『REN』
そもそも『REN』のHPはすでに3つある。
主に短編恋愛集を書いているせいか、あっという間に作品数がいっぱいになるからだ。
ページ数は5P~10P。
内容は恋愛が主にだが、そこに青春やホラーが絡むこともある。
だけど基本的にはハッピーエンド。
週に少なくても1作品、多い時には3作品を書く。
読みやすく、作品数が多いのがウけているみたいだ。
サイトの方でも、『人気がある作品』として何度か取り上げられている。
それに私自身も宣伝を何度も書いた。
全てが高じてなんだろうケド…どうしよう?
コレは…出来れば誰かに相談したい。
けれど誰に?
…と言うか相談したら、『REN』のことがもろバレだ。
出来ればファンのイメージや憧れを壊したくはない。
だけど…今のままは辛い!
「どっどうしよう…」
意味も無くキーボードを叩いているうちに、ふと思い出した。
自分の正体を出さずに、相談出来る手段がある!
私はマウスを握った。
そして、有名掲示板を出した。
…ある意味、生か死かだな。
意見を出し合うにはもってこいの掲示板。
容赦は無いが、タメにはなる。
私は少し暗い気持ちで、キーボードを叩く。
言う方で参加をしたことがあるが、自分で起こすのははじめてだ。
シビアな所だけど…ココしかないし。
『REN』はここでも有名らしい。
………アンチも多いケドさ。
内容は『REN』のことを出さずに、今の状態を相談する。
まあ今日中には来ないだろうけど、気休めにはなった。
私はパソコンの電源を落として、昨日買ったマンガを読むことにした。
山になっている本はざっと30冊ある。
じっくり楽しみながら読んで、明日への力にしよう。
ああ、後CDも買ったし、ゲームも買ったんだ。
これで一ヶ月は元気を充電出切る。
そしてケータイ小説にも良い影響になる。
…いろいろと『REN』騒動で参ってしまっているけど、それと執筆活動は別だ。
一度は自ら始めたこと。
責任を持たなくてはいけない。
例え誰に強制されたことではなくとも、自分自身で決めたことなのだから。