慰霊祭 NO.11
モンティニュー王国の歴史は古から続いてる
太古の昔には魔法を司る人々がいたが、度重なる戦乱で、王国ではその力に頼らざるを得なく、多くが命を落とした
そもそも魔法で体を酷使してるので、短命で30歳を超えて生存する人々はいないと言われていた
それ故に、段々と少なくなって、今はもう生存していない
その人々の慰霊祭を毎年春の終わりの花の月の下にしている
慰霊祭は毎年国王陛下が臨席されるが、今年は陛下の体調不良で王太子殿下が名代として列席された
その場所はモンティニュー王国が見渡せる山の頂きにある
悠久の平和と御霊をお慰めし、王国を見守って貰うのだ
セレスティナの守護と名付けられている
静謐で神聖な場所だ
夜はその近くの神殿に泊まり翌日王都へ向け出発する
その夜は何か眠れずに、セレスティナの守護にまた、来ていた
出発前にアリアに気持ちを伝えた事もあって、会って抱きしめたい気持ちが抑えられなかった
この場所に何故か、いつかアリアと一緒に来ようと思った
そして、心に誓った
アリアと共に生きると
満点の星が夜空に輝いてた
一陣の風が吹いて
ーアルフォンソ様 やっと見つけてくださったー
「えっ」
聞き間違いだろうか




