4月 春のほら吹き
☆一日、一笑いをあなたに☆
エイプリルフール!!!
【正宗】今日は、山鯨を焼くぞ
【由貴】じいちゃん……いきなり、どうしたんだ?
【正宗】ほれ、山鯨の肉じゃ……わしが仕留めたんじゃよ
【由貴】山鯨……?…………鯨…………?
【正宗】何じゃ、知らんのか?
【由貴】だってじいちゃん……鯨は海の生き物だろ?
【正宗】もともとはのう
【由貴】どういう事だよ?
【正宗】鯨はのう、海を越え、人知れず山奥で出産するんじゃ
【由貴】知らなかったっ!
【正宗】山に海を越えやって来たものの中には、そのまま山に住まうものもおっての……
【由貴】なるほどっ……だから、山鯨なんだな!
【正宗】そういう事じゃ(ニヤリ)
※※※※※※
【由貴】センパーイ 知ってるか?
【 将 】いきなりだな……何をだよ?
【由貴】やっぱり知らないのか
【 将 】だから、何を?
【由貴】山鯨だよ!
【 将 】山鯨……?
【由貴】そうっ! 鯨はお産の時、海を越えて山にやって来るんだって!
【 将 】…………え?
【由貴】で、そのまま山に住み着いちゃう鯨も居てさ、そいつの事を“山鯨”っていうらしいよ?
【 将 】由貴……それ、誰からの情報なんだ?
【由貴】へ?誰って……じいちゃんだけど……
【 将 】騙されるな……正じぃは、お前をからかってるとこだ
【由貴】……え?
【 将 】いいか?“山鯨”っていうのは“猪”の異称なんだよ
由貴:え? 猪の服になるのか、山鯨……
【 将 】“衣装”じゃなくて“異称”だからね?
【緋岐】“馬鹿”が“由貴”と同意なのと同じだな
【 将 】そうそう……って緋岐!?
【由貴】緋岐センパイ……あんまりだぁ!この、おたんこぶすぅ!!(ダッシュ)
【 将 】“おたんこぶす”じゃなくて“おたんこなす”なんじゃ……
【緋岐】あいつ……いい度胸だ……
【 将 】Σ!?落ち着いて! 由貴に悪気はないから!馬鹿で正直なだけだから!
END
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