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今を生きる→第一問

 はじめに (読者の方へのプレゼントです。)


「次の書き出しは、よろしければ社会学や政治学の論文にでもお使い下さい。(ご参考まで)」


今、時代は混沌とし、強大な力を持っていた米国と中国は、経済や軍事、情報など、様々な分野で派遣を争い、醜い心理戦を繰り広げてきた。しかし、これを良しとしない某国家の開発した新型コロナウイルスの影響で、全く情勢の先行きが見えてこない。

 一方で、中東、朝鮮半島、アフリカ諸国の内戦は、何の利益を理由とするのか誰も理解する者はおらず、惰性的な様相を呈して終息の域をみない。そしてこれらの国々にも、新型コロナウイルスの感染は拡大しようとしている。

ウイルスを開発した某国家は、もともとこの状況を予測して、ワクチンと検査キットの開発を完了ており、感染者数と、世界経済の動向をみて、開発成功を発表する計画である。---こんな噂はあり得ませんか!、、。


 たしかに、富や技術は世界全体で共有しているかに見えますが、その背後には温暖化、難民、そして変異したウイルスなどによる地球規模の問題があり、他山の石とできない実態が存在します。ですが、日本人は、なかなか自分たちの問題として受け止めることはできず、政治、マスコミ、教育、福祉、年金など、棚上げされた問題と相まって、何を優先するかも議論されていません。


 これまでの視点では、短期利益中心の考え方や、分野別、或は過去の経緯別に解決策が検討され、抜本的な対策の糸口は示されていませんし、多分、今後も無理かと。


 私たちは、AIや量子コンピュータの技術を駆使し、その技術を加速させて、幾重にも重なる事象の関連性を、時空もろとも解き明かす時代に差し掛かっています。

 おそらく、今まで難解とされてきた問題や実現不可能な技術が、ここ数年で可能にできることは確実と言えるでしょう。


 でも、お分かりのとおり、これらの潮流は必ずしも地球環境や人類などの生命体に全てが有益ではありません。

 今、まさに既成の価値観や評価というものを、もっと広く、多角的に捉えて、更に自由に議論し、それぞれの考え方を正しく理解、尊重することが求められている。などと気取ってみました。



@/Look!



◆§*@Word✨ こんな書き出しは、どこかの論文にでも、自由にシェアして下さいませんか。ですね!

この作品を読むための時間をつくるためなら、是非とも転用してかまいません。ご自由にどうぞ、、。➰


 されとて、この「今を生きる」を難しく書き出すことは意味はないので、私は、先ず、分かりやすさと楽しさという課題に向き合い、皆さんの心の何処かに多祥なりとも足跡を残せればと考えました。

この作品は、問題解決への糸口にならないとしても「分っかるな-✨。イメージできるな~。」を優先する、謂わば私のコンプレックスの塊です。


      2020、04、xbox. KAZU.NAGASAWA




第一問 物事の捉え方


ステップ1: イメージしてね!


 例えば、単純に「人、もの、金、時間、情報」の五つの関連性をイメージして、儲け話しの具体例を示して下さい。」と問われたとします。


 回答例として、幾つかある正解の中で「どこよりも早く知った、マーケット情報は、かなりの金になる。その分析ツールは、秘密のスレッドに入っていて、お金持ちしか見ることが出来ない。」=国際株式や投資ファンドの裏側。


 更に、今はあまり取り上げられない話題として「隣国からミサイルが発射されたと警報が鳴ったが、既に上空を通過し、海上に落下したと目撃した住民が言いた。警戒を強めるために、米国から迎撃システムを導入しようと現地調査を行ったが、その情報に不備があると内部告発された。」

どこかで聞いたような話の本質は=日本には迎撃システムの使い方を理解できる人がいない。そして、米国も技術を外国に公開出来ない。+壊れても日本は直ぐに修理できない。= このミサイルの問題をAIで総合的に判断するように指示したら。その答えは=「無駄遣い」と回答されました。

さー、皆さんはどう思いますか。


 また、これから再び起こるであろう、別の話題として「私、あなた、友達、知り合い、顔見知り、町内会の人たちの人間関係を微妙に表した問題の出来事は?。」という質問に対しては。

=「洪水で水が溢れて、避難指示が出されたので、市役所に何処に避難するか、担当する部署と、連絡方法を教えてほしい。」と尋ねました。

そしたら、役所の担当者が「防災アプリで確認出来ます。=その時に自分が有効と判断する方法によると、ちゃんとマニュアルに書いてあります。=自助共助を知ってますか。=結果は自己責任と書いてある。と言われ

=最終的に、役所の担当もあまり知らない。」と、本人自ら言いました。


 このように、複雑に見えるやり取りや、結果にたどり着く過程をかなり省略しても、電脳的に答えが示されると「結果にコミット」と感じることを、イメージできましたでしようか。



ステップ2:避けたいが避けようもない国会審議のこと!


 それでは、「国会審議に電脳審議システムを持ち込むべきか?」という野党の一般質問に対して、AI-しんぞう君を参考人に呼んだとします。これに関する、しんぞう君のテキストデータの検索結果は「既に、技術的には可能であります。しかしながら、さまざまな、そして、多様性のある社会に、国民一人一人が、必ずや十分な支援の枠を備えられるよう、強固な形にすべく、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。従いまして……。」と、何を言っているのか分からないので、最終的に「導入は有識者の意見等を踏まえ、検討してまいります。」と、書き換えられました。

でも、AI-しんぞう君の製造には、同じ有識者の方々が関わっています。


それより深刻な事実がスクープされました。実は、しんぞう君はウイルスに感染していて=嘘がばれるとまずい=野党もAIを導入させることにしないと審議が紛糾する。=AI-野党君は既に与党の支持者のメーカーが完成させている。=そのAI-野党君は、自ら「野党は要らない。」と答弁する設定になっています。=この事が新聞に載っても、「やっぱり野党は要らない。」という見方は変わらないようです。でもAI-野党君の必要性は与野党全会一致で可決される見通しであるとのことを、二階どーも君が言ってました。


 更には、試作段階にある3D-リアル映像システムと、与野党のAIのコラボにより、「質問書と答弁書を電脳的に読み上げるシステム」が実用化を待っていました。しかし、音声プロトコル(音声をデータにする仕組)が、わざわざ布マスクを着用して濃厚接触する設計になっていない。=現時点の審議のレベルではテレワークで十分対応できる。=開発を担当したAIが呆れて仕事をしない。という説明が、予算委員会で総理答弁されました。


これを聞いた評論家は、更に呆れて、これからの政治のあり方を記事にしました。

「新型コロナの問題を起点に、何年か後には国会や地方議会の議場を無くする方向にいき、議員が席に座っている合成画像を流すだけで、審議はテレワークで全て行われる。その議員の手元には質問電脳と、答弁電脳のシステム端末が置かれ、各議員は、端末操作により、自分の生声か、或いは自分の声に似た合成音声かを選択し、発言モードを決めて、電脳の作成した文章を音声にする。そして、なぜか生声の発言者に市民の人気が集中する。」と、、。


こんな話は、いかがでしたか!

これを組み立てた考え方を、極端な対比対象から生まれるユーモアと申します。ご納得いただけましたか?



ステップ3: 生きづらいと思うだけ余裕がある


皆さんが感じる生きづらさは、そう感じさせる情報の多さによって生じるものです。自分にとって嫌な情報は楽しいと感じる情報より、脳に強く居座ります。ですので、多くの人が、本当は楽しいのに、辛く、生きづらいと感じてしまうという調査結果があります。


でも、やっぱり生きづらいと感じますね。

それでもいいではないですか! では、前段に、「多くの人が、」と書きましたが、それを「普通の人が、」に訂正したら、あなたが普通でよろしいのではありませんか。


それでは、少し生きづらさを和らげてみましょう!。

例えば、昨日の出来事で思い出せる事がなかったとします。それは辛いことに感じますね。私もそう思います。楽しいことや、記憶に残るようなことがなかったら、昨日はつまらなかった✨。生きづらいと感じたり、それを口にしたり、書き留めたり。

でも、それが余裕なんです。実は、未だ…未だ…余裕で口にしたり、書き留めたり。私も今こうして書いています。



ステップ4: 人の寿命(物事の捉え方の最後に)


その人が生まれたとき、「あなたの寿命はあと何年です。」と指定されるとします。そして、その寿命以上には生きられないので、ご両親から受け継ぐ財産は、その寿命分を残して、余った分を全部国庫に入れて下さい。」

皆さんは、こんなこと言われても納得できないと思いますが、でも、国民のため、将来のための緊急事態です。皆さんの寿命の指定は、AI-しんぞう君が「既に、技術的には可能であります。しかしながら、さまざまな、そして、多様性のある社会に、国民一人一人が、必ずや十分な支援の枠を備えられるよう、強固な形にすべく、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。従いまして……。」と言って、賛成多数で国会で可決されました。


誰も決められないと思っていたことが、いきなり誰かが一方的に決めてしまう、多分そんな時代になるやに思われます。


次は皆さんご興味のある「お金」について、第二問でお話しさせていただきたいと存じます。

私のコンプレックスに、お付き合い下さいまして、心より感謝申し上げます。

それでは、次話の発表まで暫しのお時間を✨❤️。


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