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読んだ本の記録  作者: 萩尾雅縁
【実用書・エッセイ】
42/47

「わかる、使える「論理思考」の本」その3(哲学・思想)

 Ⅲ 帰納を使いこなそう!


 1.同質のものを帰納して共通項を見出す〈単純な帰納〉


「個々の特殊な経験的事実から、一定の共通した要素を探り出し、それによって命題や法則を導き出すこと」


 ・3つの正しい帰納の仕方


 1対象となる帰納の範囲を絞って主語に限定をつける。

 2主語の範囲を絞らないで全部に共通する述語を考える。

 3ことばの持つあいまいさを使う。 →おおよそ、ほとんどの

「数」と違って、ことばは意味の厳密さが欠ける。


 2.異質のものを組み合わせて帰納する〈複雑な帰納〉


「一方的なものの見方だけでは、全体を統合して判断したことにはならない。関係のある事柄をモレなく、統合的に拾い上げて判断することが必要だ」


「全体を正しく判断するためには、1つの視点からだけでなく、別の視点からの異質のメッセージも加えて、総合的に、より高次のメッセージを考える」


 帰納の考え方を延長すると

「別の視点からの複数の異質のメッセージを1つに帰し納めて、(それも広い意味で複合的に納めて、)そこから総合的に妥当なメッセージを引き出す」



 3.モレなく重複なくすべてを網羅する


 ・数学のルールを援用する


 1 足し算・引き算で考える

 足し算で気がつかなかったことを補うために、「その他」を置く、それが引き算。

 2 掛け算で考える  

 いわゆるアイデアを出す    

 3 軸で考える

 軸は、どのようにでも、自由自在に組み合わせることができる。


 =数理の世界で考える


 通常の数学の範囲で処理できないときは、


 4 枠組みを工夫する――ことばの世界を広げて考える



 4.枠組みで考える

 ・枠組みは自分でつくることができる


 自分はどのような枠組みで考えているのか、

 どんな枠組みが考えられるのか、

 他の人がその枠組みを受け入れるか、賛成してくれるかどうかを、考えることが大切。思いつきだけでは駄目。




Ⅳ 課題を解決しよう


選択する

1.基準をつくって比較する


2.枠組みを考える


3.表を活用する



一般的な課題を検討する

4.イッシュー・ツリーを展開する


5.数学の考え方を援用する




 途中まで!

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