【アニエス】ブランノア国 第三王女
❇️『アニエス=ブランノアレーデ』❇️
*年齢19歳。
(リルディア15歳設定時)
*ブランノア国 第三王女。
王妃の三人の娘の内の末娘。
*上に実姉が二人と異母妹が一人。
*母譲りの金色の髪と父親の淡い青色の瞳より
少し青を濃くした色の瞳。
*背が高く細身であるが肉付きの
バランスの良い体格ではっきりとした
目鼻立ちの童顔で可愛らしい顔立ち。
*雷と醜いもの(特に虫)が大嫌い。
*上流意識が非常に強く気位の高い自信家で
特に高貴な血統にこだわっている
高慢で独りよがりの我儘な性格。
特に自分より格下の者が優れている事が
我慢ならない。
*自分を美しく磨く事しか頭にないので
世の情勢や政治などには全く関心がなく
しかも単純かつ短絡思考なので、
よく自分で墓穴を掘る失敗を度々繰り返す
お馬鹿さん。
*乙女趣向で派手好きなのでリボンや
フリルや花柄などの可愛い物が大好きで
お人形の様な可愛らしく華美な格好を
好んでいる。
*デコルデ侯爵令嬢とは『犬猿の仲』で
同じ乙女趣向で気が合いそうながら
自分に何かにつけて逆らうローズロッテに
強い対抗意識を持っており、
顔を合わせれば毎度喧嘩を吹っ掛けるも
相手が悪くいつも返り討ちに合っているが
それでも懲りずに果敢に挑んでいる。
*父親の愛情を一身に受けている異母妹の
リルディアが大嫌いで、露骨な行動は
出来ないものの、自分に生意気な態度を
取る異母妹の顔を見れば嫌味を言ったり
意地悪をする事もしばしば。
*神経質で常に苛々している母親や
姉妹なれど、なるべくなら避けたい
異常性癖を持つ長女よりも、
自分にすごく優しい次女のミレニアが
大好きで身内の中で唯一慕っている。
*幼い頃から感情の起伏の激しい母親に
育てられ、父親の愛情は実子であるはずの
自分には一切向けられず、後から生まれた
異母妹にだけ無条件に全て注がれ、
更に容姿の美しさの歴然の差などで
常に周囲から比べられて同情の視線を
向けられていた事から、
実はすごく愛情に飢えている寂しがりや
なのだが、
王女としての自尊心が強すぎて
そんな姿を他人に見せる事は最も
恥ずべき事として、心許せるミレニア
以外には決して見せない。
*高慢で意地悪な性格ではあるが、
懐妊中の姉や大嫌いな異母妹を
ご機嫌伺いに訪れる際に、
旬の果物などを差し入れる、
本人の性格からは分かりずらい
ささやかな気遣いを見せる。
*実は初めて会った時からセルリアの
王太子に好意を寄せていたが、
当時彼には既に婚約者がいた事と
王族である自分から異性に好意を示す事は
プライドが許さずに、
それでもいつしか王太子の目が
自分に向けられるだろうと、
外見磨きに余念なく力を注いでいた矢先、
異母妹のリルディアにあっさりと王太子の
妻の座を横取りされてしまい、
益々恨みを抱いていたところに
そんなリルディアが叔父であるクラウスに
並々ならぬ執着している事が分かると、
それを利用して陥れようと、
そして王太子からも引き剥がして
あわよくば自分が後釜に収まるつもりで
短絡思考つつも暗躍する。
『アニエス』❇️