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ホワイティ NO.9

それからの朝食は子猫の話題が中心になった


「名前はつけたのか」

「はい 真っ白なのでホワイティと名付けました」

「ホワイティ? 随分と安易な名前だな」

「な 何日もマリーと二人で考えて」

「え 何日も? アハハ」

俯くアリアーナが真っ赤になった

それが、可愛らしくて、見とれていた


ホワイティのことから、少しづつ話が弾むようになった

アリアーナは段々と表情が明るくなっていた

1年後に離縁するなどと言ったことを後悔した



登城の見送りに来たアリアーナに


「今宵ホワイティを見に行っても良いか」

意味が分かったのだろう、アリアーナは驚きながらも頷いた

驚くほど真っ赤になっていた


「行ってらっしゃいませ」


自分が笑顔になってるのが分かって苦笑した

ホワイティがアリアーナと私をつなぐ、恋の神の使いの様に思う私は、自分自身でも驚くほどアリアーナに心を動かされている


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