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幽閉大陸アトランティス -大戦乱へのプロローグ-  作者: sunset
チュートリアル編
3/13

第2話 異世界に来たからには魔法を使いたい

今日は6、12、18、24時に更新します。(3/4)


説明回最後です。


2017/05/29 更新しました。

「エディ先生による魔法を使ってみようのコーナー!」

『それ、言う必要があるのか……?』

さぁ?


『…………。……魔法で重要なのは属性とイメージだ。属性は火炎、水氷、樹草、雷電、岩石、風雲、瘴毒、幻影、鋼殻、光輝、闇黒の11。発動したい魔法の属性を魔力に付与し、その魔力を放ちながら起こしたい事象のプロセスをイメージすると魔法が発動する』

要は属性さえ指定すればあとはイメージだけで魔法が使えるって訳だな?

『簡単に言ってしまえばそうなるな』

どれどれ、試してみよう。小さめの炎を。


▷魔法創造◁

属性:炎

魔力:5mp

:効果:

・掌の上に火球を生成する


ポワッと音を立てて小さな炎が出来る。


『いきなり家の中で炎をだすな!』

えー、魔法といえば炎じゃん?


『……。とりあえず魔法は発動できたな?じゃあ今度は属性を指定せずに魔力を集めて技能欄(ステータス)表示と念じてみろ』

……もうだいたい想像できた。


▷魔法創造◁

属性:無

魔力:1mp

:効果:

技能欄(ステータス)を表示する


目の前に現れたのは淡く光り輝く透明な板。



技能欄(ステータス)


イラト=ミツバ

魔力:200,000,000/200,000,000mp

状態:寝不足気味


:属性適性:

火炎500%

水氷200%

樹草150%

雷電250%

岩石120%

風雲170%

瘴毒100%

幻影100%

鋼殻100%

光輝1000%

闇黒0%


:技能:

魔力リジェネ

自然治癒力強化

天使の力(劣化中)

天使の加護

魔導大成

???×???



ナニコレ?なんか想像してたのと違う……。

攻撃力とかHPとかないの?

『そんな状況によって変わるものを数値化できるわけないだろ』

妙なところで現実的だなぁ…………。

魔力……はなんとなく分かるし、状態……ほっとけよ!

……で、属性適性って何?

『どの属性がどれくらい得意かってことだ。使える属性の中で最も適性が低いものを100%として表示する。適性が高いものほど消費魔力が少なく、最大威力も高くなる』

火炎と光輝が高くて……闇黒が0と。


『それは俺の適性だからしょうがないだろ』

火炎と光輝て…………太陽かよ。

『…………まぁ、あまり間違ってはいない』


……で、技能ってのは?

『割と重要な伏線をスルー!?』

なんか面倒くさそうだし?

『はぁ……。……技能はその名の通り自身の出来ることだ。触れば詳細が分かるぞ』



:技能詳細:


魔力リジェネ(劣化中)

魔力を毎秒200mp回復する。


自然治癒力強化(劣化中)

自然治癒力を強化し、怪我や病気を早く治す。


天使の力(劣化中)

【天使】としての力を行使できる。(大部分が使用不可能)

技能翻訳(稼働率0.0000001%)

全ての能力に補正(大)

成長速度に補正(特大)

魔法の行使に補正(絶大)


天使の加護

【天使】によって与えられた加護。

体が傷つきにくくなり、体を健康に保つ。


魔道大成

魔法系技能が集合し一つのスキルとなったもの。

魔法の行使に補正(大)

・魔力操作

体内魔力を自由に操ることが出来る。

・無詠唱

詠唱無しで魔法を行使できる。

・精密魔法操作

魔法を精密に操ることができる。

・魔法威力制御

魔法の威力を魔力消費の調節により制御できる。

・魔法同時発動

魔法をいくつか同時に発動させることができる。

・魔力支配

自身の体内魔力を用いて対象を支配できる。

・魔力感知

魔力の使用を感知できる。使用された魔法の効果を推測することができる。

・魔法創造

新たに魔法を創造できる。魔法記録を習得

・・魔法記録

一度創造した魔法を記録し、魔法発動時に再定義しなくても発動できる。また、魔法創造時に記録した魔法をテンプレートとして呼び出せる。


???×???

これらのスキルは現在対応していません



なんか……すごくね?ほとんど劣化中って書いてあるけど。

『【天使】だからな?むしろこれしかなくて不安いっぱいだぞ?』

???×???は謎だけど。

『本人に力があってもその世界で使えなければ意味はないだろ?この世界用に技能を改変する技能翻訳っていうのがあるんだが……』

稼働率0.0000001%と。

『まぁ、そういうことだな』


じゃあ次は――。

『ちょっと待った』

――外で魔法でも……ん?

『外に誰かいる』



…………え?

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