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読んだ本の記録  作者: 萩尾雅縁
【精神分析・心理学】
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「子どもはなぜあそぶの」(心理学)

子どもはなぜあそぶの-続・ウィニコット博士の育児講義- (子どもと家族とまわりの世界(下))」


D.W.ウィニコット 著


著者のウィニコット博士は、有能な小児科医であるとともに、精神分析医としても今世紀で最も創造的で傑出した巨匠の一人である。著者は、臨床体験を基盤として築きあげられたウィニコット理論、つまり情緒的発達を重視する観点から好ましい育児のありかたを英国放送を通してお母さん方に語りかけ、啓蒙運動を展開してきた。本書は、その講演原稿を収録したものである。本書は、お母さん方が理解しやすいように、可能な限り分かりやすい平易な訳文で統一されている。




「赤ちゃんはなぜなくの?」の続き。母親の基準と子どもの基準について。妻の結婚の理由のひとつとして「何もかも自分の手中に収めて操れる時にだけ安心できるからかも」ここだけ抜きだすと誤解を生みそう。この内容をラジオ放送して受けとめる当時のイギリスの家庭観や状況ってどんなだったんだろう。

 上巻は赤ちゃんについて、この巻は対象年齢が児童、青年と進む。




「教育の堕落は、子どもの最も神聖な特性、自己懐疑ともいえるものを押しつぶしているところにある」


 これが、ちょうど考えていたことへの答えだった。






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