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海底監獄のカツ丼屋さん  作者: 黒主零
5/20

・ここはNHK喉自慢。

本番が既に行われているそのステージで事件は起きた。

何と恐ろしいことか容疑者と思われる彼女は

82歳の身でありながら芦田○菜を装って本人と全く同じ声で

某「マ”」で有名な67年放送の特撮ロボの主題歌を歌い始めたのだ。

「かがやくぅぅぅ・・・たいよおおぉぉぉぉ、

せにううううううううっけってぇぇぇぇ・・・・!!」

慌てて日本を訪問していたネイビーシールズによって捕獲され

代役として海底監獄の受刑者23人でのテニミュの公演が入れられた。


・今日もその男は江ノ島の海に飛び込んで背泳ぎで

マリアナ海溝にある海底監獄を目指す。

水中だというのに葉巻を吸い、息継ぎのために口を触手のように

伸ばして水面から出てクジラの噴水のように

無数のナイトメアカードをばら撒いた。

そして泳ぎ始めて6分で海底監獄に到着する。

「おや?」

しかし中には誰もいない。

代わりにテレビが置いてあり喉自慢での生放送を使って

受刑者23人で機関車ナーマスをやっていた。

「赤・赤・赤」「通り魔・フレイムスタイル・シャアザク!」

しかし判定の結果最後のはピンクとみなされ

その受刑者・・・ではなく秋山さんがマッハ6でカラシ塗りの

マットレスに顔面から突っ込んでいった。

「・・・うんうん。平和が一番だ。」

カツ丼を置き再び海の中を背泳ぎで突き進んでいった。

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