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ぶれいくたいむ  作者: 梨藍
毎日いつでもハッピーに☆
39/63

♪×××

☆一日、一笑いをあなたに☆


緋岐と翠琉が仲直り(?)した後のお話し。


翠琉さんは


少々特殊な環境で育った


常識0な天然さん


【由貴】昔は、信じてたんだよなぁ。全く俺は馬鹿だった!


【 敦 】今でも充分馬鹿だけどな~(笑)


【由貴】Σちょっ、ひどくね!?


【 敦 】高一にもなって“カルテル”を“カクテル”と間違う馬鹿に意気がられてもなぁ~


【由貴】あれは、ちゃっかりミスだ!


【 敦 】何だよそのいかにもわざと間違いましたみたいなミスは。それを言うなら“ちゃっかりミス”じゃなくて“うっかりミス”だろ?


【由貴】……そうとも言う(かもしれない)


【 敦 】いや言わないからな?何がどう転んでも言わないからな!


【由貴】まあ過去の事は置いといて……


【 敦 】いやそこは置かないで捨てようよ


【由貴】昔はさぁ……食用卵からもヒヨコが生まれるって信じてたんだよなぁ~


【翠琉】お前はホントに馬鹿だな


【由貴】へ?翠琉?


【翠琉】食す為の物から、生命が生まれる訳がないだろう?


【由貴】何だよその自信は!


【翠琉】いいか?命とは則ち“赤子”の事だ。“赤子”は全て、コウノトリが運んで来るのだぞ?


【由貴・敦】…………は?


【翠琉】兄様が言っていたのだから間違いない



♪キンコンカンコン~


馬鹿コンビによります


【第一回:健全な青少年会議】(またの名をひそひそ話)


をお楽しみ下さい


♪キンコンカンコン~



【 敦 】なあ、“兄様”って緋岐先輩の事だよな?


【由貴】多分……


【 敦 】大方“どういう行程を経て、赤子は生まれるのだ”とか聞かれて、詳しく話す勇気がなかったんだろうな


【由貴】まるで見てたみたいな物言いだな


【 敦 】いや、見なくてもあのシスコンっぷりを見れば判るじゃん


【由貴】いやまあ……それはそうなんだけど


【 敦 】ここは、きちんと真実を伝えねば


【由貴】何か敦がイキイキして来たぞ



【 敦 】翠琉!いいか……コウノトリが運んで来るなんて、嘘っぱちを信じちゃダメだ!


【翠琉】貴様……兄様を愚弄する気かっ!


【 敦 】Σちょっ!?街中で抜刀しないで


【翠琉】ならば、兄様を侮辱するような言葉は慎んでもらおうか?


【 敦 】判ったよ。とりあえず……赤ちゃんが出来る過程を説明してやるよ


【翠琉】……兄様が間違うとは思えんが……聞いてやろう。言ってみろ


【 敦 】いいか?赤ちゃんってのは、男と女の営みの末出来るもんなんだ


【翠琉】いっ……営み?商売でもせねば、出来ぬということか?


【 敦 】いやそうじゃなくて。つまり……


【 敦 】男が女の(自主規制)に(自主規制)して、(自主規制)になったら(自主規制)して(自主規制)するんだよ。……何なら実践してみる?


【緋岐】へえ?何か楽しそうな話してんじゃねえか(絶対零度の微笑み)


【 敦 】Σせっ……先輩……。一体……いつから…………


【緋岐】関係ないんだよそんな瑣末な問題は


【 敦 】……(滝汗)


【翠琉】兄様……何も聞こえないんだが。手を退けては貰えないだろうか……


【緋岐】ああ、悪い(微笑:翠琉の耳から両手外す)


【翠琉】敦の話が全く聞こえなかった


【緋岐】いいんだよ聞かなくて。害にしかならない話だったから(微笑)


【翠琉】ふむ。そうか……なら良いんだ


【緋岐】それより翠琉。翠琉が好きな“こいわしの佃煮”を作ったから食べておいで?


【翠琉】うむ(ちょっとうれしそう)。では早速食して来るとしよう(退場)


【 敦 】俺も……食べて来ようカナァ


【緋岐】おいこら待てよ?このクソガキが(敦の肩ガシッ:絶対零度の微笑み)


【 敦 】……(硬直)


【緋岐】(絶対零度の微笑)じっくり……聞かせてもらおうか?


【 敦 】いや……そのッ……


【緋岐】お前ら、いっぺん逝って来いやぁ!(呪詠唱)


【由貴】ちょっ、俺無印~!!!!!


【 敦 】それを言うなら“無印”じゃなくて“無実”だああぁぁぁぁぁ(フェードアウト)



※※※※※※



【翠琉】む?兄様、由貴と敦は何処に行ったんだ?


【緋岐】由貴と敦なら、ちょっと心身を清い改める為に旅立ったよ。どうした?何か用事か?


【翠琉】いや……“生命”の誕生秘話を教えてくれると言っていたんだ


【緋岐】いいんだよ翠琉。世の中は知らなくて良い事だらけなんだから


【翠琉】ふむ。そうか。




※こうして翠琉は日々守られているのです。




END


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