#11 ハルバード攻防戦2
前回のあらすじ
モンスターが襲撃してきたので返り討ちにしようとしている。(詳しくは前回を見てね)
魔導砲発射から10分後、モンスター共は魔導砲で数を大きく減らした。
だがまだ生き残っているモンスターが未だ多く残っている。
この戦いはモンスターを殲滅するまで戦いは終わらない。
大通り
ケイド
「また飛んでる化け物かよ!!」
純一
「邪魔だな.....片付けよう」
岳人
「お供します」
マイケル
「手伝うぜ?」
銃撃で飛行するモンスターを権勢つつ、先へ先へ進む。
ルシアン
「くっ.....やっぱり純一さんの体力増強訓練.....受けた方が良かったかな?」
アルス
「案外楽勝ね!」
ナタル軍曹
「油断はするな....まだ飛行型が残ってる」
騎士達・カーネ
「了解ですナタル曹長」
ガイア
「つっても勝ち戦だ.....みんなで生き残ろうぜ?」
アルス・ルシアン・カーネ
「「「おう!!!」」」
ものすごい勢いでモンスター達をなぎ倒し、先へ進んでいく。
カラメル
「首置いてけや!モンスター共!!」
バットをモンスターに頭に叩き込みモンスターを仕留める。
クリス
「お嬢....少しは私の獲物を残して貰いたい」
カラメル
「そんなんは早い者勝ちやで?クリスちゃん」
クリス
「フフ.....どうか死なないでくださいね?」
カラメル
「あぁ...そのつもりや!」
岳人
「ルシアン!!」
ルシアン
(あ...これ...死んじゃう奴)
乱戦の中、ルシアンに振りかかっていたオークの棍棒を隣に居た岳人がライフルを何故か捨て、庇うが、少し怪我をする。
岳人
「うぐぅ!?....俺の彼.....仲間に何しやがんだ!」
ルシアン
(あれ...岳人ってこんなに)
岳人
「オラァ!!」
オークは再度棍棒を振るが、岳人は棍棒を刀の圧倒的な切れ味で斬り伏せ、そのまま腰につけていたリボルバーを手に取り、全弾撃ち込む。
岳人
「大丈夫か」
刀の血を拭き取り、リボルバーと刀を納めルシアンに駆け寄る。
ルシアン
「え....うん...また仮ができたね」」
岳人
(あれ...なんで俺...ライフルを捨てたんだ?)
純一
「逃がすかよ」
片腕と片足を失い、頭蓋骨の一部が見えている瀕死のゴブリンと路地に隠れたゴブリンの後ろ姿やこちらに気づいた木で作っられた弓を持ったオークを見つけ、すぐさま拳銃を撃ち、弓を破壊した後、手榴弾を投げる。
オーク・ゴブリン2匹
「「うぎゃあぁああああ!!!!」」
手榴弾は地面に着くとほぼ同時に爆発する。
純一
(この路地にモンスターがいるかもな.....よし!)
純一
「他の路地にモンスターの残党が居るかもしれない....着いて来てくれ」
騎士
「わかった!数人ずつ路地に迎え!ギルドに1歩も足りとも近寄せるな!」
防人
「「「「了解!」」」」
冒険者
「「「「了解!」」」」
未だ、岳人達はモンスターを見つけたら制圧を繰り返す事数時間。
未だハルバードにモンスターが居るかもしれない。
ので空から見る事にした。
広場
純一
「つー事でな頼むぜケイド!」
ケイド
「あぁ!Cmon!!Apache!!!」
空に腕を掲げ、そう叫ぶ。
すると突然、久々にヘリコプターの羽音を聞こえた。
そして飼い主が帰ってきた犬のように、ものすごいスピードで近ずいてくるヘリ。飛行型のモンスターを気にもせず突っ込んで来る攻撃ヘリのアパッチが脳裏にこびりつくのを感じながら、そのヘリは着陸した。
純一
「さてと...お前ら!無線は繋いだか?」
みんな
「「「「「イエッサー!」」」」」
純一
「地上は任せたぜ義人!岳人!」
義人・岳人
「「はい!頑張ります!」」
純一
「はいじゃなくてイエスサー...だろ?」
岳人はヘルメット越しに、義人は直接頭を優しく撫でられ、優しく見つめられる。
アパッチにケイドとともに乗るのを見つめる。
そしてケイドと純一を見送り、岳人は銃を強く握る。
岳人
「さて....俺たちは地上から偵察する事になる」
義秀
「その為三組に別れる!いつものパーティでだわかったか!」
ハイゼン・レイザ・エラン
「「「御意!!」」」
クリス・アルス・カーネ
「「「了解!!」」」
カラメル ルシアン
「任せとき!」「わかった!」
マイケル 玲香
「おう!」 「はーい!」
義秀
「それじゃ...」
岳人
「あぁ」
二人は目を合わせ、察したように頷く。
義秀・岳人
「「状況開始!!」」
みんな
「「「「「「了解!」」」」」」
こうして玲香と義秀から別れ、防衛戦は後半戦に移り、モンスターを全員撃滅するか、追い出すまで戦いは終わらない。
そして数十分が経過した。
岳人
「たく...どこにいやがんだ?」
アルス
「あぁ」
カーネ
「全く見つからんぞ」
マイケル
「そりゃ魔導砲でほとんど逝っちまったからなそれに」
ルシアン
「それに?」
マイケル
「飛んでる奴はケイドのアパッチでミンチにしてるかもな」
アルス
「考えない方が良さそうだね」
岳人
「確認してみる」
岳人
「こちら岳人からケイドへ空から見てモンスターはどのくらい居る?」
通信
「ざっと200匹程度だ!さっきの大通りの戦いで消耗したんだろ...早い者勝ちだぜ?」
岳人
「わかった!」
通信
「それと飛んでる奴は俺たちに任せてくれ...それと今日はお前らの宿に泊まるよ」
岳人
「了解...手厚くもてなすよ」
軽口を加えながらケイドからの通信を切る。
岳人
「だそうだ」
マイケル
「予想以上に減ってたな」
ルシアン
「本当に全員やれんのかな?」
岳人
「大丈夫!いざとなったら俺もアイドラ引っさげてくるから」
マイケル
「頼りになるぜ」
ルシアン
「そうだね」
岳人
(なんか今日...すごいベタベタしてくるな)
カーネ
「あ...モンスターだ」
マイケル
「な!何ぼさっとしてんだ!いくぞ!」
カーラ
「あ...あぁ!」
岳人・ルシアン
「「援護は任せろ!「て!」
アルス
「ショータイムだ」
五人はモンスターを見つけた方向へ走り出す。
路地にあるの広場
岳人
「先制攻撃だ!」
ルシアン
「うん!」
モンスターを見つけた岳人は片手をかざし、ルシアンは杖を構え、唱える。
岳人
「ゴーストフレイム!!」
ルシアン
「ダブルフレイムアロー!」
ルシアンが放った炎の魔法は閃光のように早い炎の矢尻は4匹のモンスターを殺り、岳人の放った禍々しい炎は1匹のモンスターに当たった瞬間、黒いオーラを出し、破裂し、何匹かのモンスターを呪殺した。
そしてすぐさま銃を構え、発砲する。
アルス
「私達も続くぞ!」
マイケル
「わかってる!」
カーネ
「了解!」
三人はそれぞれの武器を構え、モンスター達に突っ込み、モンスター達をなぎ倒し制圧する。
岳人
「制圧完了」
ルシアン
「何とかだね」
こうして人海戦術でモンスターを制圧し、ていくこと数時間後。
モンスター達はほとんど殲滅を終え、夜頃にここにいる冒険者や防人、騎士達は配給をもらい、休む。
医務室
岳人
「いちち....はぁ...やっぱ応急処置しなかったのまずかったですか?」
衛生兵
「そうですよ!貴方の鎧と貴方のバカみたいに頑丈な体だのおかげで!ほぼアザだけですけどそうじゃなければ背骨を折れていましたよ」
岳人
「そうですか」
衛生兵
「えぇ...明日になったら治りますよ多分」
岳人
「多分って...分かりました」
衛生兵
「お大事に...ハルバードもう一人の英雄さん」
岳人
「え!?俺が英雄!?!?」
衛生兵
「いえ...なんでもありません」
岳人
「そう...ですか」
岳人
(英雄....か...そんな...柄じゃないけどな)
少し嬉しいそうに、医務室を出て、仲間達と合流する。
ルシアン
「岳人....その...怪我は?」
岳人
「すぐ治るよ」
ルシアン
「良かった」
岳人
「そんな怪我...大したことないよ」
ルシアン
「......」
岳人
「....人気のないとこ行こ!もし聞かれたら恥ずかしい」
ルシアン
「うん」
義秀
「岳人!ようや....?」
マイケル
「.....行っちまった」
アルス
「.....なんかいい感じの雰囲気だね」
ケイド
「着いてこうぜ!」
マイケル
「あんた...やっぱり気が合うな」
ケイド
「だろ!!」
玲香
「着いてこ!」
ソラル
「シーッ!着けるなら静かにしようよ!」
二人と義秀達は広場を少し離れた場所へ歩く。
岳人
「.....」
岳人
(誰かわかんないが...4人...いや...5人?誰だ着いてきてるな)
ルシアン
「岳人...なんで怪我の黙ってたの?」
岳人
「そりゃ...ポーションとか包帯の節約の為だな」
ルシアン
「心配したんだよ!」
岳人
「!?」
ルシアン
「僕のために庇ってくれたのは嬉しいけど...もし岳人が...岳人が大怪我しちゃったら.....僕は.....」
岳人
「......」
岳人はそんなルシアンの手を取り、目を合わせ、言い放つ。
岳人
「いらん心配させちゃったみたいだな」
岳人
「その事は...この戦いが終わったら...返すよ」
ルシアン
「......./////」
岳人はルシアンを優しく抱きしめ、顔を近ずける。
一方その頃何となく着いてきて木箱に隠れてる義秀達は
ソラル
「クソ....青春してやがるよ?羨ましい」
マイケル
「なんだよあの決めゼリフ....猫級に可愛い顔で決めゼリフ?言ったら性癖壊れるわ!!」
ケイド
「こいつ...今にもちゅ〜しちまいそうだぞ羨ましい!」
義秀
「ふざけやがって!玲香〜ロケランない?」
玲香
「ジャベリンあるよ」
アルス
「撃つなよ?お前」
そんなこんなしていると、ルシアンが大胆な行動をする。
ルシアン
「岳人...誰も見てないみたいだし...ちゅ〜...しよ?」
岳人
「...え??はぁ!?」
一方外野
義秀
「岳人!?お前....ルシアンといつ距離縮めた!?」
玲香
「どうする?やっぱぶっぱなしとく?」
ソラル
「落ち着け玲香!」
マイケル
「一線越えた!?」
ケイド
「....俺....お前がまさかここまで.....純が...喜ぶな」
アルス
「岳人....あの子いつ恋愛覚えた!?」
話は戻し岳人は
岳人
「えと...あと...その」
ルシアン
「...どうしたの」
岳人
「なんか....わからないけど...嬉しいことは確かだよ」
ルシアン
「そっか...」
岳人
「愛してる」
ルシアン
「僕もだよ...岳人」
暗い雲一つない夜。
人っ子一人もいない街、空を無数の星と月の光が照らす空の下、二人は熱い口ずけを交わす。
一方その頃義秀達は
義秀
「いいなぁ....彼女欲しいな...俺1様...なろう作品じゃ...主人公になれるくらいチートな剣持ってんのに....なんで....なんで男だけ....く....悔じい...ぐやじいよぉ」
玲香
「な....こんなロマンチックなシュチュ....彼氏欲しいなぁ....」
ソラル
「急に落ち着くな!」
マイケル
「....明日は....パーティだな」
アルス
「うぅ....岳人が....彼女を...作れだんだ...良がっだよがっだよぉぉぉおおお!!」
ケイド
「よし....朝飯は....赤飯だな」
ソラル
「気早いって!厳しいって!考え直してください!!」
岳人の方
岳人
「.....さてそろそろ帰ろ?みんなが心配してるかも」
ルシアン
「そうだね...帰ろ」
一方その頃義秀は
義秀
「やべ!撤収!!」
アルス
「逃げろ!」
ケイド
「久々にいいもの見れた」
ソラル
「えぇ!僕もいいもの見させてもらいました」
玲香
「バレなきゃいいな」
義秀
「だね!」
こうしてそれぞれの帰路に着く。
そして翌朝。
騎士や防人、冒険者の共同作戦はモンスターの残党を完全制圧を確認。
これで岳人達の初の市街地戦が幕を閉じる。
そしてまた後日。
ハルバードの復興が始まった。
戦死者は、
冒険者:10名
騎士:8名
防人:7名
負傷者は、
冒険者:52名
騎士:31名
防人:39名
損害は魔導砲の余波がほとんどであるが、やはり圧倒的な破壊力は、長年倉庫で眠っていた理由がわかる威力の大砲はまた眠りにつくのだった。
to be continued
おまけ
岳人の刀
カラメル
「そういえば...岳人の刀の名前って何や?」
ハイゼン
「確かに気になっね」
岳人
「あぁ...こいつは青龍て名前にしてる」
ハイゼン
「ほう....よか名じゃな... アイスドラゴンの鱗を使うたでちゅう所から青龍と」
岳人
「そ!」
カラメル
「なるほどなぁ」
前回の続きだよ
今回は早く投稿することにしたよ
誰かが見てくれる事を願ってね




