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ウィリアム視点2 NO.3

辺境の地で大規模な水害が起きた

暫くして、王太子殿下が視察を兼ねてお見舞いに行くことになり、側近の私は王太子殿下に随行した

アリアーナと一夜を共に過ごした翌日だった

王国は民を忘れてはおらぬ、尊重してると国民に理解してもらう事は、王太子の重要な公務の一つだ

今回は移動と視察で1か月を予定してる

水害地区に設営された対策本部で近衛騎士のエリオットが話しかけてきた

エリオットはガーランド伯爵家の次男であり、心を許せる友人、そして、母方の従兄だ


「ウィル 結婚したんだってな

お前はギャビィと結婚すると思ってたから驚いたよ

結局ディバイン公爵の意向には逆らえなかったんだな

奥方とはどうなんだ?」


「この結婚が上手く行くこともないだろう

家の利益に全くならない」


「そうなのか そうは言っても女性には優しくしろよ」


そう言ってエリオットは離れていった

多くの令嬢から美しいと噂になってるエルに、アリアーナの美しさについては何故か話す気になれなかった

アリアーナの瞳が忘れられなかった

ゴールドの左目にアクアマリンの右目の美しさ


この私が恋してる まさかあり得ない

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