衝動的なほうき星
日々を自由気ままに過ごしても
衝動的な感情はいつでも潜む
頭を掻き毟る時間は記憶されず
眼の前に実態だけが残って
潰れた心が床に塗り拡げられる
自ら真上に投げ続けている小石
水切りのように楽しくて
選ぶ石を変え投げ方を変え
大岩の隕石になって降り注ぐ
思いのままに生きて時間を呑んで
酔いの回った身体に自由はない
待ちくたびれた二日酔いが
隕石の上に伸し掛かり燃える
それがほうき星の正体だった
衝動的に降り落ちるもの
その瞬間を見ることはない
日々を自由気ままに過ごしても
衝動的な感情はいつでも潜む
頭を掻き毟る時間は記憶されず
眼の前に実態だけが残って
潰れた心が床に塗り拡げられる
自ら真上に投げ続けている小石
水切りのように楽しくて
選ぶ石を変え投げ方を変え
大岩の隕石になって降り注ぐ
思いのままに生きて時間を呑んで
酔いの回った身体に自由はない
待ちくたびれた二日酔いが
隕石の上に伸し掛かり燃える
それがほうき星の正体だった
衝動的に降り落ちるもの
その瞬間を見ることはない
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