♪×××
☆一日、一笑いをあなたに☆
緋岐と翠琉が仲直り(?)した後のお話し。
翠琉さんは
少々特殊な環境で育った
常識0な天然さん
【由貴】昔は、信じてたんだよなぁ。全く俺は馬鹿だった!
【 敦 】今でも充分馬鹿だけどな~(笑)
【由貴】Σちょっ、ひどくね!?
【 敦 】高一にもなって“カルテル”を“カクテル”と間違う馬鹿に意気がられてもなぁ~
【由貴】あれは、ちゃっかりミスだ!
【 敦 】何だよそのいかにもわざと間違いましたみたいなミスは。それを言うなら“ちゃっかりミス”じゃなくて“うっかりミス”だろ?
【由貴】……そうとも言う(かもしれない)
【 敦 】いや言わないからな?何がどう転んでも言わないからな!
【由貴】まあ過去の事は置いといて……
【 敦 】いやそこは置かないで捨てようよ
【由貴】昔はさぁ……食用卵からもヒヨコが生まれるって信じてたんだよなぁ~
【翠琉】お前はホントに馬鹿だな
【由貴】へ?翠琉?
【翠琉】食す為の物から、生命が生まれる訳がないだろう?
【由貴】何だよその自信は!
【翠琉】いいか?命とは則ち“赤子”の事だ。“赤子”は全て、コウノトリが運んで来るのだぞ?
【由貴・敦】…………は?
【翠琉】兄様が言っていたのだから間違いない
♪キンコンカンコン~
馬鹿コンビによります
【第一回:健全な青少年会議】(またの名をひそひそ話)
をお楽しみ下さい
♪キンコンカンコン~
【 敦 】なあ、“兄様”って緋岐先輩の事だよな?
【由貴】多分……
【 敦 】大方“どういう行程を経て、赤子は生まれるのだ”とか聞かれて、詳しく話す勇気がなかったんだろうな
【由貴】まるで見てたみたいな物言いだな
【 敦 】いや、見なくてもあのシスコンっぷりを見れば判るじゃん
【由貴】いやまあ……それはそうなんだけど
【 敦 】ここは、きちんと真実を伝えねば
【由貴】何か敦がイキイキして来たぞ
【 敦 】翠琉!いいか……コウノトリが運んで来るなんて、嘘っぱちを信じちゃダメだ!
【翠琉】貴様……兄様を愚弄する気かっ!
【 敦 】Σちょっ!?街中で抜刀しないで
【翠琉】ならば、兄様を侮辱するような言葉は慎んでもらおうか?
【 敦 】判ったよ。とりあえず……赤ちゃんが出来る過程を説明してやるよ
【翠琉】……兄様が間違うとは思えんが……聞いてやろう。言ってみろ
【 敦 】いいか?赤ちゃんってのは、男と女の営みの末出来るもんなんだ
【翠琉】いっ……営み?商売でもせねば、出来ぬということか?
【 敦 】いやそうじゃなくて。つまり……
【 敦 】男が女の(自主規制)に(自主規制)して、(自主規制)になったら(自主規制)して(自主規制)するんだよ。……何なら実践してみる?
【緋岐】へえ?何か楽しそうな話してんじゃねえか(絶対零度の微笑み)
【 敦 】Σせっ……先輩……。一体……いつから…………
【緋岐】関係ないんだよそんな瑣末な問題は
【 敦 】……(滝汗)
【翠琉】兄様……何も聞こえないんだが。手を退けては貰えないだろうか……
【緋岐】ああ、悪い(微笑:翠琉の耳から両手外す)
【翠琉】敦の話が全く聞こえなかった
【緋岐】いいんだよ聞かなくて。害にしかならない話だったから(微笑)
【翠琉】ふむ。そうか……なら良いんだ
【緋岐】それより翠琉。翠琉が好きな“こいわしの佃煮”を作ったから食べておいで?
【翠琉】うむ(ちょっとうれしそう)。では早速食して来るとしよう(退場)
【 敦 】俺も……食べて来ようカナァ
【緋岐】おいこら待てよ?このクソガキが(敦の肩ガシッ:絶対零度の微笑み)
【 敦 】……(硬直)
【緋岐】(絶対零度の微笑)じっくり……聞かせてもらおうか?
【 敦 】いや……そのッ……
【緋岐】お前ら、いっぺん逝って来いやぁ!(呪詠唱)
【由貴】ちょっ、俺無印~!!!!!
【 敦 】それを言うなら“無印”じゃなくて“無実”だああぁぁぁぁぁ(フェードアウト)
※※※※※※
【翠琉】む?兄様、由貴と敦は何処に行ったんだ?
【緋岐】由貴と敦なら、ちょっと心身を清い改める為に旅立ったよ。どうした?何か用事か?
【翠琉】いや……“生命”の誕生秘話を教えてくれると言っていたんだ
【緋岐】いいんだよ翠琉。世の中は知らなくて良い事だらけなんだから
【翠琉】ふむ。そうか。
※こうして翠琉は日々守られているのです。
END




