい航空爆撃にも拘わらず、上杉軍の突撃は止まることはな無く、むしろ逃げ道を求めるように益々激しくなることになった。
「お館様の危機!ここは起死回生の一手を…」
山本勘助は焦っていた、上杉軍との戦いで軍を二手に分けると言ったのは自分だけに現在の状況の苦しさを招いたのは自分の責任だと感じていたのである。
「よし、敵に奇襲をかけよう!」
勘助は自らの部隊と後方に待機していた戦車部隊を率いて上杉軍を横から奇襲をかけようと考え作戦を実行するべく部隊の移動を開始した。
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