表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつだって、本当は。

作者: 小田虹里
掲載日:2017/09/18

 未来なんて、確証されたものじゃない。


 今あるこの道を、少しずつ工事して。


 石橋つつきすぎるほど、つついて恐る恐る渡っていくだけ。


 本当に、補強されたのかなんて、保障もない。


 だから僕は、いつも怯えている。



「未来を失うから」



 ちがう。



「今まで作り上げて来たものを、失うから」


 それが、怖いんだ。



 未来なんて、欲しくはないよ。


 今あるものを愛で、大切にし。


 その中で、紡がれていく道を歩いているだけ。


 過去の産物は、「今」の僕を支える糧だ。



 それに、縛られ過ぎてもいけない。


 分かってはいても、それでも僕には確固たる存在が欲しいんだ。



 ちょっとしたことで、悲しみの導火線に火はつけられる。


 一度着火した導火線を止めるのは、自分では出来ない。



「あぁ、これで弾けて終わるんだ」


 そう覚悟したとき、救ってくれたのは「友」だった。



 いつだって、本当は。



 僕は、止めて欲しかったんだ。


 僕は、声を聞いて欲しかったんだ。



 独り、涙する日々。


 独り、自責の念で固める日々。



 独りで背負うには、あまりにも大きな罪悪感。


 あまりにも「夢」もない、未来。



 だからどうか、こんな僕を止めて。


 せめて、「夢」だけでも抱ける道へと誘導灯を。



 僕は、あなたの光になるから。


 あなたもどうか、僕の光であって。



 僕たちは、「言葉」が通じる。


 僕たちは、「共感」しあえる。


 僕たちは、「慰め」あえる。



 僕たちは……。



 共に、歩める。



 おはようございます、小田虹里と申します。


 こんな早朝に更新とは、珍しいものです。色々あって、何か残したくて。こうして、短編にてまとめさせていただきました。


 ……まとまっているかな?


 率直な想いです。本当に、こころからそう思っています。


 昨晩、小田はもう人生真っ暗になって。すべてを捨ててしまおうと思いました。「命」なんて、あったっていいことないじゃないか……って。小田は、小田のすべてを否定された気がして。いえ、実際、否定されました。


 そんな中で、誰が生きていけましょう?


 薬を大量に服用して、そのまま帰らぬひとになろうと、手のひら一杯に薬を出しました。


そのとき、ふと。


 死にたい、死ねばいいんだ……と、思っていたくせに。助けを求めたんです。「友」に。


 台風接近中の中でしたが、車で迎えに来てくれて。車の天井を開けて、軽くドライブしてくれて。はじめてみる、車からの空は……台風の影響で、星空ではなかったけど。とても心地よい風が吹いていて、さっぱりしていて。心地よいものでした。

 喫茶店についてからは、甘いドリンク飲んで、すっごく大きなかき氷を食べました。すごく美味しかったです。ちょっと、体重は増えました(笑)


 お話聞いてくれて、安心したのもあって。うとうと。


 せっかく、誘ってくださったのに、途中で眠くなるって……と、恥ずかしくなりましたし、帰りの車の中でも、すっごく心地よく、ねむねむしておりました。


 おかげさまで、ぐーっすり。


 本当は、こうして誰かに……止めて欲しかったんだな、って。話を聞いて欲しかったんだと分かりました。昨日の辛かった自分に、さよなら。今日からまた、頑張ります!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 切ない、悲しい、でも強い心の叫び。 心にぐっときました。 誰かに自分を認めてほしい。それは都合のいいことかもしれない。 でもその都合のいいことを当然のようにしてくれる友がいる。手を繋いでく…
2017/09/18 09:07 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ