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戦いの終わりに



 燃えているのは、銀行から車で十分ほどの小さな空き地に高く詰まれた木々だ。

 それはさながらキャンプファイヤーのように、あるいは巨大な焚き火のように。

 木が弾ける乾いた音とともに、漂う匂いは木材と――肉。


 トラックから運び出された荷物が、待ち構えていた宮下の手によって台車に並べられていく。それは滝口の手によって、空き地に運ばれ、遠藤と優の手によって炎へと投げられていった。

 脇からは日原正則が、その斧で切り倒した木を投げ入れている。


 新しい木々と荷物によって火が弱まれば、ガソリンを追加することも忘れない。

 それは火葬であった。

 およそ百二十体以上の死体が、滝口鈴のトラックと日原のバスによって運び込まれ、中央にうずたかく積まれた火の中へ投げ込まれていく。


 全員がマスクを着用して始まったこの作業はいまだ終わりを見せることはなく、夕方が近づいてもなお火は衰えることを知らなかった。

「母ちゃん。これで終わり?」

「次のバスで最終よ」

「まだあんのかよ」


 疲れたようにマスクをはずしながら、滝口がため息を漏らした。

 作業自体は単調なものだ。

 死体を車に乗せて、台車で運び、火の中に投げ入れる。

 けれど、火の中に投げ入れたところで死体はなかなか燃えることはない上に、肉の焼ける匂いが充満している。台車を運べば、その混濁した瞳がこちらを見ているような気がして、直視できない。


 肉体的疲労はもちろんのこと、精神的にもかなり疲れる作業であった。

「何いってんの。あたしはこれからトラックの清掃があんだよ」

 ため息を付く息子を前にして、滝口鈴が泣きたいのはこっちだと言わんばかりに背後を振り返った。何度目かのピストンによって、綺麗に整理されていたトラックの後部は血に塗れている。固定しない上に、田舎の悪路を走ったために飛び散った血は天井まで届いていた。


 マスクを口下までずらし、煙草を咥えながら鈴は悪臭に眉をひそめる。

「水で流しても、匂いはしばらく取れないね」

「消臭剤でもおいてりゃいいんじゃね」

「そういう問題じゃない、気持ちの問題さ」

 馬鹿と息子の頭を小突きながら、鈴は肩をすくめる。


 運べる車が他になかったとはいえ、自分の大切なトラックが霊柩車に様変わりするというのは悲しい話だ。

「別に放置してても良かったんじゃね」

「そういうわけにもいかないのよ。ほんと馬鹿ね、あんた」

 悲しいことであるが、その理由を理解している鈴は息を吐いた。


「簡単に馬鹿にすんじゃねー」

「じゃ、少しは賢くなんな。死体をおいたって自然に消えるわけがないでしょう。そのうち腐れば匂いもするし、病気の原因にだってなんだよ。それに――」

「それに?」

「放置しておけば匂いにつられてゾンビが集まってこないとも限らないし、何より小学生や中学生の見えるところに、ずっと死体をおいておけないでしょう?」


「そ、そりゃぁ――そうか」

 少し不満げに口を尖らしながらも、滝口は納得したように頷いた。

 道路が血に染まり、累々と並ぶ死体は男の滝口をしても吐き気を催すものだった。

 自分の母親やホラー好きの二見は別格としても、他の女性にとってはあまり見たいものではないだろう。


 それが目と鼻の先に常に存在するともなれば、確かに嫌にもなる。

「でも、それだったら焼く必要はないんじゃね?」

 わざわざ燃料や木材を使用せずとも、離れた場所に放置しておけばよかったのではないか。

そう問いかける滝口に、鈴は呆れたように苦笑した。

「あんた。妙なところだけは勘がいいわね」


「うるさいな」

「ま、確かに火葬までする必要はなかったけどね」

「い、今宮っ!」

 背後から突然聞こえた声に、滝口が飛び上がらんばかりに驚いた。


 何でここにと問えば、優はマスク越しに微笑をみせて、滝口の運ぶ担当である台車に手を置いた。

「向こうはもう全部、火に入れ終えたからな」

 あとはこれ待ちと、手にした台車を叩いて見せる。

「わ、わりぃ」

「ま、別にそんなに急いでいるわけじゃない。夜までに終わればいいさ。で、火葬の理由だけど……」


 と、背後を振り返りながら、優は燃え盛る炎を見つめた。

「気分的な問題かな」

「気分かよっ!」

「というのも大きいが、正直なところ狂人病がわからないと言うのが本音のところだ」

 思わず突っ込んだ滝口――その後に続く優の言葉に、鈴は肩眉を上げて見せた。


 火葬の理由は、正直なところ鈴にもわからなかったところだ。

 離れた場所に放置をしておけばいいという息子の考え方も一理ある。

 いちいち火葬をしていれば、燃料も足りなくなるし手間もかかる。

「忘れたのか。狂人病は伝染病だぞ――たとえ、人が死んだとしても菌は残る」

「あんまりにも衝撃的な光景だから忘れてたわ。そうね」


 理解したと言うように鈴が頷いて、嫌そうな顔を浮かべて見せた。

 ただ理解できないと言う視線を送るのは、滝口だ。

 そんな馬鹿な息子に諭すように、鈴はマスクを引き上げながら、


「あのね。確率は低いけど、これは空気感染をする病気なのよ。放置すればそこからまた新たな感染者が出かねないわ」

「え、それやばいんじゃね」

 慌てたように滝口もはずしていたマスクを、つけなおした。

 何度も瞬きをして、死体から遠ざかるように後ろに下がる。


「そのためのマスクだろう。ま、気休めだけどね」

 優は苦笑しながら、気にすることはないとばかりに死体の積まれた台車にもたれかかった。

「第一、この死体を処理したところで他にも散らばってる死体の数は山ほどあるさ。それら全てを処理しきることも出来ないだろうし。それをしたところで確実に感染しないかと言われれば、既に戦っている時点である程度の接触をしている。だから言ったろう、気分的な問題だって」


 それでもしないよりは、マシだろうけどねと優は再び背後を振り返った。

 燃え盛る炎は衰えを見せず、夕暮れの街を赤く染め始めていた。


 Ψ Ψ Ψ


 最後のバスが出発して、積み込みを終えた浜崎と琴子はマスクをゆっくりとはずした。

 銀行前の駐車場から死体を運び出しを担当していた。

 ブラシをこする音が聞こえる。

 それは道路上の清掃を担当する遠藤姉妹と佐伯夏樹たち女性の仕事だ。


 本来であれば琴子もまた清掃を担当することになっていたが、運び出しを希望した。

 一仕事を終えて、筋肉をほぐすように肩を回せば、鈍い痛みが肩を走り抜ける。

 明日は筋肉痛だと、琴子は苦笑した。

 隣で浜崎が同じように肩を回して、顔をしかめている。

「痛むの。無理しないでよ?」


「大丈夫だ」

 心配ないといわんばかりに、浜崎は肩を抑えて手を振った。

「あんたと明日香の大丈夫ほど信用できない大丈夫はないわ。ほら、見せてよ」

 傷――と琴子が服をまくれば、巻いた包帯から微かに出血が見られた。

 やっぱりと琴子は嘆息する。


「ほら、傷が開いてる。縫えないんだし、大人しくしてなさいよ」

「そういうわけにもいかんだろう」

「いいのよ。あんたも今宮も無理するんだから、たまには何もしないくらいがちょうどいいのよ」

「今宮ほどではないな」

 浜崎は苦笑しながら、はだかれた服を戻す。


 一緒よと琴子は呆れたように呟いた。

「いい、怪我人なら怪我人らしく、大人しくしてるの」

 指を立てて眉間に皺を寄せる琴子の姿に、浜崎は乾いた笑いを浮かべる。

「はは、何かお母さんみたいだぞ、秋峰」

「どーいう意味よ」


「そのままの意味だ。さ、掃除を手伝おう――もうすぐ夕食の準備もあるしな。陽菜さんと変わってくる」

 立ち去ろうとしたその袖を、琴子は掴んだ。

 止められて、疑問の表情とともに浜崎が振り返る。

 その顔を――パンッ。


 琴子の両手が、浜崎の頬を挟んだ。

 甲高い乾いた音が響いて、挟まれた浜崎は目を白黒させている。

 突然の攻撃の前に、しかし怒りはない。

 ただ驚きと、真剣に自分を覗き込む琴子の姿を浜崎は凝視していた。


「いい。浜崎は負けてないよ――ううん、負けたかもしれないけれど。みんなを守ったの。もちろん浜崎だけじゃない、今宮だって、鈴さんだって頑張ったけど。でも、浜崎も頑張ったの」

「あ、秋峰――」

「だから、そんな顔しないでよ。いつもの不適な顔で笑ってよ――そんな悲しそうな浜崎なんて、浜崎らしくないよ?」

 言葉に浜崎は再び笑おうとして、笑えなかった。


 いつものという言葉に、いつも通り笑おうとしたが無理だ。

 そのいつもの顔がわからない。

 だから、困ったように立ちすくみ――浜崎は気持ちを吐露した。

「守れなかったな」


 その小さな呟きは、浜崎の隠していた感情を押し出していく。

 守りたいと思った。

 けれど、敵はあまりに強大で。

 今回は今宮の策で助かることができた。

 だが、次はないかもしれない。


 山崎に対する恐怖よりも、自分が何もできないと言う事が恐ろしい。

「終わりなの」

 強い口調が、迷いに揺らいだ浜崎の耳朶をうった。

 顔を両手に掴まれながら、琴子がまっすぐに浜崎を見つめる。


 近づいた顔が、浜崎を覗き込むように近づいた。

「一回でも負けたら終わりなの。違うでしょ、浜崎も私も、滝口さんも今宮も――まだ、生きているでしょう。次は『ある』のよ!」

 琴子は強い口調でもう一度告げた。

「浜崎には次があるの。負けたと思うのなら強くなればいい。ずっと負けない何て無理よ、誰だって負けて、後悔して、落ち込んで、悩んで――そして、強くなっていくの。男の子でしょ!」


 間近に琴子がいる。

 わずか数十センチばかりの距離で、琴子が浜崎の頬を押さえながら覗き込んでいる。

 言い聞かせるように、はっきりと、その姿はまるで。

「本当にお母さんみたいだな」

 浜崎は笑った。


 楽しそうに、力いっぱい。

「な、何よ。それはっ!」

 笑われたことにふるふると怒りを覚え、抑えていた頬を引っ張りあげる。

 浜崎の頬が伸びた。


「い、いたい。や、やめろっ――悪かった、悪かった」

「人が真面目に話をしているのに、そういう冗談はっ!」

「悪かった。だから、引っ張るのはやめてくれ、頬が伸びちまう」

 手を離されれば、痛む頬を押さえ、浜崎は苦笑する。

 随分と心配をかけたなと思う。


 自分では普段どおりにしていたつもりではいたが、琴子にはしっかりと伝わっていたようだ。

 いや、違うな。

 おそらくは誰もが気づいていたが、気づかないふりをしてくれていたのだろう。

 自分の感情を完全に隠しとおせるほどに、浜崎は器用ではない。

「秋峰――俺は強くなれると思うか」


 問いかけられた言葉に、琴子は小さくポニーテールを揺らして、答えた。

 当然と、縦への頷きが返答となる。

「当たり前でしょ」


  Ψ Ψ Ψ


 太陽が西へと沈み始め、暗くなった空き地に最終のバスが入ってきた。

 既に柴村の手によってパンクをさせられたタイヤは、日原正則によって交換されている。

 扉が開けば、入り口側の扉から二見明日香が姿を現した。


「二見。なんだ、来たのか?」

「なんだはないよ。最後だから手伝おうって思ったのに」

 小さく頬を膨らませる明日香に、優はすまんと小さく謝罪の言葉を口にする。

 宮下と日原が死体を外に運び始める。


 台車の前で滝口と遠藤が声をあげながら、誘導していた。

「ずいぶん遅くなっちゃったね」

「ああ、人の体ってのは案外燃えにくいものだね。火葬場でもあれば別なのだろうけれど」

 首を振ってみれば、空き地の中央ではいまだに大きな炎と黒煙が巻き起こっている。


「ゾンビはきた?」

 周囲をうかがうように心配げな言葉に、優は小さく首を振った。

「いや。幸いなことに――きたらすぐに逃げるつもりだったけれどね」

「どうしてだろ」


 肉の焼ける匂いと広がる黒煙は遠目から見ても、わかるものだ。

 車で十分の距離とはいえ、銀行の屋上からも黒煙は容易に伺うことが出来たと明日香は疑問を口に出した。

「おそらくだが」


 と、その問いかけに対して優は少し考えながら。

「ゾンビの頭の中で、煙と人というイメージがないんじゃないかな。あるいは、肉の焼ける匂いというものも」

「イメージ?」

「ああ。例えば人の姿や血の匂いなんかは、人と結び付けられるものだ。あとは声もね。だからゾンビはすぐに集まってくる。けれど」


 と、燃え盛る炎を指差しながら優は言葉を口にする。

「火があるから人がいるっていうのは、人間だけが出来る想像だろう。火のないところに煙はたたないって諺があるように。人だからこそ煙があれば何かあると思えるんじゃないかな」

「つまり、ゾンビは煙と人間を結び付けることができないってこと」


「ああ。その可能性が高いと思う。もっとも、以前も言ったが、彼らは成長している。そこに人がいると認識されてしまえば、集まってくる可能性もあるけれどね。そう考えれば、今朝のゾンビも銃声だけではなく、むしろ人間の声に反応したのかもしれないね」

「そっか。じゃ、煙に集まってくる前に全部おわらさないとね。銀行でお母さんたちが腕によりをかけて、待ってるよ。今日はから揚げだって」


「まじかーっ! おい、遠藤、滝口――早くしろよ。一人二台くらい台車もてるだろ?」

「何で宮下は飯の話になるとそんなに頑張れんだ」

「てか、台車三台しかねーのに一人二台は無理だろ。ばか」

「そんなの気合と根性で何とかすればいいんだよ。から揚げだぜ、揚げたてがうまいに決まってんじゃん」


「気合と根性で台車が作れるわけねーっ」

 明日香の言葉に気合を入れなおした宮下が、すさまじい勢いで死体を台車に乗せ始めれば、呆れたように滝口と遠藤がため息を吐いている。

 そんな様子に、明日香と優は顔を見合わせてくすくすと笑い声を上げた。

 くしゅん。


 小さなくしゃみが響く。

 早春とはいえ、いまだ夜は寒い。

 太陽が出て作業をしているときは暑かったが、太陽もかげった現在では薄手のカットソーに身を包んだ明日香は小さく体を震わせた。

「風邪をひくぞ。少し火にあたろう――温まる」


 促されるように炎に近づけば、影の中で優の表情が明るく照らされた。

 ほんのりと温まる体温に、明日香は胸を押さえた。

「なんかヘンだなぁ」

「君がヘンなのは今にこした事じゃない」


「ひどいなぁ。そうじゃなくて。死体を焼いているはずなのに、ここは暖かくて、そしてちょっと綺麗だよ」

「用途はともかく、火は暖かいし、暗くなれば綺麗にも見えるだろう」

「そういう意味じゃなくて――もう」


 言葉に仕掛けて、明日香は諦めたようにため息を吐く。

 暖かいのは火のせいだけではないといえるはずもなく、ただ優の隣で炎を見つめていた。

 乾いた木が水分を飛ばす弾けるような音が、ぱちぱちと響く。


 こんな光景をどこかで見たなと思い返せば、小学生のころに自然学校で行ったキャンプファイヤーだ。

 平和だった日常。

 手を伸ばせば届きそうで、けれど現実はその隣から宮下がせっせと燃料を投下している。

 ムードも何もあったものではなかったけれど。

「どうなるのかな」


「さあ。運がよければ、政府による開放作戦とかで助けがくるらしいけどね」

「全然信じてないでしょ?」

「信じてないわけじゃないさ。けど、それをあてにして行動はできないってだけでね」

「それを信じてないっていうんだよ」


 あーあと、明日香はわざとらしく声を出した。

「どうした?」

「だって、もうすぐ高校三年生だったんだよ。クラス替えとか学園祭とか楽しいイベントが盛りだくさんで。とても間に合いそうにないなーって」

「ま、少なくとも四月までには間に合いそうもない。もしかしたら来年の受験くらいには間に合うかもしれないけどね」


「それは間に合わなくて結構です」

 思わず、明日香は口を尖らせて呟いた。

「それに別にこうなったからといって、学園祭が出来ないわけでもない。もちろん本物に比べたらたいした事はないだろうけれど、それなりに楽しめばいいさ。何も楽しむなと言うわけじゃないしね」

「出来るかな。学園祭とか」


「君が望むのなら」

「ほんとに? 絶対だよ。私、お化け屋敷したかったんだよ! その時は今宮くんも手伝ってね」

「わかった。君らしいせん――」

 苦笑した優の前に、指が出された。


 小指だ。

 明日香がゆっくりと腕を持ち上げて、小指を立てている。

 その動作は。


「約束だよ。生きて、かならず学園祭をするって。死なないって、そういう約束」

「すぐに約束はできないな。こんな状況で死なないと言うのはなかなかにむずかし――」

「や、く、そ、く」

 優の言葉を奪う有無を言わさぬ口調に、優は驚いたように明日香を見つめた。


 真剣だ。

 子供のような動作とは裏腹に、真剣な二つの瞳が優を捉えている。

 死なないでと。

 そう告げる瞳の前に、優は言葉を失った。


 やがて。

「わかった。約束しよう、生き延びると。その代わりに、君も約束してくれ」

「うん。大丈夫だよ」

 ほっとしたように何ら根拠のない大丈夫の言葉を告げて、明日香はゆっくりと優の小指に指を絡めた。

「ゆーびきり、げんまん。嘘ついたら――」


≪第一章 完≫


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