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招待状 NO.12

逸る気持ちで邸に帰って来た

アリアは玄関ホールで待っていてくれた

「ただいま」 

「お帰りなさいませ ご無事で何よりでごさいます」

「何か困った事はなかったか? 顔を見られて嬉しい」

「私も嬉しゅうございます」


恥じらって俯くアリアを抱きしめた

晩餐を共にする事を約束して、執務室へ入ると、執事のアーサーから手紙を渡された

1週間後に本邸へアリアを伴って来るように書いてあった

アリアとの婚姻に賛成してるのは父上だけで、他の一族は大反対してるから、嫌な予感しかない

私自身も反対してたのに、一族の反対が疎ましい、


晩餐後、アリアと部屋で過ごしてるときに、招待の件を話すと困惑してた


「私を皆様が受け入れてくださるのでしょうか」

「心配無い 私が守る

セレスティナの守護で誓ってきた

1年の契約では無くこれからもアリアと一緒にいたい

ダメだろうか」

私は言わずにはいられなかった


「わ、私で宜しいのですか 私で宜しければ一生お傍においてくださいませ」

アリアーナは俯いて涙をこらえていたが、こらえ切れずに泣いていた

私はアリアーナを抱きしめていた





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