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我儘王女は目下逃亡中につき  作者: 春賀 天(はるか てん)
【人物紹介】⚠️ネタバレ満載要注意❗️(~作者設定資料につき都度更新有り)
18/78

【デコルデ侯爵】ブランノア国

❇️『デコルデ侯爵』(名前設定未定)❇️



*年齢52歳。(リルディア15歳設定時)

*妻、長女と息子が二人。


*女遊びはするが『愛妻家』なので

 外では子供は作らないと決めている。


*跡継ぎの嫡男よりも姉の長女の方が

 大変出来が良く頼もしい事もあり、

 いつまでも成長にうだつの上がらない

 嫡男を見限り、表立っては家督の継げない

 娘を侯爵家の陰の跡継ぎとして、

 自分の仕事を覚えさせている。


*ブランノア国の古来より続く代々の

 『侯爵家』であり、祖先にはブランノア

 王家の血縁者もいたという、今や貴族の

 頂点に立ち国の権力すらも王家と二分する

 ほどの大貴族。


*世界各地に陸海と幅広く商業ルートを

 持っている『大豪商』であり、

 その影響力は国の財政にも及ぶほどの

 絶大な力があり、そんなデコルデ一族を

 敵に回すと国が滅ぶとも言われている。


*そんなデコルデ一族の財力は国を丸ごと

 一つ新たに建立出来るほどに財源豊か。


*権力と金の亡者で世界中に自分の能力の

 高さを誇示するのに生き甲斐を感じている。


*金儲けが趣味で天性の商才があり、

 性格はずる賢く何かと計算高い野心家で

 極めて腹黒。


 デコルデ一族の繁栄の為であれば、

 何事も辞さない、手段は逆に選んで

 目障りな者を効率的かつ確実に

 突き落とす。


*商売には『正規ルート』の他に

 『闇のルート』も保持し、陰で様々な

 悪事にも手を染めている実態を知るのが

 恐ろしい人物。


*ブランノアの国王は長い付き合いの中で

 唯一自分が恐れている人物であり、

 聡明で頭の切れる敏い国王だけに

 下手をすれば自分達が絶大な被害を被るので

 国では大人しく臣下に徹しているものの、


 王妃の権力でフォルセナ側にブランノアの

 政治の実権を殆ど握られている事に関して

 非常に気に食わず、個人的には

 フォルセナ側の人間達を毛嫌いしているが、

 商売上では個人の感情は別として

 フォルセナ側とも上手く付き合っている。


*度重なる婚姻関係により、ブランノアと

 フォルセナの両国の繋がりの強さが一層

 強くなっている事で、自分達一族に及ぼす

 弊害を危惧し、密かにブランノアの属国

 として支配下に置かれているセルリア王家と

 接触し、


 デコルデ一族の強固な『盾』とする為に

 まず自分の娘をセルリア王家と繋がりのある

 侯爵家の人間と婚約させ、


 セルリア国王が『条件』として要望してきた

 ブランノアの国王の唯一の弱点でもある

 第四王女をセルリアの王太子に嫁がせる

 『計画』を自分の娘と共に陰で暗躍して

 いた。


*この『計画』が持ち上がる前は

 自分の嫡男とリルディア王女を

 結婚させようかとも考えていたが、


 リルディア王女の父王そっくりの性分や

 その影響力を考えると、自分の嫡男には

 荷が重すぎて手に負えないばかりか、


 『傾国の美女』だけに逆に将来において

 我が一族をも傾けさせてしまいかねない

 危険性を考えると、とてもその先を

 考える踏ん切りがつかなかった所での

 セルリア王家と繋がりが持てる絶好の

 機会が舞い込み、どちらにしろ自分達の

 『利』に叶う思惑通りに至る。




『デコルデ侯爵』❇️

 



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