表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

47/172

関東決戦! 前哨戦

マイページの活動報告に主要な登場人物を紹介しています。

 上杉の航空戦力は相対的に数において有利であった。総機体数は負けていても航空機の集中運用が出来たからである。そのため大量の機体で敵に総攻撃を仕掛けることに成功するかに見えた。


「これよりリヒトホーフェン航空隊は敵航空隊に攻撃を仕掛ける!」


 この命令がレッドバロンより指令として各機に通達されると共に各機が応じた。


「「「了解!」」」


 上杉家の航空戦力へ向かって攻撃を開始した。


 航空戦は今川方の航空戦力が上杉方の爆撃機を迎撃したところから始まった、その後、今川方と北条家の爆撃機も敵に攻撃するべく発進して敵へ向かうものの上杉方も迎撃を優先し始めたために激しい航空戦が繰り広げられた。


 地上では上杉軍の砲兵部隊と今川&北条の砲兵部隊が熾烈な砲撃戦を始めていた。砲撃戦事態は圧倒的な練度を誇る今川軍の砲兵隊が優れた精度で上杉軍を攻撃したために連合軍がわの方が有利な展開をしていた。


 ただし、カチューシャ(多連装ロケット弾)の砲撃が独特の音と共に圧倒的物量で連合軍側に放たれていた。この攻撃は命中精度が低いが数が多かったために被害が大きく出た。そして、それ以上に独特な音と物量に圧倒されて連合軍の兵士達に恐怖を植え付けることになったことによって連合軍の初動の動きが鈍ることになった。


「敵の動きは鈍いぞ!一気に突撃を仕掛けて戦線を突破しろ!」

「「「うらあああああああ!!」」」


 上杉景虎の号令と共に戦車と大兵力が連合軍に総攻撃を仕掛けて来た。


「アハトアハトで迎撃を開始しろ!」


 今川方は上杉方の突撃に備えて築いていた対戦車塹壕とズラリと並べられた88ミリアハトアハトを使って突撃してくる上杉軍に対して攻撃を開始した。


 ドカーン!


 という音と共にアハトアハトの砲弾は敵の戦車の正面装甲を貫いて敵戦車を撃破する。


「やったぞ!」

「アハトアハトがあれば勝てるぞ!」


 ピューン!ドカーン!


 今川方の陣地に上杉方の爆撃機が爆撃を開始してきた。しかし、強固に作られた今川方の陣地は頑丈で破壊には至らなかった。それどころか対空砲と化したアハトアハトに逆に反撃されて撃墜される航空機が続出した。


「うらああああああああ!!」


 そんな無敵と見られた今川軍の陣地に突撃してきた上杉軍が迫って来た。


 バババッ!バババッ!バババッ!(機関銃の音)

 ダッダダダ!ダッダダダ!ダッダダダ!(重機関銃の音)


「うらああああああああ!!!」


 今川方の機関銃の斉射を受けながらも止まるこを知らない上杉軍は見事に塹壕に突入してきてしまう。


 パパパッ!パパパッ!パパパッ!(短機関銃の音)


 上杉方の兵士は塹壕に突入する共に大して命中精度の良くない短機関銃を連射して今川方の兵士達を射殺する。


「一気に突破しろ!」

「うらあああああああああ!」


 指揮官の命令と共に戦車と歩兵が塹壕を越えて突撃していく


 上杉方と連合軍との戦車戦は両軍にとって思わぬ戦いとなった。


「撃てー!」


 ドン!ヒューン!キーン!!(弾が弾かれる音)


「なにいいいいいい!」(驚く兵士達)


 四号戦車及び三号戦車の弾がKV1重戦車及びT34戦車に弾かれるケースが続出した。


「へへへっ!そんな弾なんか!KV1には効かないぜ!」

「これなら勝てるぞ!」

「うらあああああ!(歓喜)」


 と上杉方の戦車兵が調子に乗り出した。


「敵の正面への貫通は難しい!側面を狙え!!」


 今川方の戦車兵は敵の装甲の硬さを理解すると瞬時に態勢を立て直して敵戦車の側面に回り込み始めた。対戦車戦闘を想定して戦車同士の連携を重視していた松平家の戦術を今川方は取り入れていたのである。


 ドン!ドカーン!


「側面なら余裕で倒せるぞ!」


 例えKV1重戦車とは言え、側面に対しては三号戦車の砲に対してでさえ脆さを露呈してしまった。


 そしてここに来て上杉方の戦車兵の弱点を露呈させることになった。今まで戦っていた相手が上杉家より戦車戦術に劣っていたこともあるが…それ以前に戦車設計において連携を重視しない姿勢が裏目に出たのである。


 その頃、空でも変化が生じていた。


「なんだ!あの異常な速度の戦闘機!!」

「うわあああああああ!」


 武田家の零式艦上戦闘機が現れたのである。実際には速度は速くない…しかし、敵には、そう見えたのである。というのも零式艦上戦闘機は極度に軽量化されていて小回りが他の戦闘機を圧倒していたのである。これがドックファイトにおいては神がかり的な戦闘能力を発揮した。


「後ろに回り込んだぞ!あれ!?いない…」


 ダダダッ!ダダダッ!ダダダッ!


 零式艦上戦闘機の後ろを取っても直ぐに宙返りで回り込まれて撃破される戦闘機が上杉方で量産され始めた。


 先の武田と上杉の川中島の戦いはT34と零式艦上戦闘機は投入されていなかった。八王子に派遣された先遣隊には配備されていて上杉方の上層部に報告されていたが…余りに現実味の無い報告だったので無視されてしまっていた。


 ※ちなみに史実でも中国戦線で零式艦上戦闘機は恐ろしい戦果を挙げており、幾度もアメリカ上層部に警告が出されていたがアメリカ軍の上層部は太平洋戦争が始まるまで無視し続けていた。結果として数年前の老機体に最新衛の米国戦闘機や英国のスピリットファイヤなどが無残に海の藻屑となった。


 こうして空と陸で激しい戦いが始まったのである。


ちなみに戦闘機には小型のジェットエンジンが両翼に付いています。


※小型のジェット付いている描写を書こうかな?と思った時にメッサーシュミット Me262を登場させられないじゃん!?と思い断念するも…よく考えたらメッサーシュミット Me262の速度を史実よりも速くすれば良くね?という事実に気付きました。(笑)


感想や評価なども励みになるのでよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ